本を読めば読むほど蔵書の数は増えていきます。知の巨人と形容される立花隆さん(故人)は蔵書数が10万冊とも言われています。僕も中学生の頃から友人の影響を受けて本を読むようになりました。当時、僕たちの間で流行っていたのは田中芳樹が書いた『銀河英雄伝説』や『アルスラーン戦記』などのファンタジー小説、そして吉川英治の『三国志』や司馬遼太郎の『龍馬がゆく』といった歴史小説でした。そして高校、大学と進学するにつれて蔵書の数はどんどん増え、社会人になると蔵書の増えるスピードは更に加速度的になってきたのです。 引っ越し(医師は転勤が多い仕事です)の度に蔵書だけでものすごい数の段ボール箱が必要でした。本を段ボールに詰めては運び、そして開封して本棚に並べる…まあでもこの作業も本好きの僕にとっては結構楽しいのですが、はたから見ている家族からしてみれば、かなり無駄の多い作業に見えたかもしれません。 そして40歳に
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