みんなの党の渡辺喜美代表は2日の読売テレビ番組で、日銀総裁の候補として浜田宏一米エール大名誉教授、岩田規久男学習院大教授、竹中平蔵慶応大教授、高橋洋一嘉悦大教授、中原伸之元日銀審議委員の5氏を挙げた。これに関連して江田憲司幹事長は同日のテレビ東京番組で、岩田氏が一番適任だとの考えを示した。渡辺氏は5氏について「大胆な金融緩和をできる人だ」
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アベノミクスに関してのエコノミストの村上尚己氏の主張を、経済評論家の池田信夫氏が批判しており、そこで池田氏が村上氏にWoodford(2012)を読めと言っている。量的緩和の無効性を示す前半部分はともかく、後半部分は村上氏の主張をサポートしかねない部分も多々あるのだが、池田氏はそこは読んでいないのであろうか。 Woodford(2012)ではゼロ金利制約下の量的緩和が機能しなかった事も指摘しているが、結論部分では財政政策と名目GDP水準目標のポリシー・ミックスを主張している。名目GDP水準目標の導入は、時期尚早の利上げが行われないことを市場に約束する目的だとP.87に書いてあり*1、時間軸効果を狙ったものだ。差異はあるもののインフレ目標政策と狙いは同様であり、ウッドフォードはインタビューで、米連銀の政策は支持しており(Washington Post)、名目GDP水準目標はインフレ目標からの
大胆なデフレ脱出策を打ち出した安倍政権の経済政策に対して、多くの国民が期待を寄せている。ただ、その一方で大胆な経済政策に対する懸念の声があることも事実だ。その一つが財政問題への懸念である。安倍政権の下で放漫な財政運営が進めば、国債の価格の暴落を招く結果になるのではないか。あるいは、安易なインフレ策は、金利高騰つまり国債価格暴落を招くのではないか。そうした懸念の声が一部で出ている。 1千兆円を超える膨大な公的債務を抱える日本経済であるので、そうした懸念の声が出てもおかしくない。ただ、この議論は2つの点で間違っている。1つの間違いは、1千兆円の債務や高齢化による社会保障費の増大に直面した日本の財政問題と、10兆円前後の財政刺激策による財政拡大策とは次元の違う問題であるということだ。財政健全化は重要な問題であるが、それは当面のデフレ脱出のために財政刺激策を利用するかどうかとは、別の問題である。
安倍内閣の世論支持率が急上昇している。一般国民はNHK、朝日新聞、日経新聞など主要メディアの「アベノミクス」に対する批判の空疎さを見抜いたかのようだ。 メディア無定見さの代表例が、日経新聞の経済論壇、「経済教室」欄で1月16日付から4回、連載された「安倍政権経済政策の課題」である。見出しは、「日本売りリスク」「物価高騰も」「日銀の独立性は重要」「資産バブル招く」という具合である。執筆者はいかにも経済のプロと思わせるが、正体は日銀や財務官僚寄り学者ばかりである。意図的な情報操作と言っていい。 日経に限らない。メディアの大半は財務・日銀官僚の言い分に沿う論調を続け、官僚主導の誤った政策を世論に浸透させてきた。その産物が15年間にも及ぶ、世界史上未曾有のデフレである。メディアはその咎(とが)を自覚することがない。しかもメディアには官僚によって刷り込まれた思い込みがあり、それが「バカの壁」とな
角界に続け! とばかりにスキャンダラスな話題を振りまいております我が国の柔道界ですが、なんでも暴力指導を巡って告発が天を轟き、呼び出された空に舞う龍が東京五輪を粉砕せんばかりの勢いとなっております。 何が一番面白いって、谷亮子です。 谷亮子議員 監督留任は「賢明な判断」 http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20130131-1079064.html 園田監督辞任 暴力も「死ね」も認めた http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20130201-1079346.html 同じ日刊スポーツであるにもかかわらず、谷亮子が監督のことを庇った直後に監督が暴力沙汰を認めて自ら辞任という、まさに流れ落ちる滝のような予定調和でありまして、虹まで出ている感じで美しいです。 谷亮子氏「私は暴
そろそろ体罰問題から離れてオリンピックの招致活動について触れようと思っていたのですが、またしても大騒動が勃発してしまいました。柔道の問題です。ここまで騒ぎが大きくなってしまうと、触れないわけにはいかんでしょ。 改めて言うまでもないことですが、大前提として、わたしはスポーツに於ける体罰に反対です。ていうか、スポーツに罰を持ち込むという発想自体が間違っていると思ってもいます。 じゃ、なぜ反対なのか。 体罰くらってサッカーが、バスケットが、ゴルフがうまくなるとは思わないから──突き詰めると、この一点に尽きるわけです。 では、うまくなるのなら体罰はあっていいのか。 わたしの答はイエス、です。 殴られることが、罵られることが、自分の技量であったりチーム力の向上に確実につながるというのであれば、どうぞ殴ってください、罵ってください。勝ちたくて、強くなりたくてどうしようもない自分にさらなる力を与えてくれ
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