マスコミはホールボディカウンターの結果より福島の子供たちの内部被曝はゼロであると報道していますが、それは本当でしょうか。 私もベラルーシ訪問以前まではホールボディカウンターは信用できないと発言していましたが、今のホールボディカウンターの測定は原発事故直後の検査とはだいぶ意味合いが違うのです。 御用学者で東大教授の早野龍五氏らはホールボディカウンターを利用して、国民を騙そうとしています。一つには、精密でないホールボディカウンターを使用しています。キャンベラ社のFASTSCANというホールボディカウンターです。遮蔽があるから、開架型よりはましですが、立位式で簡易型ではあるもの。これは、高度汚染をしている時の識別に使う機械ではないかとも思えるものです。高性能のものではないのです。機械の本来の用途を、何かずらして使っています。しかもホールボディカウンターは5分しか計測していません。短すぎます。1