アメリカのオバマ大統領は、今月25日から日本を訪れるのを前に、NHKの単独インタビューに応じました。この中でオバマ大統領は、現職のアメリカの大統領として初めてとなる被爆地、広島への訪問で発するメッセ―ジには、謝罪は含まれないものの、罪のない大勢の人々が犠牲になった戦争の悲惨さと「核兵器のない世界」を訴えることを明らかにしました。また、かつて敵国どうしだった日米両国が今や最も緊密な同盟国になったことが、世界平和に向けた成功例だという認識を示しました。 オバマ大統領の訪日は、2009年の大統領就任以来、今回が4度目です。オバマ大統領は、それを前に、ホワイトハウスでNHKの単独インタビューに応じ、みずからの広島訪問について「初めて日本を訪れたときに、訪問に関心があると述べた。大統領の任期があと僅かとなるなか、戦争の本質をじっくりと考えるよい機会になると思った」と述べ、大統領就任以来の訪問への強い
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