アメリカ南部の刑務所で、受刑者12人がピーナツバターを粘土のように使って扉の番号に細工し、看守をだまして脱獄する騒ぎがありました。 そのうえで受刑者たちは、監視カメラを見ている看守に外へと通じる扉の番号を伝えて開けるように伝えると、看守はそれが独房の扉の番号だと勘違いしてロックを解除してしまい、合わせて12人が脱獄しました。 地元の保安官によりますと、その日の看守は新人で不慣れなことを受刑者も知っていて、事前に計画を練り、10分ほどの時間で素早く脱獄したということです。しかし全員が2日以内に発見されて連れ戻されました。 保安官は「こんな事があるなんて信じられない」とコメントしています。