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ブックマーク / topisyu.hatenablog.com (3)

  • 子どもが射精を汚らわしくて、恥ずかしくて、大切でないものと思っているようなら、性教育は上手くいってないよね - 斗比主閲子の姑日記

    昨日は、高校生にとって親から性に関する知識を得ることはほとんどないことを紹介しました。今日は、そんな高校生が月経や射精という生理現象をどう受け止めているかを紹介します。 男子生徒の2割が射精を恥ずかしがってる 月経に関する調査は多いものの、射精も含めて調査されたものは限定的です。そのうち紹介されることが多いのが、猪瀬優理さんの『中学生・高校生の月経観・射精観とその文化的背景』(現代社会学研究第 23巻 1-18,2010)です。 猪瀬さんのこの論文では、北海道の男子が多い高専の男子と女子校の女子に、月経と射精に関していくつかの質問を行っています。その回答のうち、興味深いものをピックアップしたのが次のグラフです。 ※データの出典は、上述の猪瀬優理『中学生・高校生の月経観・射精観とその文化的背景』(現代社会学研究第 23巻 1-18,2010)。グラフは筆者作成 月経と比べると、射精は汚らわし

    子どもが射精を汚らわしくて、恥ずかしくて、大切でないものと思っているようなら、性教育は上手くいってないよね - 斗比主閲子の姑日記
  • 子どもの教育と部下の教育、やり方は一緒 - 斗比主閲子の姑日記

    相手のペースに合わせられず仕事の引き継ぎに失敗したというブログ記事を読んで(もう消えてます)、ああ、これは育児での失敗に似ているなと思いました。 よく書いてますけど、部下や同僚を育てるのと育児は私の中ではほとんど同じ作法でやっています。 部下育てと育児での共通点としては、 大前提として怒らない 指導は相手の個性に合わせる その人の個性としてできないことはステップを細分化する 細分化したステップの進捗をウォッチし、適宜評価する 何度でも同じことを指摘することを嫌がらない 人の気付きに敬意を示す 相談や質問をしてくれることを喜ぶ こちらに間違いがあればすぐに謝る 指導した結果起きた問題の責任は教えた側が取る こんな感じですかね。 最近は、子どもが大きくなってきて、育児の経験を部下育てに、部下育ての経験を育児に、それぞれ良いフィードバックが得られています。やはり、n=1(被験者が1人)ではなく

    子どもの教育と部下の教育、やり方は一緒 - 斗比主閲子の姑日記
  • 『SNSやブログで子育てアピールしている人は実際はあまり子育てをしていない説』を補強する事例 - 斗比主閲子の姑日記

    「子育てが生きがいです!」と子育てしていることをわざわざネットでアピールしている人は実際は子育てをあまりしていないのではないかというのは、「ああ、そうそう!」と思い当たる人も多いのではないでしょうか。自分の観測範囲では散見します。全員が全員そうであるというわけじゃないでしょうけどね。 年始めに、週刊SPA!の寄稿事で『ぼぎわんが、来る』をスッキリするとして紹介したのは、そういうことを思った人ならば溜飲が下がるのではないかと考えたからです。 とある父親ブログへの辛辣なコメント 昨日Twitterを眺めていたら、電子書籍の編集をしてもらったid:steinさんがこんなtweetをしていました。 たい焼き親子は空飛ぶ夢を見るってはてなブログの、乳幼児2人預けてオフ会に泊まりで行きたいって嫁さんに言って怒られるやつ読んじゃったんだけど腹立つしこのブログクソつまんないからほんとこういうのみんなはて

    『SNSやブログで子育てアピールしている人は実際はあまり子育てをしていない説』を補強する事例 - 斗比主閲子の姑日記
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