この記事は 個人開発 アドベントカレンダー 2019 24日目の記事です。 個人開発者の強い味方、Firebase で作ったサービスを紹介しつつ、全クリまでの軌跡をお話します! 全クリ? 個人開発者のみなさん、Firebase 使ってますか? これまでの個人開発 アドカレを拝読する限り、使っている方はそれほど多くないように見受けられましたが、とっっっても便利ですよ!! とは言えぼくもはじめて Firebase に手を出したのは今年の夏のこと。はじめて作ったのがこのブログでも何回か登場している増田ランダムというサービスで、プロトタイプができたのが7月上旬のことでした。 あれからおよそ半年。いくつかのサービスの開発を経て、いまではちょっとした規模のモノを、そこそこのスピードで作れるようになりました。 そこで今回はWebサービス開発のうえで登場する Firebase の五人衆を紹介しつつ、いかに
この記事は SIer脱出を語る アドベントカレンダー 2019 19日目の記事です。 とある独立系 SIer からWeb系スタートアップ企業に転職して約一年、この一年を振り返って思うことを徒然草したいと思います。 前置き 本題に入る前に。「SIer から Web 系へ」 だと主語があまりにも大きすぎて不適切な気がするので、自分が語らんとする境遇にマッチするよう言い換えたいと思います。 以下に述べるのは 「創業約40年の独立系中小SIer から B2B SaaS のスタートアップ」へ転職したぼく個人の考え です。 言うまでもないことですが、所属する組織や所属していた組織の公式見解は1ミクロンたりとも含みません。 また「脱出」というと「悪し」から「良し」への移行というニュアンスが含まれる気がしますが、良し悪しの話でもありません。 ぼくは前職の人々と今でもよく飲みに行ったり遊んだりしていますし、
この記事は Firebase アドベントカレンダー 2019 18日目の記事です。 Firebase を活用して個人開発した結婚式の写真管理Webサービスのアーキテクチャなどについて書きます! さて前回記事になりますが、サービス自体の概要と開発の経緯についてまとめました。 今回は技術的背景の解説ということで、いきなりですが全体構成図をバーンと! 全体構成図バーン! 技術的には Firebase + Google Spreadsheet + Glide(というSaaS。詳細は後述) で構成しています。 以下では各要素を分類し、それぞれの役割について解説していきます。 Firebase部分 使用しているのは Firebase Hosting Cloud Functions Cloud Storage for Firebase の3つです(写真送信画面での手間を極力省くため、認証は噛ませていませ
この記事は スタディストアドベントカレンダー 2019 9日目の記事です。 二枠連続で投稿する機会を得ましたので、業務の中のとある取り組みについて、前後編に分けてご紹介したいと思います。 さて前編ではキャッキャウフフ会の発足の経緯と最終的なゴールの解説をしました。 後編となる今回は実装上の詰まりポイントや、キャッキャウフフ会がなぜうまく回っているのかについて、メンバーで振り返りを実施した結果についてまとめます! と、その前にまずはゴールの再掲から。 アーキテクチャ図再掲 会の活動実績を改めて振り返ったところ、上記の流れを一通り実装しきるまでの活動としては全 3 回 開催されていました(その他にもいろいろなテーマで活動しているので、機会があったら改めてご紹介します!) というわけで各回のゴール設定とつまずきポイントについてご説明〜 第 1 回: Hello AWS World ! まずは導入
この記事は スタディストアドベントカレンダー 2019 8日目の記事です。 二枠連続で投稿する機会を得ましたので、業務の中のとある取り組みについて、前後編に分けてご紹介したいと思います。 改めましてになりますが、スタディスト開発部はSREチームに所属のおかだと申します。 今回は開発部のゲリラ的活動(?)のひとつ、 キャッキャウフフ会 について説明します。 キャッキャウフフ会とは 名前だけ聞くとただただ楽しそうなだけの会ですが、実態は至ってまじめ。 WebチームとSREチームがチームの垣根を越え、互いの知見を活かしてチーム横断的な課題をモブワークで解決する会 です。 SREチームからはハリネズミ好きのぼくが、Webチームからはペンギン好きの高橋とデグー好きの笹木が参加し、主に三人でキャッキャウフフしてます。 画像はイメージです 活動開始は基本的に18時。各々お菓子と飲み物を買って50インチの
ぼくは SRE(サイト信頼性エンジニア)という仕事をしています。 ひとことでいうと、サービスを安定して稼働させることに対してエンジニアリングによって貢献し、同時に責任を持つおしごとです。 弊社には「スタディストSRE にとってだいじなこと」という @katsuhisa__ が書いた憲法があり、「SRE は、とにかく信頼されることが重要」というフレーズから始まります。 サービスの堅牢な設計や顧客影響のある本番環境でのオペレーション、障害発生時の意思決定は、信頼できる人にしか任せられませんものね。納得です。 さて最近自分のなかで少し思うところがあり、信頼されるエンジニアになるために必要な要素について考えてみました。 テーマ的に意識高い高い系なのであんまり真面目腐るのもなぁ、という思いもあり、あいうえお作文でお届けします。 一部こじつけもありつつ、自分の中では割と腹落ちする項目にできたのではと思
はじめに カックさん(@kakakakakku)のブログメンタリングのメンティとなってから 1 ヶ月半が経過しました。 ブログメンタリングの最長期間は 3 ヶ月なので、今日でちょうど折返しとなります。 そこで今回は前半戦の振り返りと、後半戦に向けた意気込みのようなものをまとめておきたいと思います。8 割くらいは自分の備忘録として残すことが目的です。 ちなみにカックさんのメンタリングはめちゃ素晴らしい!でも詳細はメンタリング終了時に書く予定なので、今回はほぼ触れません。 前半戦の振り返り この記事を書いている時点では、以下のようなフローでブログ記事の投稿に取り組んでいます。 1. 書きたいテーマを思いついたらブログ用の Trello にタスクを切る ブログ用カンバン(執筆予定のタイトルにはモザイクかけてます) 上記の画像の様な感じで、大玉・中玉・小玉にわけて記事のアイデアをとりあえず起票しま
ダニエル・ピンク氏が執筆された、 モチベーション3.0 という書籍をご存知でしょうか。ぼくはこの本の 1 〜 6章 を何度も何度も何度も何度も繰り返し読み、そのたびに強い刺激を受けています。冗談抜きに100回以上は読んでいるでしょう。 ◇第1部 新しいオペレーティング・システム ・第1章 〈モチベーション2・0〉の盛衰 機能しなくなった〈モチベーション〉 アメとムチの勝利 互換性に関する3つの問題 ・第2章 アメとムチが(たいてい)うまくいかない7つの理由 〈モチベーション2・0〉に発生したバグ 期待以下の効果 望まないことを増やす ・第2章の補章 アメとムチがうまくいく特殊な状況 ・第3章 タイプIとタイプX 「やる気!」研究の新しい流れ/アルファベットの力/タイプIとタイプX ◇第2部 〈モチベーション3・0〉3つの要素 ・第4章 自律性〈オートノミー〉 自由に好きなように仕事をする
前回、増田ランダムってなぁに?を書きましたので、今回は裏側のことを書きたいと思います! まえおき その前に導入として、ぼくがサービス開発をするうえで大切にしている考えを3つ挙げてみます。 1. 自分が使いたいサービスであること(最重要!!!) 2. サービス開発をつうじて多くの学びを得られること 3. できるだけお金をかけずにサービス提供を続けられること(大事…) 1. については前回の記事で増田ランダムを作った経緯や理由を書きました。 今回はそれを踏まえたうえで 2. と 3. に焦点をあて、増田ランダムが どう動いているのか? なぜその技術スタックを選んだのか? 運用のために実際どんくらいお金がかかっているのか? を赤裸々に書いていきます! ので、今回はちょっぴり技術的な内容になっています。 アーキテクチャ まずざっくりと、全体像はこーんな感じになっています。 アーキテクチャ図 それっ
後編です 前回の記事はヤドンちゃんのおかげで多くの人にお読みいただけたようで、とてもうれしいです!ありがとうございます! キュートなアイキャッチはPV稼ぎの王道!というわけで今回も秘蔵のベストショットを。 愛しのヤドンちゃん(中) さて前回、 GitHub API v4 は GraphQL ベースになっており、実際に使ってみようというところで今回の自分に託したのでした。 ぼくが個人開発している okadash というツールには、使用中のバージョンが最新版でない場合にベルのアイコン🔔でお知らせをする機能があります。 内部的には GitHub から最新版のリリースタグを取得し、現在のバージョンと照らして通知を出すか否かを判定しています。 画面右上のアイコン(クリックで拡大) 余談ですがこのアイコンは割とチラついて目障りなうえ、アップデートしない限り消えないという漢気あふれる仕様になっています
昨日の今日での更新となり、最初から飛ばしすぎて三日坊主になるパターンでは? と危惧しつつも、ブログを書いたことで 初日からとっても嬉しいことがあったので投稿します! なにがあったの? 前回の記事でも少しだけ触れましたが、ぼくは okadash というエンジニア向けの ダッシュボードツールを個人開発しています。 さて、ことの発端は以下のツイートでした(ご本人に掲載許可はいただいています) okadash使ってみてる。もうちょい洗練されてほしい。。。— kazto (@bainarian) October 3, 2019 我が子に対するフィードバックです。 自己顕示欲の塊であるぼくはこのツイートを確認したのち、 すぐさま @bainarian さんをフォローし、具体的な不満ポイントを確認しました。 不満自体は (テキストボックスに)フォーカスが当たっているのにキーボードの入力を受け付けないこと
はじめまして! 10月1日からの3ヶ月間、「Trelloがあるから眠れない」でお馴染みの狂人(褒め言葉)、 @kakakakakku さんの #ブログメンタリング のメンティに選んでいただいた、おかだと(@okadato623) ともうします。 まずは初回投稿ということで、簡単に自己紹介を。 プロフィール画像はお気に入りのハリネズミちゃん ぼくはこんな人間です 1. スタートアップで、SREという仕事をしています! 都内にあるスタディストという会社で働いています。 (会社の開発ブログもありますので、よければチェックしてみてください(宣伝)) その前は約5年間、某 SIer で主にネットワークやインフラ系の業務を担当していました。 具体的にはIP電話のライブラリや、VPN通信システムの サーバ/クライアント 開発など。 前職の業務で一番多く書いていたのはおそらく C言語 です(!) OSI参
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