日本の男子ゴルフ界はこの10年、ふたりの若きプロゴルファーが話題の中心を担ってきた。 2007年5月、高校入学間もない15歳にしてプロツアーを制した石川遼。 2011年4月、19歳で初出場したマスターズでローアマチュアを獲得した松山英樹。 ふたりはともに日本ツアーでアマチュア優勝、賞金王戴冠というステップを経て、 アメリカPGAツアーに戦いの場を移した。 松山はいま、その世界最高峰の舞台でトップ集団を形成する超一流選手の仲間入りを果たした。 一方で先にアメリカ進出を果たした石川は、もがき、苦しみ、2016年は故障による長期離脱を経験した。 スポットで参戦する日本ツアーでは他を圧倒しうる実力を披露しながら…。 1991年9月生まれの石川、92年2月生まれの松山。 ふたりはことし11月、オーストラリアでのISPSハンダゴルフワールドカップで 日本代表として初めてタッグを組み、日の丸を背負って戦