通常はTCPまたはUDPパケット (*1)これらは、あくまでも経路制御を行う際のヒントに過ぎません。たとえばパケットの優先度は、ルータなどが輻輳制御などに使用すること*も*できます。各種の通信機器がこれをサポートしているとは限りませんし、またインターネットの性格上、「遅延させるな」とか言われても、それは非現実的というのはお分かりいただけると思います。 (*2)これらは、パケットのフラグメンテーション(分割)および再構成の時に使われます。たとえば、イーサネットのLANから回線を経由してインターネット側へパケットを転送する場合、イーサネット上は1500バイトまで一度に送信できますが、回線上はエラーによる再送回数を減らすために、最大パケット長(MSS)(MTU --- Max Transfer Unit --- 最大転送単位ともいうみたい。よくわからない)はイーサネットより少なくなる場合がありま