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ブックマーク / nakagami.blog.ss-blog.jp (10)

  • SIer の業態はいつまで続くんだろうか?: ある nakagami の日記

    もう15年以上前に3か月くらい、金融系の SIer のピラミッドの底辺でOracle のバッチファイルを書いたことがあった。 それまでは、協力会社の手は借りつつも自分たちで受託開発している会社にいたので、プログラムを書けないプロパーが Excelに書いた謎詳細設計書を元に、外注がコードを書くという経験は初めてだったので、 「へー、こんな世界があるんだぁ。もう二度とやりたくない。」 と思ったものだった。 SIer が成立する条件だった系列親会社のハード(AWS使うのでいらない)やミドルウェア(AWS のRDSとか) やパッケージ(今どきは、シュリンクラップソフトウェアあじゃなくて、サービスとして提供されてたりするし・・・)を組み合わせて、あとは人海戦術で外注に丸投げだったのに、一番おいしいところがなくなってきていて、いまは業態として苦しいんじゃないのかな 競争力の源泉ソフトウェア開発は 「プ

    SIer の業態はいつまで続くんだろうか?: ある nakagami の日記
  • 東京で働くということ。親に理解できない仕事をするということ: ある nakagami の日記

    年末を無職で過ごす人をうらやましく思う反面、自分が職のある状態で年が越せることをありがたく思う。 それもこれも、自分が東京に通える千葉都民だからだ。 今、田舎に帰っても仕事はない。特に、僕のできそうな仕事は全然ない。 IT系の仕事があったとしても、地方ではオペレーターとかコールセンターとか。 東京に居れば、そのシステムの開発の仕事IT系以外でも同じだろう。 生保であれば、地方なら営業店。東京なら審査とか運用とか。 銀行であれば、有名大学出ていたって地方なら支店で中小企業開いてに小口の借り入れや預金の担当。 高校生の頃までは、そのことをあまりわかってなかった。 高校の頃は、 「おそらくは最終的には生家に住んで仕事をするだろう。だから、大学では一度外に出てみたい」 と思っていた。多くの同級生は、親元は離れるものの県内の学校に進学した。 僕は、親元を離れて暮らすなら愛知でも東京でも一緒だろう

    東京で働くということ。親に理解できない仕事をするということ: ある nakagami の日記
    teitei_tk
    teitei_tk 2015/01/31
  • バブルのおわり: ある nakagami の日記

  • 子供が中高生になって思うこと: ある nakagami の日記

    teitei_tk
    teitei_tk 2014/11/09
  • エンジニアとしては、とにかく世に出したいんですよ: ある nakagami の日記

  • プログラミングは上達するのか: ある nakagami の日記

    ふと、プログラミングは上達するのか?ということを考えた。 新卒で入った会社にアラキさんという先輩がいた。 どんなプロジェクトもいつもデスマで、3年くらいで辞めて別業界に転職した。 なんか、テクニックに走ったり、大量の define を定義したりで、ぱっと見凄い勢いでコーディングが進んでいるように見えたし、ちゃんとプログラムが書けてるように見えた。 ところが、最後はいつも行き詰まって、デスマ。納品したものがメタメタで、納品はしたものの、ほとんど動いてないものもあった。 ソースのぱっと見の見た目を気にするけど、プログラムの構造をシンプルに保ちつつ一貫したポリシーで組み立てる、ということがうまくなかった気がする。 なんとなく、アラキさんは、このまま何年続けても同じなんじゃないかなぁ、と思っていた。転職後、一回だけ会ったときには転職先で幸せそうにしてて、当によかった。 キクチ君という後輩がいた。

    プログラミングは上達するのか: ある nakagami の日記
  • プロジェクトの実質的な地位は自分の努力と実力で得るもの: ある nakagami の日記

    上から目線と言われたので僕が底辺プログラマーだった時のことを書いておこう。 もう、10年も前になるがとある生保系システムのバッチ処理を書いてた時があった。 僕は、一番下っ端・・・というか、実質プログラムを書いている唯一の人間で、上ににサブシステム(バッチ関連)のマネージメントをするという人、その上に全体を総括してマネージメントするという人がいるような感じだった。 つまるところ、実際にプログラムを書く/書ける人は全体の一部で、マネージメントするひとばっかりという状態。 プログラムを書いてるのは(自分も含めて)外注、マネージメントしてるのが実際に仕事を請けた会社のプロパー社員という、まさに IT 土方仕事の末端にいた。 他に、VB で作るクライアントアプリのサブシステムがあったが、そっちは5人くらいいた気がする。 (あ、プロパーの人たちがテーブルの設計はしてたかな。全部 CHAR 型で For

    プロジェクトの実質的な地位は自分の努力と実力で得るもの: ある nakagami の日記
  • 一番不幸だった仕事の話: ある nakagami の日記

    以前にも、同じ案件の話を書いた気もするが、もう10年以上も前のことなので、(かつ、関係者がこの日記を見てることはないと思うので)もう少し詳しく書く。 会社を辞めてすぐのときに、元の会社の同僚が仕事を紹介してくれた。非常に単価の安い仕事だったが、どうせしばらく無職の予定だったのでうけることにした。 その会社は、商社と大手IT企業の合弁で、話があったのは、生保とか証券の仕事をする部署だった。部署があるくらいなので、その会社の(少なくとも担当の)人達は業界のプロで初めての業種の業務アプリのバックエンドを書く僕は、言われた通りにコーディングすればいいと思っていた。 僕の最大の敗因は、その人達がまったくプログラムを書いたことがなくてマネージメントだけをする、所謂 SIer だということ、そして世の中にそういう人がいることを僕が知らなかった、ということだ。(その時の前職の会社は、プログラマーが歳をとる

    一番不幸だった仕事の話: ある nakagami の日記
  • 意識の高いエンジニア、低いエンジニア: ある nakagami の日記

    こないだのちょっとした酒席でのこと。 最近入社する人は、優秀で意識高いんだけど 「いや、これをやるにはこういう設計ではダメだ・・・」 とかなんとか言って、なかなかコーディングが進まない、との話。 詳細な話は聞かなかったが、僕のなかではやれテストを書かないとダメだとかそういうのなんだろうな、と理解した。 それで、「そういう人に限って、不具合多いんですよねー」とのこと。でも、そういう意識高い人に「なんでもいいからちゃっちゃとコーディングしてよ」とは言いづらいそうで、なかなかやりづらい職場である。 よくわからないけど、意識高くて不具合多いのは、既存のコードを読んだり、コードを書いたりすることに集中できないから?確かに、全てにテストが必要とかカバレッジが 100% とか言って人は、100% になることばっかりに気を取られて、来どういうコードを書けばいいのか?について集中できてない気がする。 以前

    意識の高いエンジニア、低いエンジニア: ある nakagami の日記
  • プログラマーのやらされている感: ある nakagami の日記

    プログラマーとそれ以外の誰か、と役割が別れていた場合、プログラマーが「やらされている」と感じてしまう、という事実をもっと重要視したほうがいいと思う。 ほとんど社会人経験のないような小僧が、優秀なエンジニアに何かを依頼する場合に、どんなに言葉遣いを丁寧にしても 「命令する」→「やらされる」という関係になってしまう。 プログラマーは、経験年数も必要だし、依頼者があさはかに考えている以外の多くのことも考慮に入れないといけないので、だいたいの場合プログラマーのがたいへんなわけだが。 非常によろしくない場合は、依頼する側が何もできないので、来であればプログラマー仕事でないようなデータ作成や資料作成まで「やらされて」しまう。 「囚人と看守の真理実験」を現実世界で展開していると、プログラマーも非プログラマーも、よく理解してないといけないと思う。 さすがに、親子ほどの年齢差になってしまう僕くらいだと、

    プログラマーのやらされている感: ある nakagami の日記
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