フィチン酸(略称IP6)は、まだ他の物質と結合する力がある フィチン(フィチン酸塩とも呼ばれる)は、他の物質と結合する力はない 簡単に説明すると、両者の違いは上記になります。 そして、玄米などの種子類に含まれているものは、フィチン酸ではなく、「フィチン」という形で存在しています。 つまり、様々な栄養成分(※もちろん有害成分も含みます)と結合しきって、これ以上他の物質と結合できない状態で安定して存在しているのです。 例えば、フィチン酸がミネラル4個と結合し、これ以上他の物質と結合出来ない形で「フィチン」として安定しているとしましょう。自然の状態で穀物中に含まれているのはこのような形です。 このフィチンが体内に入ります。 フィチンが体内に入ると、「フィチン酸 + 4個のミネラル」となって、4個のミネラルがフィチンから遊離した状態になります。専門家も含め、ほとんどの方はこの状態のフィチン酸が「危
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