渡辺です。 先日、「AWS における Jenkins(PDF)」というホワイトペーパーが公開されました。 Jenkinsを運用するポイントとして、可用性の確保があります。 Jenkinsは、WordPressなどと同様に、ローカルのファイルシステムに状態を保存するため、冗長構成をとりにくいシステムです。 また、仕組みとして複数のJenkinsを稼動させてしまうと、同じジョブが同時に実行されてしまうという問題もあります。 このため、可用性の高いJenkinsをAWSで構築する場合、2016年9月時点で推奨されるのはAmazon EFS(Amazon Elastic File System)とAutoScalingとの組み合わせです。 早速、試してみましょう。 構成 Jenkinsのデータは、すべてJENKINS_HOMEで定義されるディレクトリに保存されます(ログファイルを除く)。 このJE
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