現代に必要なのは“あきらめ”なのか!? ピースボートに乗り込んだ東大院生の出したクールな結論と、 教育社会学者の熱い反論。 若者を救うと崇められる「承認の共同体」ピースボートへ潜入取材、 その可能性と限界について探った新刊『希望難民ご一行様』(光文社)の 刊行を記念したニコ生トークセッション。 著者の東大院生・古市憲寿氏、東大教授の本田由紀氏、司会のひろゆきでお送りします。 「コミュニティ」や「居場所」という言葉が、 若者や生きづらさを抱えた人を救う万能薬のように語られている。 しかし、それは本当なのか。 「世界平和」や「夢」をかかげたクルーズ船・ピースボートに 乗り込んだ東大の院生・古市憲寿が目にしたのは、日本社会の縮図であった。 最後には、「若者に夢をあきらめさせろ!」とまで主張するようになった古市に対し、 恩師でもあり、本書の解説を引き受けた本田由紀は、「それでいいの?」とまぜっかえ