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ブックマーク / realsound.jp (21)

  • 『ラブライブ!サンシャイン!!』『原神』『エヴァ』……旅行ガイド『るるぶ』担当者に聞く、ユニークなコラボを連発できる理由

    誰もが一度は手にしたことがあるだろう旅行ガイドの定番、JTBパブリッシングの『るるぶ』が、今年ブランド誕生50周年を迎えた。近年は、ゲーム『原神』やYouTubeの『エガちゃんねる』とコラボしたりと、意欲的で異色の新刊が続出している。 【写真】ラブライブ!サンシャイン!!の聖地、沼津の盛り上がりを見る 『るるぶラブライブ!サンシャイン!!』(6月30日発売/JTBパブリッシング) そんな中でも、特に話題を呼んでいるのが、『ラブライブ!サンシャイン!!』とコラボした『るるぶラブライブ!サンシャイン!!』(6月30日発売)である。 歴史ある旅行ガイドがなぜ、アニメコラボを手掛けるようになったのだろう。沼津市で行われたイベントも大盛況だった『ラブライブ!サンシャイン!!』とのコラボについて、仕掛け人の山﨑美波さん、江典隆さんにお話をうかがった。 今回、お話をうかがった、一連の『ラブライブ!サン

    『ラブライブ!サンシャイン!!』『原神』『エヴァ』……旅行ガイド『るるぶ』担当者に聞く、ユニークなコラボを連発できる理由
    tegi
    tegi 2023/08/14
    るるぶ内のラ!オタクといえば江本さんという印象が強かったがもっとすげえ人がいたのかという驚き…。誌面のつくりの違いなど面白かった。今後にも期待ですね
  • 早川書房「HAYAKAWA FACTORY」担当者が語る、攻めたSFアイテムを生み出し続ける理由

    早川書房は、永遠の名作の商品化というコンセプトでHAYAKAWA FACTORYというブランドを展開し、好評を得ている。2018年7月に第1弾としてレイ・ブラッドベリ『華氏451度』、ジョージ・オーウェル『一九八四年』などSF関連Tシャツ9種を発売して以来、トートバッグ、マグカップ、ノート、ブックカバー、マスクなどアイテム数を増やしてきた。同社刊行のSFやミステリなどの翻訳小説をモチーフにグッズ化するだけでなく、最近では、SF作品がもたらす感動を表現した言葉「センス・オブ・ワンダー」をもじった商品「扇子・オブ・ワンダー」も評判になった。このブランドはどのように育ってきたのか、担当者の山口晶氏に話を聞いた。(円堂都司昭/9月14日取材・構成) 始まりは『電気羊』Tシャツから 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のTシャツ ――このプロジェクトは、いつからスタートしたんですか。 山口:HAY

    早川書房「HAYAKAWA FACTORY」担当者が語る、攻めたSFアイテムを生み出し続ける理由
    tegi
    tegi 2022/10/01
    ヴォネガットグッズはチェックしなきゃだな
  • 水瀬いのり、田所あずさ、友希……新たな表現で高みを目指す女性声優たちの新作

    2019年から空前の大ヒットとなっている『鬼滅の刃』が象徴するように、様々なアニメがお茶の間に浸透し、世の中に大きな影響を与えている昨今。豪華俳優陣が声優に抜擢された映画 『竜とそばかすの姫』や、スマホゲームとしても人気を誇った『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』(TOKYO MXほか)など、2021年に話題となったアニメ作品も数多い。そんなアニメに命を吹き込む声優もまた、声優以外の活動に力を入れることでファンの幅を広げ続けている。 2022年1月も早速声優たちによる意欲的な音楽作品がいくつもリリースされた。ライブを開催しにくい期間が続くなか制作された作品は、ときに映像表現と組み合わせ、ときにこれまでと異なる方向性を模索することによって、アーティストとしての個性が詰まったものとなっている。声優としてだけでなく、1人のシンガー/アーティストとしてキャリアを積み上げていく姿が見られ

    水瀬いのり、田所あずさ、友希……新たな表現で高みを目指す女性声優たちの新作
    tegi
    tegi 2022/01/28
    プッシュされている友希のソロワーク、かなり好みだった
  • オンラインで加速する“中国ストリートダンス”の熱狂 日本との違いをAcky&ディエンメンに聞く

    中国ではここ数年、ストリートダンスブームが続いている」という話題は以前、こちらの記事で紹介した。(参考:バトル番組をきっかけに“中国ダンスブーム”が到来 ダンサーが日でレッスンを受けることも主流に)その火付け役となったのは、ストリートダンスのバトル番組『这!就是街舞(Street Dance of China)』だ。2018年に放送がスタートし、今年でシーズン4を迎え、現在、絶賛放送中。一対一のバトルだけでなく、テーマにあわせて作品を制作するチームバトルも盛り込まれており、個人のダンス力だけでなく、協調性や芸術性も試される大人気の番組だ。 去年取材した番組のアーティスティック・ディレクターの方俊(ファン・ジュン)が予告していたように、今シーズンは初めて世界各地から多数のストリートダンスの強者たちを招聘している(参考:中国ストリートダンスブームを牽引するバトル番組 “ゴッドファーザー”的

    オンラインで加速する“中国ストリートダンス”の熱狂 日本との違いをAcky&ディエンメンに聞く
    tegi
    tegi 2021/11/07
    これ、妻が観てたのでちょっと観たのだが、レベルが凄まじい。人の集め方・演出、そして何より中国の人たちのダンスの見応え。
  • PandaBoY×fu_mou×佐高陵平×佐藤陽介が語る、2010年代以降のDJカルチャーとアニソンの関係性

    PandaBoY×fu_mou×佐高陵平×佐藤陽介が語る、2010年代以降のDJカルチャーとアニソンの関係性 DJを題材に、アニソンとクラブミュージック、さらにJ-POPを掛け合わせたことで人気のコンテンツ『D4DJ』。昨年DJ体験が楽しめるスマートフォン向けリズムゲーム『D4DJ Groovy Mix』がリリースされたほか、昨年末から今年初頭にかけてアニメ『D4DJ First Mix』も放送、今年初頭にはゲーム収録の楽曲を集めたカバーアルバム『D4DJ Groovy Mix カバートラックス vol.1』もリリースされている。 今回リアルサウンドでは、『D4DJ 』に携わるクリエイター陣4名による座談会を企画。アニメ『D4DJ First Mix』の音楽を手がけるほか、劇中ユニットPhoton Maidenのオリジナル曲の作詞、作曲、編曲を手がける佐高陵平(y0c1e)、同じく劇中ユニ

    PandaBoY×fu_mou×佐高陵平×佐藤陽介が語る、2010年代以降のDJカルチャーとアニソンの関係性
    tegi
    tegi 2021/04/15
    中盤の褒め合い含め、現役クリエイターが好きなもの語る座談会は楽しい。ちょっとだけD4DJに興味出た。
  • imdkmによる新連載開始 第1回:NiziU、Moment Joonらに見る“日本(語)で歌う”意義と質の変化

    imdkmによる新連載開始 第1回:NiziU、Moment Joonらに見る“日(語)で歌う”意義と質の変化 2020年、地上波テレビ局の歌番組を見ていてふと気になったことがあった。K-POPグループが、日市場向けにローカライズされた日語バージョンではなく、韓国語(ないしは英語)のオリジナルバージョンで歌唱することが何度かあったのだ。はじめに爆発的なK-POPブームが起こった2000年代末から10年余り、日K-POP受容は、少なくとも熱心なファンや好事家を除けば、「日語にローカライズしたK-POP」が入り口になっていた。日で活動する際には日語で歌う。ようやくその状況が崩れだしたのだとしたら、きっとそれは人が思う以上に大きな変化だ。もっとも、セールスの観点から言えば、韓国語で歌唱された輸入盤もオリコンチャートの上位に当然のごとくランクインするという状況はとっくに訪れていたの

    imdkmによる新連載開始 第1回:NiziU、Moment Joonらに見る“日本(語)で歌う”意義と質の変化
    tegi
    tegi 2021/01/10
    "「J」は単一の自明な「日本」を指すことはできず、むしろ「ポップ」の雑食性のもとで、「J」が解体・再編成されていくのではないか"
  • 早見沙織、降幡愛、内田雄馬、『Paradox Live』……多彩な音楽ジャンル味わえるアニメ/声優ソングの注目作

    世間ではアニメや声優の音楽を一括りに扱うことが多いですが、もちろんその内容は多種多様。そもそもアニメやキャラクターコンテンツに関わる楽曲、あるいは声優が歌っている楽曲であれば、どんな音楽性であっても“アニメソング/声優ソング/キャラクターソング”と括ることができるわけで、結果として、そこには様々なタイプの音楽が存在することになります。今回は、そういった音楽ジャンルとしての多彩さを味わうことができる、アニメ/声優ソング周辺の注目新譜をご紹介します。 早見沙織『GARDEN』 最初に取り上げるのは、今年でアーティスト活動5周年を迎えた声優・早見沙織によるミニアルバム『GARDEN』。アーティストデビュー前から数々のキャラクターソングでファンを魅了し、女性声優のなかでも随一の歌唱力の持ち主として人気を集める彼女。音楽鑑賞を趣味に挙げ、ジャズボーカルを習っていた経験を持ち、作詞のみならず自身で作曲

    早見沙織、降幡愛、内田雄馬、『Paradox Live』……多彩な音楽ジャンル味わえるアニメ/声優ソングの注目作
  • 早見沙織が語る、『GARDEN』で再確認した音楽創作の原点「自分の音楽が誰かの救いだったり、癒しになれば嬉しい」

    早見沙織が語る、『GARDEN』で再確認した音楽創作の原点「自分の音楽が誰かの救いだったり、癒しになれば嬉しい」 2020年にアーティストデビュー5周年を迎えた早見沙織が、9月2日にミニアルバム『GARDEN』をリリースした。今年3月に発表した『シスターシティーズ』はクリエイター陣からの楽曲提供で構成されていたが、作では新たに発表された新曲4曲の作詞作曲を早見沙織が担当。彼女のシンガーソングライターとしての成長が、5年のキャリアと共に浮かび上がってくるような一枚になっている。 完全リモートの環境で制作が進められたという作。早見自身も、当初想定していたものとは異なる要素も加わっていると制作を振り返る。インタビューでは、制作に参加した冨田恵一(冨田ラボ)や岡部啓一(MONACA)らとの制作エピソードをはじめ、この5年に対する感慨、そして現在の状況を受けて改めて向き合った歌手活動に対する想

    早見沙織が語る、『GARDEN』で再確認した音楽創作の原点「自分の音楽が誰かの救いだったり、癒しになれば嬉しい」
    tegi
    tegi 2020/09/03
    音楽的背景、超具体的な音の取捨選択の判断、そしてテーマと各方面むちゃくちゃ読み応えある良インタビュー。
  • tofubeats × imdkm『リズムから考えるJ-POP史』対談 「イノベーションの瞬間を記録している」

    ライター/批評家のimdkmが初の書籍『リズムから考えるJ-POP史』を刊行したことを受けて、9月25日にユーロライブにて盟友・tofubeatsをゲストに迎えた対談イベントが開催された。『リズムから考えるJ-POP史』執筆のきっかけから小室哲哉がJ-POPに与えた影響、宇多田ヒカルのリズムの解像度、そしてimdkmの今後の執筆の予定についてまで話は及んだ。(編集部) 『リズムから考えるJ-POP史』の出版について imdkm imdkm:元々「リアルサウンド」や自分のブログに、ポップスやヒップホップ、EDMなどのリズム構造や構成の分析、J-POPの歌の譜割りについての記事を書いていたんですよ。リズムについては、自分の得意技の1つにしようかなとは思っていましたね。そこにの依頼もあったし、2018~2019年に出たJ-POPの新譜で、リズムのアプローチが面白い作品が多くて。このはそういう

    tofubeats × imdkm『リズムから考えるJ-POP史』対談 「イノベーションの瞬間を記録している」
    tegi
    tegi 2019/10/05
    "リズムが変わったら(ジャンルの)棚が変わっちゃうわけですよ。それがJ-POPであるがゆえに、付け替え可能だった"
  • 『ラブライブ!』声優のソロデビューはなぜ増えている? さやわかが作品とプロジェクトの特性を解説

    新世代アイドルプロジェクト『ラブライブ!』で主人公のアイドルグループμ's(ミューズ)を演じていた声優たちが、続々とソロ歌手デビューを果たしている。 7月には星空凛役を務める飯田里穂が『rippi-rippi』で、10月には東條希役の楠田亜衣奈がソロデビューミニアルバム『First Sweet Wave』をリリース。新田恵海・内田彩・南條愛乃・Pile(パイル)・三森すずこは番組開始前からこれまでにかけてデビュー済みで、μ'sのメンバーでは久保ユリカと徳井青空を残すのみとなった。 『ラブライブ!』がこのタイミングで次々とソロ歌手を輩出するのは、どのような背景があるのだろうか。同作を含むアニメ・ゲームカルチャーに明るいライター・物語評論家のさやわか氏は、作品の特質がこの現象に大きく影響していると解説する。 「まず前提として、『ラブライブ!』の声優さんは、もとより音楽活動を行っていたり、ソロ活

    『ラブライブ!』声優のソロデビューはなぜ増えている? さやわかが作品とプロジェクトの特性を解説
    tegi
    tegi 2018/11/23
    2015年記事。終盤の推測は今読むとAqoursの狙いを的確に表現しているように思う
  • 『ラブライブ!』シリーズがサブスク解禁 μ'sとAqoursの楽曲の魅力を改めて考える

    2010年の『電撃G's magazine』で誌上連載のスタートからはや8年半。『ラブライブ!』シリーズは“みんなで叶える物語”のコンセプトそのままに、同シリーズ発のグループ・μ'sは2016年春に、Aqoursも先日の4thライブにてそれぞれ東京ドームのステージに立つなど、ファンとともに夢を叶え続けてきた。 そんな『ラブライブ!』シリーズの関連楽曲が、サブスクリプションサービスにて一挙解禁。これまでアニメソングを専門とした聴き放題サービス「ANiUTa」では配信されていたものの、その他のサービスでの解禁に伴って接触はより容易になったはず。そこで稿では、このタイミングで改めて聴いてほしいナンバーを紹介するとともに、シリーズの楽曲が持つ魅力について迫っていきたい。 ジャンルレスの楽曲を束ねるコンセプト 『ラブライブ!』シリーズの楽曲は、実にバラエティ豊か。各シーズンのOPを飾るポップロッ

    『ラブライブ!』シリーズがサブスク解禁 μ'sとAqoursの楽曲の魅力を改めて考える
    tegi
    tegi 2018/11/23
    初心者向けレビューとして完璧と思った。
  • 平井堅、『小さな巨人』主題歌はなぜ胸を打つのか すぐれたソングライターとしての一面を読む

    2017年の春ドラマが、クライマックスに向けてさらなる盛り上がりを見せている。今期も物語と主題歌のマッチングが話題を呼ぶ作品が多くある中で、今改めてふれておきたいのが、TBS系日曜劇場『小さな巨人』主題歌である平井堅の「ノンフィクション」だ。 『小さな巨人』は、様々な事件解決の過程で浮かび上がる警視庁庁と所轄の確執、キャリア/ノンキャリアによる出世争い、さらに警察内部に潜む巨大な闇に立ち向かう警察官たちの勇姿を描いた警察エンターテインメントドラマ。「敵は味方のフリをする。」というキャッチコピーのとおり、回を重ねるごとに信頼していた上司の裏切りなどの残酷な現実が明らかに。誰が敵で誰が味方なのか、正義とは、悪とは……という問いが絶えず視聴者に投げかけられる。そして、そういったストーリーを通じて、人を信じること、諦めずに己の道を突き進むことの大切さについて考えさせられる作品でもある。 ドラマの

    平井堅、『小さな巨人』主題歌はなぜ胸を打つのか すぐれたソングライターとしての一面を読む
    tegi
    tegi 2017/12/31
    "「ノンフィクション」を聴けば、平井堅がその素晴らしい歌声に匹敵する、すぐれたソングライティング力の持ち主であること、その曲を通して聴き手の心を動かすことができるシンガーであることを改めて実感する"
  • 欅坂46の近況やAKB48ドキュメンタリーなどから考える、アイドルの“疲弊”を物語化する危うさ

    2017年の8月は欅坂46にとってライブの月であった。前月にリリースした1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』を掲げての、全国6カ所11公演のアリーナツアーが8月いっぱいをかけて組まれ、またその合間には『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017』『SUMMERSONIC 2017』といった大規模フェスへの出演も重ねている。常設劇場を持たない坂道シリーズにあって、欅坂46が急速にライブの経験値を積み重ねる夏になった。 一方、ライブが続くスケジュールの中で、特にセンターの平手友梨奈がコンサート中に途中退場あるいは欠席するなど、メンバーの疲弊が表にあらわれる局面も話題になった。それはデビュー直後から乃木坂46やAKB48グループの草創期を遥かに凌ぐ勢いで広く受容されてきたことに加え、平手を絶対的な中心に据えた表現を志向してき

    欅坂46の近況やAKB48ドキュメンタリーなどから考える、アイドルの“疲弊”を物語化する危うさ
    tegi
    tegi 2017/09/07
    考え続けるしかない、というド正論。Aqoursファンもぜひ読まれたし
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
    tegi
    tegi 2016/08/17
    "映画の中心部に最初から空いていた穴を、八方手を尽くして埋めたような空虚感を感じなくもない" 納得度高し。
  • 『バットマン vs スーパーマン』賛否両論を巻き起こした要因は? DCコミックスの狙いと裏テーマを考察

    『バットマン vs スーパーマン』賛否両論を巻き起こした要因は? DCコミックスの狙いと裏テーマを考察 最大の人気を誇るアメコミヒーロー、スーパーマンとバットマン。彼らがとうとう対峙し、拳を交える。アメコミ映画ファンならずとも興味を惹かれる「世紀の対決」を描くのが『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』だ。作は批評家や映画ファン、コアなアメコミファンなどで賛否両論を巻き起こしている話題作だ。今回は、そのように意見が分かれる状況や、両者の対決の裏に潜むテーマについて考えていきたい。 アメコミ(アメリカン・コミック) 出版社の二大巨塔といえば、スーパーマンやバットマン、 ワンダーウーマンなどの権利を持つDCコミックス、 スパイダーマンやキャプテンアメリカ、アイアンマンなどの権利を持つマーベルコミックスだ。それぞれの人気作品は、今までに何度も実写映画化されてきた。近年、サム・ライ

    『バットマン vs スーパーマン』賛否両論を巻き起こした要因は? DCコミックスの狙いと裏テーマを考察
    tegi
    tegi 2016/04/29
    "ものすごい知的ギャップからくる、こちらの頭がおかしくなりそうな激烈な楽しさ"
  • “極上音響上映”仕掛け人が語る、これからの映画館のあり方「ほかの視聴環境では味わえない体験を」

    スペースシャワーTVにて『フラッシュバックメモリーズ3D』、『劇場版BiSキャノンボール』、『私たちのハァハァ』などの話題作を手がけてきた高根順次プロデューサーが、映画業界でとくに面白い取り組みを行っているキーマンに、その独自の施策や映画論を聞き出すインタビュー連載「映画業界のキーマン直撃!!」。第一回は、音質・音響にこだわった遊び心溢れる映画館「立川シネマシティ」にて、「極上音響上映」「極上爆音上映」などの特別上映を手がけ、映画業界で注目を集める仕掛け人・遠山武志企画室長を直撃。“映画館を作る”という仕事の面白さから、映画業界を活性化させるためのアイデア、いまの映画館が抱えている課題についてまで、ざっくばらんに語ってもらった。 「映画業界のシステムは、デジタルのメリットを活かしきれていない」 ーー遠山さんが立川シネマシティで働き始めて17~18年ということですが、映画業界を見てきて、いま

    “極上音響上映”仕掛け人が語る、これからの映画館のあり方「ほかの視聴環境では味わえない体験を」
    tegi
    tegi 2015/12/13
    唐突に『ぼくらの七日間戦争』が挙がっている。これは信用できる人だ…。
  • キャリー・ジョージ・フクナガ監督が語る、映画とネットとテレビドラマの未来

    内戦で家族を失った少年が残酷な兵士へと変貌していく姿を描き出した衝撃作『ビースト・オブ・ノー・ネーション』が10月16日からNetflixで配信されている。Netflix初のオリジナル作品、主演のエイブラハム・アタがヴェネチア国際映画祭で新人賞を獲得、イドリス・エルバはアカデミー助演男優賞ノミネート濃厚、などなど話題は尽きないが、今回リアルサウンド映画部では東京国際映画祭のため来日した作の監督キャリー・ジョージ・フクナガにインタビューを敢行。脚執筆や撮影へのこだわりなど様々な面から、どのようにしてこの傑作を作り上げたのかについて語ってもらった。 「ソダーバーグ監督と同じ方法で作品を撮りたかった」 ――まず、作『ビースト・オブ・ノー・ネーション』を作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか? キャリー・ジョージ・フクナガ(以下、フクナガ):15年以上前から少年兵についての映画をずっ

    キャリー・ジョージ・フクナガ監督が語る、映画とネットとテレビドラマの未来
    tegi
    tegi 2015/11/02
    音響編集で「"物語"を形作」る、という表現をしているのがおもしろい。
  • メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く

    こちらの方面にはとんと疎いもので、この原稿を依頼されるまでメロキュアの楽曲をまともに聴いたことがなかった。名前は知っていたし、岡崎律子が亡くなっていることもどこかで耳にしていたとは思う。だが彼女たちの作品を纏まったかたちで聴いたのは今回が初めてなのだ。なのでこのレビューを書くには私は間違いなく不適格である。何かの誤解によって話が来たわけではない。アニソン的なるものへの関心をほぼまったく持ち合わせていないことをわかった上での、今回編集協力をされている栗原裕一郎氏からのご指名だったのだが、何故に私に? という疑問は今なお拭い切れない。ともあれ書き始めてはみるが、どうか上のような事情を踏まえてお読み戴きたい。ゆめゆめ「コイツ何もわかってない!」などとお怒りにならぬよう。 ゼロ年代に入って暫くしたあたりから、という気がするのだが、いわゆるJポップと呼ばれているものだけでなく、もう少し枠を広げて、日

    メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く
    tegi
    tegi 2015/08/29
    佐々木さんのこういう文章好きだ。"大袈裟にいうなら「ゼロ年代以降のニッポンの音楽」自体を治療してみせている"
  • 菊地成孔が語る、音楽映画の幸福な10年間「ポップミュージックの力が再び輝き始めた」

    音楽家・文筆家であり、独特な語り口の映画批評でも高い支持を得る菊地成孔。自身のブログや雑誌、『菊地成孔の粋な夜電波』(TBSラジオ系列)での語りも注目されるなか、今年は音楽の観点から映画を語った自著『ユングのサウンドトラック 菊地成孔映画映画音楽』(イースト・プレス/2010年)の文庫版や第二弾の発売も決定している。音楽映画を追い続けてきた菊地によると、この10年間は劇映画/ドキュメンタリーを問わず秀作が多数登場する“幸福な時代”であったという。その背景には一体何があるのか? 「リアルサウンド映画部」のスタートを機に、今回ロングインタビューを敢行した。前編では、音楽映画の潮流や、転機だと感じられた作品、音楽映画が社会にもたらす影響まで、じっくりと語ってもらった。 21世紀に入って突然訪れた、音楽とドキュメンタリー映画の蜜月 この10年は音楽映画の黄金期と言っていいと思います。劇映画

    菊地成孔が語る、音楽映画の幸福な10年間「ポップミュージックの力が再び輝き始めた」
    tegi
    tegi 2015/07/27
    "ポップミュージックは一時期のゴスペルのように、ほとんど宗教のような強さを持って人々に力を与えてきました"
  • 工藤静香『MY TREASURE BEST』が教えてくれる、80年代アイドルブーム終焉の真実

    2月18日にリリースされた工藤静香のベストアルバム『MY TREASURE BEST ー中島みゆき×後藤次利コレクションー』は、この国のポップス史を振り返る上でとても重要な作品だ。1987年8月31日、その2年半前に始まるやいなやこの国のティーン男子カルチャーを席巻し尽くした(自分もスタジオ収録の観覧に何度も行って、とんねるずに煽られて大騒ぎしていたものだった)『夕やけニャンニャン』の最終回放送日、まさにその当日にソロデビューを果たした工藤静香。以来、彼女はコンスタントに作品をリリースしていた90年代後半まで約10年近くにわたってトップシンガーとして君臨し続けることとなった。中でも凄まじかったのは1988年から1990年にかけてで、この時期のシングルは8作連続でチャートの1位、特に1989年は年間ベスト10にリリースした3曲すべてがランクインするという、まさに現在の嵐やAKB48のような状

    工藤静香『MY TREASURE BEST』が教えてくれる、80年代アイドルブーム終焉の真実
    tegi
    tegi 2015/02/21
    "再発見すべき対象は他にも実にたくさんあるのだということを、今作は教えてくれる"