初期(1982年)のミニテル端末。キーボードはAZERTY配列となっている ミニテル (Minitel) は、フランスの電信電話総局(Direction générale des Télécommunications, DGT; のちフランステレコムを経て現在Orange)が提供していたビデオテックス用テレテル (Teletel) 端末の名称。ビデオテックスシステムとしては世界唯一の成功例である。こういった浸透実績に加え、フランスにおいて(英語などの)フランス語以外の言語に対する拒絶反応が根強いこともあって、同国でインターネットがミニテルに代わって普及し始めたのは2000年頃[1]と他国に比べて遅れた。 概要[編集] 1979年末にサービスが開始された。通信方式はV.23モデムで受信1,200 bps・送信75 bps、描画はモザイクを組み合わせるCEPT方式であった。 1984年に、DG
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