統一教会(2015年に世界平和統一家庭連合に改称。本稿では統一教会と記述)の関連団体幹部が、当時の下村博文文科相(68)側に陳情したり、政治資金パーティのパーティ券を購入したりしていたことが、「週刊文春」が入手していた内部文書からわかった。 下村氏と統一教会の関係性 特に下村氏は、統一教会が世界平和家庭統一連合への名称変更が認証された際、宗教法人所管の文化庁を外局に持つ文科省の大臣だった。 「霊感商法などが社会問題化する中、統一教会は1997年以降、文化庁に世界平和家庭連合への名称変更を申請してきましたが、なかなか認証されなかった。それが、下村氏が文科相だった2015年8月に一転、名称変更が認められたのです。それだけに、下村氏と統一教会の関係性に注目が集まりました」(政治部記者)
発表者 西澤 直子 (石川県立大学生物資源工学研究所 教授、東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 特任教授) 筧 雄介 (東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 博士課程2年) 増田 寛志 (石川県立大学生物資源工学研究所 研究員) 発表概要 東京大学と石川県立大学は、韓国の浦項工科大学、デンマークのコペンハーゲン大学との共同研究により、イネ体内の鉄輸送に働くニコチアナミンの合成を強化することによって種子中の鉄含量が高いイネを作出し、この鉄分豊富なコメが貧血症からの回復に効果を示すことをマウスで実証しました。世界人口の半分にのぼる鉄欠乏性貧血症の克服に貢献することが期待されます。 鉄はすべての生物にとって必須な栄養素であり、ヒトでは鉄が不足すると貧血症になります。WHO(世界保健機関)の報告では、世界人口の約半分が鉄欠乏による貧血症といわれ、特に途上国で深刻ですが、先進国
安倍元首相を銃撃した男が強い恨みを持っていたという「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”。今、浮き彫りになっているのが、教団と政治家の“距離の近さ”です。19日夜、取材に応じた自民党の現職議員が語ったことは…。 【画像】“統一教会”との関わりは? 岸信介氏と文鮮明氏が握手した写真も… ◇ いわゆる“統一教会”の関係団体が、今月6日に集会を開きました。その様子が映された映像では、壇上に、この後の参院選で当選した自民党の井上義行氏がいました。 井上義行氏 「私は普通の政治家とは違うんです!」 そして、教団関係者とみられる人物が、興奮気味に話し始めました。 教団関係者とみられる人物 「うちの教会、うちの組織も、たくさんの問題があります。この問題を支援してくださる方が、井上義行先生でございます! 井上先生は、もうすでに食口(信者)になりました。私は大好きになりました! 戦いをするならば、必ず
山上徹也容疑者(41)の凶行の背景には、安倍晋三元総理と統一教会の関係があることはすでに広く知られている。今回ご紹介する機密資料は、安倍元総理の祖父・岸信介元総理が1984年に当時の米大統領、ロナルド・レーガンに宛てた親書である。一族と統一教会の深い関係を物語る文書の内容とは――。 【写真6枚】「文尊師は誠実な男」 岸信介氏がレーガン大統領に宛てた驚きの文書 *** この書簡は、関連資料を保管する米カリフォルニア州のロナルド・レーガン大統領図書館のファイルに収められているもの。ジャーナリストの徳本栄一郎氏が5年前、本誌(「週刊新潮」)の依頼で同所を訪れた際に発掘した、この貴重な文書に登場するのは、統一教会の開祖・文鮮明の名前だ。 〈文尊師は、現在、不当にも拘禁されています。貴殿のご協力を得て、私は是が非でも、できる限り早く、彼が不当な拘禁から解放されるよう、お願いしたいと思います〉 出され
安倍元首相銃撃犯がその犯行動機として挙げている、旧統一教会への強い恨み。事件以降、安倍氏を含む複数の国会議員と統一教会との関係や、同団体の「実態」がスキャンダラスに報じられていますが、その真相はいかなるものなのでしょうか。今回、「元信者」として旧統一教会の真実を記しているのは、金沢大学法学類教授の仲正昌樹さん。仲正さんは東京大学在学中に入信し1992年に脱会する11年の間に知り得た、嘘偽りのない旧統一教会の内実を白日の下に晒すとともに、真実に基づかない誹謗中傷を問題視しています。 プロフィール:仲正昌樹(なかまさ・まさき) 金沢大学法学類教授。1963年広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了(学術博士)。専門は政治・法思想史、ドイツ思想史、ドイツ文学。著者に『今こそアーレントを読み直す』(講談社)『集中講義!日本の現代思想』(NHK出版)『カール・シュミット入門講義
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不破議長、不出馬表明にあたっての記者会見(大要) 日本共産党の不破哲三議長が十四日、国会内で会見し、記者団の質問にこたえた内容(大要)は次のとおりです。 最初の発言 34年間に18人の総理 不破 市田書記局長から説明があったと思いますが、今度のことは、私自身にとっては、前の党大会(第二十二回党大会、二〇〇〇年)で現在の体制をつくった時に、だいたい決まっていたことなんです。党大会で全部の人事が決まったあとの「閉会のあいさつ」で、私はこういう説明をしました。 「新しい体制のなかで、私自身、党を代表するものの一人としてひきつづき党の活動のあらゆる分野で必要な責任をはたすつもりでありますが、国政のうえでは、志位和夫新委員長が党を代表する役割をはたすことになります」 こういう立場で今後の活動をやってゆく以上、次の選挙に出ないことは、当然の帰結でした。ですから、候補者の名簿の発表にあたって、私はそのこ
Home > 記事一覧 > 自由民主党の立候補者と ( 旧 ) 統一教会の関係をめぐって、わたしが参院選の前に行動したこと ▼公開情報であるこのブログにて言える範囲で記します。 ▼比較的、最近の出来事です。 参院選に向けて、自由民主党の公認作業などが進んでいた時期でした。 良心的な議員がわたしにこう語りました。 「所属する派閥の長から ( 旧 ) 統一教会の選挙の支援を受けるようにと指示されたが、断った。そのため派閥の長は、その分の票を別の議員に割り振ったようだ」 そこで、この派閥の長を訪ねました。 わたしは完全に無派閥ですから、アポイントメントの申し入れさえ受けていただければ、どの派閥の長にも自由に、利害関係なくお話しすることができます。 ▼わたしがこの派閥の長に、事実関係を問うたところ、「各業界団体の票だけでは足りない議員については、 ( 旧 ) 統一教会が認めてくれれば、その票を割り
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