私たちの日々の食事には欠かせないお米。 日本食と言ったらお米を使った料理やメニューが必ず出てきますよね。 日本では昔、白米は高級品だったと言われていますが、代わりに玄米が主流だったのでしょうか? いつから玄米は食べ始められたのでしょうか。 今回は玄米の歴史についてご紹介いたします。 ○玄米(米)が日本に入ってきたのはいつ? 日本に米、稲作が伝わったのは、約3000年前の縄文時代の終わり頃に中国から朝鮮半島を経由して、北九州に入ってきたのが始まりと言われています。(伝わった経路は諸説あり) その時に入ってきたお米は、今の日本で食べられている白くて丸いもちっとしたお米とは違い、長細い赤みがかっているパサついたお米だったのではないかと言われています。 その時は、白米や玄米という概念はなく、もみ殻が付いたまま、稲の実そのままを焼いて食べていたとされています。 分厚いもみ殻が付いたままを焼いていたと