ブックマーク / www.orangeitems.com (137)

  • テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary

    もうね、テレワークは終わりです。 というのは自分の話。昨日を持ちまして、緊急避難的な日を除いてはテレワークを終わりにします。 テレワークでも仕事まわる、ということを確認する日々はまだ新鮮だったのですが、日常になってきて思ったこと。仕事環境としては快適でもなく普通でもなく、むしろ不快。こんな日々を続けたら、モチベーションがどんどん下がっていく。 経験としてテレワーク期間があったのはとても有意義でした。閉ざされた環境下で人の心や体調がどのように変化していくか。普通の日々なら絶対に経験できないことを経験できました。いいことばかり吹聴されるけれど、悪いことがいっぱいあります。それなのにいいことばかりを強調する記事がたくさん。 オフィスに通勤し、その中で経験できることの貴重さを思い知りました。通勤すら価値があることがわかりました。車窓の景色、ですれ違う人々の表情すら情報でした。そしてそのために筋肉を

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  • 横浜市「RPAの有効性検証の成果について」を読んで、仕事とは何かを思い知らされる - orangeitems’s diary

    もう他人事ではいられないRPAの絶大なる効果 昨日のエントリー、富士通の早期退職/ジョブ再配置に関する記事の反響はとても大きく、社会全体で仕事とは何かを見つめなおす契機ともなりそうだと思いました。 一方で、もう一つ気になるニュースを見かけました。 it.impressbm.co.jp 横浜市、NTTNTTデータ、クニエのは2019年3月18日、RPA(ロボットによる業務自動化)の有効性を検証する共同実験の結果報告書を公表した。報告によると、RPAを試験導入した事務で、平均84.9%、最大99.1%の作業時間削減効果を確認した。横浜市は、共同実験の成果を踏まえ、RPA格導入に向けて引き続き検証を進める。 99.1%が削減ということは、その仕事って「まぼろし」だったのではないかと思うほどです。その業務を定常的に実施していた職員は確実にいるわけで、「RPAによる人減らし」は、破壊的な威力を

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  • GmailやGoogle Drive障害の症状はKubernetes環境独特の動きだった - orangeitems’s diary

    中が仕事できないと悲鳴 日中が大騒ぎになってましたね、今日のGmailやGoogle Driveの障害。 jp.techcrunch.com 日時間3月13日お昼前ごろより、メールサービスGmailや、クラウドストレージGoogle DriveといったGoogleのサービスに障害が発生している模様です。主な症状はGmailの「送受信がまったくできない」といったお手上げなものから、「テキストや画像を添付したメールの送受信はできるもののその他の添付ファイルがあると送信できない」、「メールを書いている途中にエラーになる」などさまざまです。 15:13当たりで復旧したらしいですが。 G Suite Status Dashboard コンテナとGoogleKubernetes Googleのサービスはコンテナで動いていて、そのコンテナ基盤が今やKubernetesとして脚光を浴びているのは

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  • 何と言っても下流をやらないと人は劣化していく - orangeitems’s diary

    私は加齢による衰えを全く信じていないが、体験としては同様な状況を感じることがある。過去、体験したことがあり、完全に習得したと思ったことを、長らくやっていない時。それを久しぶりにやってみたときに、随分忘れていることに気がつくことである。 今、久しぶりにインフラ構築を自分で一からやっているのだが、これがまた新しい学びがある。こんな感じだったらできるだろう!みたいに思っていたのに、当てが外れることばかりだ。そこで頭をひねって問題を回避しつつ目的を達成しようとはしている。でもこれは、部下に「やっておいて」とお願いし、結果だけを受け取ったら自分では気付けることがないのだろう。 会社で仕事が属人化しないように、若手にどんどん実作業をやらせて、ベテランは後ろで見ているという、普通の組織でやりそうなことを忠実にやっていると、自分がベテランで、偉くて、何でも知っていると言う役割感だけが先行し、実際は手を動か

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  • IT業界の迷信を3つほど斬る - orangeitems’s diary

    はじめに 20数年前にIT業界に入門してまだ退門していないので生き残りとも言える私ですが、いろんな迷信に出会ってはそうならないことに遭遇してきました。そして今もまた迷信が生まれ世の中右往左往しているのですが、もうここまで業界にいるとそれはないなと思うことがいくつかあります。 今日はそんな迷信をいくつか振り返ったり、評価したりしてみようかなと思います。 迷信レビュー クラウドの登場によりインフラエンジニアはいらなくなる 2012年くらいにこんなことが言われだし、今もってそんなことを言う人はいます。 news.mynavi.jp 4のレポートの共通タイトルを「4年後には職業がなくなる!? クラウド時代のインフラエンジニアの未来」としたが、すべてのスピーカーの方々に共通していたのは、「インフラエンジニアは不要な存在にならないが、インフラエンジニアに求められるものは変わる」という見解だった。 2

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  • なぜ『ITの7つの無意味な習慣』が無くならないのかを現場から考える - orangeitems’s diary

    ITの7つの無意味な習慣』 セキュリティー対策にて企業が導入しているいくつかの所作について、全く意味がないどころか生産性を下げているのになぜ生き残っているか、という記事が話題になっています。 qiita.com 2019年の今年は「令和元年」であるわけだが、年初はまだ「平成31年」だったので、ギリギリまだ平成ともいえる。ところで、ITの世界にもいろいろな都市伝説や根拠は薄いけれどもかっちり守られているしきたり/習慣があり、少なくとも今の世界では通用しないため当は改善したほうがいいのだが業界的にずるずるといってしまっていることが色々と存在する。年末の今、平成を思い返したときに元IT企業に勤めていた人間として「この習慣は平成のうちに終わらせておかねばならなかっただろうに!」と悔やまれることを7つ挙げてみた。 ここでは7つの例が上がっていてそれぞれ具体性があるのですが、なぜ残ってしまっている

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  • ストレージはこわいよ - orangeitems’s diary

    ある夜起こったどこかの会社の話 夜も更けた午前3時半ごろの思い出。 オンプレミスでの仮想基盤。いくつものシステムが動いていたのですが突然、この時間に複数のシステムエラーを感知。 電話で連絡が来るようになっていたのですが、あっちもこっちもそっちもどっちもアラートなので何が何だかわからなくなります。 運用設計なんて、特定のシステムがエラーとなったときのことしか考えられていないので、十も二十も同時にアラートになったら破綻します。電話連絡ったって電話は1つしかないので、担当者にはつながらなくなります。 私は運用の場面ではリーダーだったので、メンバーからエスカレーションを受けます。あっちも、こっちも、そっちもエラーですと。何が起こってるの?、わかりません。 眠気なんて一気に吹っ飛ぶのですが、一方で世の中の終わりを悟ります。 例え、この窮地を切り抜けたところで、たくさんの恒久対応までの道のりと、謝罪行

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  • 機械学習の初心者がモチベーションを上げるために読む無料記事いろいろ - orangeitems’s diary

    機械学習の勉強とモチベーション 機械学習の扉を開いてみた・・のですが、いきなり数学が現れたりPythonが現れたりしてなかなか障壁が高そうな雰囲気です。でも、機械学習のさわりの部分すら知らないでいきなり数学から始めると、モチベーションがどんどん下がってきます。でも数学をわからないと先に進めない・・。 ということで、いやいや、とりあえず機械学習の超基的なところをその道の達人から教えてもらう。また、こんなのは向いてないからねというアンチパターンも学ぶ。その上で、もし手を動かせるところまで来たらこんなことができるよ!という記事を集めてみました。 基的な考え方を頭に入れるための資料 とりあえずこの2つの資料は繰り返し読んでおくと、次のステップでつまづきません。読みやすい記事なのでお勧めです。 一から始める機械学習 qiita.com 対象読者 ・機械学習について一から勉強したい人が対象です 目

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  • Gitに危険な脆弱性が見つかった - orangeitems’s diary

    バージョン管理システムについておさらい Gitというのはバージョン管理システムで広く世の中に使われています。あのLinuxの大元を作ったLinusさんが2週間で作ったっていうのは有名な話です。 hyoshiok.hatenablog.com だいたい、バージョン管理システム自体が一般の人々にとってはなんじゃらほいですよね。プログラマーが主に使います。プログラムって、どんどん修正していきますよね。で、修正したら機能が追加されたり動きが良くなったりするのですが、たまにとんでもないバグが埋め込まれていたりします。で、aaa.prgというソースコードを作っていて、aaa.prg.20200418とかってファイルを作ったりして古いソースコードファイルのバックアップを取ったりすると、そのうちバックファイルだらけになったり、バックアップを戻したタイミングで戻るべきではないものまで戻ったりして、現場は大混

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  • 働かない60代社員になりたくない - orangeitems’s diary

    とてもうなづける話である。 www.itmedia.co.jp 例えば再雇用制度を長く続けてきた大手部品メーカーでは再雇用を選択する人が定年者の8割を超えるようになった。同社の人事担当役員は「給与が半減したことで、もう現役じゃないから忙しく働く必要もないし、難しい仕事は若い者に任せようと、肩の荷を下ろした気分になる人が増えてしまう」と語る。 そりゃさ、役職も外され、給与も半分になったら、やる気なんて無くして当然じゃないかな。自分だったらどうだろう。おそらく次の役職の人は相当気を遣うよね。だって上司が急に部下になるわけでしょ。「それは違うよね、こうしたほうがいいよね」なんて先輩に言われたら、すごくやりにくい。で、60代だってそれもわかってるから、あえて何も助言しないし、言われた通りやろう、後進に迷惑をかけないようにしようって思う。後進は仕事を振りにくいし、だからといって60代が仕事をバリバリ

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  • 休日にシステムエンジニアは勉強するべきかどうか - orangeitems’s diary

    たまにSNSで論争になるので、意見を言っておこう。 日進月歩のIT業界でお勉強するべきかって話。 そりゃ、しないと置いて行かれるでしょうね。特にソフトウェア周りって、気を抜いているとどんどんバージョンアップして、操作方法も変わる。基的なことさえ押さえていれば、あとは便利になっていくだけだから新しく勉強することなんてないよね勢がいるのもわかるが、それでも時間的に限界はある。7.0と8.0は大きな違いが感じられなくても、7.0と15.0はもう全然別のソフトウェアになっている。 どんなソフトウェアも、情報処理技術者試験で出てくるような基から成り立っている。その上に応用としての技術があるので、基をしっかり身に付けていれば、ある程度の技術の変化にはついていける。それは間違いない。 問題は、この基の部分をどの程度習熟しているか。それこそ年齢が若い時に、仕事「以外」の時間も使って学ぶことをお勧め

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  • ITエンジニアにとっての技術力とは何か? - orangeitems’s diary

    クックパッド 考えさせられた記事です。 www.moneypost.jp 料理レシピサービス大手のクックパッドの2019年12月期第2四半期(1~6月)業績は、売上高に当たる売上収益が57億8000万円と、前年同期比で2.6%のマイナスとなった。営業利益は4億5600万円となり、前年同期比71.2%のマイナス。国内の平均月間利用者数は5483万人と発表しているが、2016年(第4四半期)の6414万人と比べると1000万人以上減っており、苦しい状況が続いている。 レシピ動画サービス「デリッシュキッチン」「クラシル」などといった競合サービスも台頭するなか、ユーザーは現在のクックパッドについてどのように捉えているのだろうか。同サービスの愛好者、過去の利用者に話を聞いた。 古参のWebサービスで過去急成長したものの、最近伸び無くなったりもしくは下降線をたどっているというのは、いくつか心当たりがあ

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  • Kubernetesの自前運用はやっぱりツライらしい - orangeitems’s diary

    Kubernetesの自前運用は難しい これから嫌でもコンテナと戦わなければいかないインフラエンジニアには何度でも読み返してほしい記事です。 www.atmarkit.co.jp はてなMackerelチームはKubernetesクラスタを自前で構築して運用していたが、撤退を選択したという。なぜ、Kubernetesの運用を諦めて撤退を選んだのか。はてなMackerelチームでSREを務める今井隼人氏が語った。 考察 この話、20年前のLinux草創期を思い出すんです。 雑誌の付録にLinuxがCD-ROMで付いてたんです。最近のスマートなCentOSとかじゃなくてですね、何Linuxだか忘れたのですがインストールも含めて3日間ぐらいかけて取り組んだんですが結局失敗した記憶があります。 これからKubernetesなりコンテナがやってくるのはここ最近に書いた通りで、早くそっちの世界に行

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  • 「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary

    なぜ動くか? ここ最近、技術者と名乗る人々と会話して思うのが、「なぜ動くか」ということを知りたいという興味が失われているということです。 問題 例えば、下記の書籍を紹介します。 「ネットワークはなぜつながるか」というで、あらゆる技術者に読んでほしいと思っています。目次は以下のようになっています。 ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 第2版では、全体の構成を見直し、探検の途中で、今、ネットワークのどの部分にいるのかを明確にしました。また、各技術の基的な

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  • 内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary

    最近はDXという言葉が独り歩きしてしまい、結局はどうすればいいのかと考えたあげく、内製化に舵を切る企業が多いと聞きます。 でも、この内製化、非常に危ない面を持っていると思っています。結局はユーザー企業が、SI部門を自前で持つということにほかならないからです。このSI部門、立ち上げるときにはだいたいが、大手のSIerが出身で、それまでの知識や経験をもとに組織を組み立てるのが通常です。 これ、はじまりはうまく行くんです。むしろ、一から作ったのでSIerよりもスマートに内製をスタートできる場所もあるぐらいです。そう、そこまではよい。問題は、この内製化部門が成長できるかどうか、です。 SIerはいつも競争にさらされていて、いつでも新しいトピックを主にアメリカから輸入し、常に最新化、モダナイズしないといけない強迫観念を持っています。 過去、外資のベンダーのイベントが都内ホテルであったときに、基調講演

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  • 技術的に難しいことを力技でやってしまうこと - orangeitems’s diary

    まあお悩みですけどね、技術的に難しいことってありますよね。で、他のメンバーに任せておくと、いつ終わるかわからない。聞いてもわからんわからんばかりで、こりゃダメだと言う時のことです。 いつものように、それ私が引き取るよ、ってその課題を引き取って、難易度の低いタスクを他のメンバーに任せます。まあそのタスクも大量なので、誰かがやらなきゃいけないし、高度な問題のために大量のタスクが積みあがるのもそれはそれでまずい。適材適所と言えばそうなのですが、当にこれでいいのかなと毎回思います。 だって、またこの高度な問題に対するトラブルシューティングを見ることなく、メンバーは最終的に「できた」という形を手順書なりなんなりで確認することになります。ああこうやればできたのか、という感動があればまだいいですが、忙しいのでそんなことしている暇は多分ありません。 これ、私はまたスキルを一つ積み上げたのですが、どう考え

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  • 初心者が無料で勉強できる良教材いろいろまとめ - orangeitems’s diary

    はじめに インターネット、Webの世界には大変有用な資料がたくさんあるのですが、情報がたくさんあってたどりつくのがいよいよ大変になってきた印象です。 読みごたえがあって、わかりやすく、一通りマスターすれば業務でも使えそうなのに、無料で読める。そんな良教材のリンクを集めてみました。 私も時間を見つけてトライする予定です。 ジャンルは様々ですので、ご興味に合わせてご利用ください。 教材集 色と配色 baigie.me このエントリーでは、デザイナー以外の方が読むことを想定し、最低限知っておくといい色と配色の基をまとめました。基なので、細かいことは端折って簡単にまとめています。しかし、駆け出しのデザイナーでも十分参考にできる骨太な内容ではないかとも思います。 プレゼンテーション liginc.co.jp ・なるべく時間をかけず、スライド作成よりも内容に時間を割きたい ・見栄えはできるだけ綺麗

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