大阪の学校法人が豊中市内の国有地を評価額の7分の1以下という格安で取得していた問題です。元はと言えば伊丹空港の騒音対策として国が買収した土地ですが、他の土地はどうなっているのか、空港周辺を歩いてみると、あることがわかってきました。 大阪府豊中市に建設中の瑞穂の國記念小學院。土地の評価額9億5600万円に対し地中に埋設されているゴミの撤去費用を国が8億円以上と見積もり、この撤去費用が差し引かれた結果、わずか1億3400万円で売られたのです。 「疑問に残るところがたくさんあるので、ほんまにゴミあったんかなと」(民進党 辻元清美衆院議員) 21日、現地を視察した民進党の議員団。22日も会見を開き、8億円の撤去費用は根拠が不透明だとして徹底追及する構えです。 「最初に(ゴミが)出てきたポイントがどこなんだと聞いたら誰も答えられない。不透明感が増したなと」(民進党 玉木雄一郎衆院議員) そ