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ブックマーク / news.nissyoku.co.jp (4)

  • 長寿の里探訪 山梨・棡原 麦の食文化の強靭な力 - 日本食糧新聞・電子版

    棡原(ゆずりはら)の生活は戦後一〇年頃まで、土地から穫れる物で完全に自給自足していたという。土地から穫れる材……具体的に挙げていくと麦を中心として雑穀、豆類、芋類、野菜、山菜、海草、味噌、魚の干物なと。 ざっと見回しても動物性たんぱん質はきわめて少なく、ハレの日以外はめったに口にしなかったそうだ。この生活で発育期を過した棡原の現在の高齢者たちは一見小柄な体型だが、骨格測定をするとガッチリした強じんな骨組みに驚かされる。厳しい自然の風土と重労働ととが組み合わさって作り上げられた賜だ。 さてそれにしても、これらの一見味けない炭水化物類を、どうやって調理して三のテーブルにのせてきたのか。まず、棡原の生活の特徴的存在、麦のあしらい方からみてみたい。麦には大麦と小麦がある。大麦は「押し麦」「お麦(ばく)」「割り」の三種類のべ方で、小麦は粉にしてうどん・ほうとう・酒まんじゅう・ヤキなど

    長寿の里探訪 山梨・棡原 麦の食文化の強靭な力 - 日本食糧新聞・電子版
    tenchikometen
    tenchikometen 2024/05/25
    雑穀 棡原
  • 伝統食の激変が人類を蝕む、世界中で肥満が急増 - 日本食糧新聞・電子版

    京都大学の家森幸男教授らWHO循環器疾患予防国際センターでは、一九八五年から世界六〇地域で、血管系の病気をで予防できることを証明するフィールドワークを開始。現在、変化の激しい各地の追跡・調査、「モナリザ研究」を展開している(注1)。その研究成果として分かった地球各地の実態に関し、家森教授は以下のように述べている。 「いま世界中では大変なことが起こっています。この一五年かけて分かったことは、地球各地の都市化、工業化、近代化、言い方を変えれば欧米化の実態です。生活もどんどん変化しました。日もそうですが、開発途上国は特にその傾向が顕著。もう一つ、感染症を克服した人間がどんどん高齢化しているという現象もあります。高齢化した人間が、環境の著しい変化にさらされており、健康問題・生活習慣病が世界中で蔓延している、それがいまの世界の現実です」。 ある出来事に関して、すぐ涙ぐむ人もいれば、何も感じない

    伝統食の激変が人類を蝕む、世界中で肥満が急増 - 日本食糧新聞・電子版
  • 納豆に含まれる「5-ALA」、コロナに強い抑制効果 - 日本食糧新聞・電子版

    納豆などに含まれる天然のアミノ酸の一種「5-アミノレブリン酸(5-ALA)」が新型コロナウイルスの感染に強い抑制効果があることが分かった。日時間の8日、国際学術誌に掲載された。 長崎大学とネオファーマジャパンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスを用いて、培養細胞における感染実験を行った結果、5-ALAの強い感染抑制効果を発見した。日時間の8日、国際学術誌「Biochemical and Biophysical Rese

    納豆に含まれる「5-ALA」、コロナに強い抑制効果 - 日本食糧新聞・電子版
  • 東洋ライス、亜糊粉層の厚いコメを発見 - 日本食糧新聞・電子版

    コメのヌカ層と白米部分の境目に存在する亜糊粉層。わずか数ミクロンのこの部分を残して精米する「金芽米」を開発し、製造・販売まで手掛ける東洋ライスは、亜糊粉層が肥厚化したコメを発見した。来年にも、コメやパックご飯の商品化に乗り出す。発見した原料米を使った金芽米は既存商品との比較で、栄養価やうまみが向上し、差別化が可能となる。  亜糊粉層には、甘味やうまみを生成する酵素が多く含まれる。加えて、自然免疫力を高めるLPS(リポポリサッカライド)をはじめ、オリゴ

    東洋ライス、亜糊粉層の厚いコメを発見 - 日本食糧新聞・電子版
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