「侵略」改めて否定=維新・石原氏 「侵略」改めて否定=維新・石原氏 日本維新の会国会議員団憲法調査会で発言する石原慎太郎共同代表=21日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は21日、衆院議員会館での党憲法調査会で講演し、太平洋戦争は侵略ではなかったとの立場から、「マッカーサー(連合国軍最高司令官)は米議会に呼ばれた時に『今から考えると太平洋戦争は日本の自衛のための戦争だった』と証言していた」と強調した。橋下徹共同代表は「侵略の事実を受け止めるべきだ」と主張しており、維新のトップ2人の歴史認識の違いが改めて露呈した。 石原氏は憲法改正について「憲法前文は日本語としておかしい。憲法90条が定める会計検査院の制度も変えないといけない」と指摘した。(2013/05/21-19:12)