1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資本政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が本格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日本大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日本社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ
映像機能からUI、カメラまで――「REGZA Phone T-01C」の実力を検証する(1/2 ページ) 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製「REGZA Phone T-01C」は、映像機能にこだわったスマートフォンだ。おサイフケータイや防水など従来のケータイで好評な機能まで取り入れており、通常の携帯電話から買い替えても困ることは少ない。その主な機能を試した。 やや大きい防水対応のボディ まずは外観から見ていこう。「REGZA Phone T-01C」は高機能な国内メーカー製スマートフォンと同様に、通常のケータイと比べると一回り大きい。サイズ/重さは、約62(幅)×126(高さ)×11.9(厚さ※最厚部約14.7)ミリ/約149グラムで、他のスマートフォンと比べても大きい。例えば、「iPhone 4」は58.6(幅)×115.2(高さ)×9.3(厚さ)ミリ/137グラムで、T-01C
日本のケータイユーザーが待ち望んでいた、おサイフケータイ対応Android端末には、「Push送信」という新機能が用意されている。この機能を活用したアプリが増えると、おサイフケータイを“かざす”シーンも広がりそうだ。 2010年、日本市場にはかつてないほど多くのスマートフォンが登場した。Android OSを搭載したスマートフォンは、端末メーカー各社からさまざまな製品が登場したこともあり、注目度が急上昇。中でもおサイフケータイやワンセグ、赤外線通信機能といった、日本のケータイでおなじみの機能を搭載した、日本のユーザーを意識したAndroid搭載スマートフォンが登場したことで、ケータイ(フィーチャーフォン)とスマートフォンの垣根が低くなったことは大きなトピックだ。 特に、多くのユーザーがケータイからスマートフォンへの買い替えをためらう原因になっていた、おサイフケータイに対応したAndroid
自由過ぎるAndroidがユーザーに敬遠され始めてる? 悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中...2010.08.17 23:006,174 改めてiPhoneが見直される動きにも! とにかく成長著しい、このところ絶好調な売行きで伸びてきたAndroidではありますが、実はユーザーの間で大きな苦情の嵐になり始めている問題が表面化してきていますよ。マズいことに、どうやらガラケー(ガラパゴスケータイ)とも呼ばれる高機能な携帯電話「フィーチャーフォン」がたどった道のりを追いかけて、すっかり一部のユーザーから敬遠されちゃっているという悲惨な指摘まで出てきています。 せっかくのiPhoneへの対抗馬として台頭してきたAndroidに、一体いま何が起きようとしているのでしょうか? メーカーさん、とにかく売上げをアップさせたい気持ちは分かるんですけど、期待のAndroidの未来を台無しにするような販売戦略
NTTドコモのスマートフォン「Xperia」が4月1日に発売された。ドコモは、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでXperia発売記念イベントを実施し、同モデルの発売を盛り上げた。 ヨドバシカメラ 代表取締役社長の藤沢昭和氏は、「Xperiaはたくさんのお客様から予約をいただいている。待ちに待った発売」と喜びを示し、「経済状況はなかなか明るくならないが、家電業界はエコポイントの対象商品が起爆剤となって活況を呈している。ドコモさんやメーカーさんにも、今の時代に即した製品を頑張って開発していただきたい」とエールを送った。 NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏は、「Xperiaはエンターテインメントマシン。TimescapeとMediascapeを駆使してコミュニケーション自体がエンターテインメントになる」と、Xperiaの魅力についてあらためて説明。また同氏によると、3月15日の予約
「その感覚、その体験、なにもかも、新しい」――そんなキャッチフレーズとともに発表されたNTTドコモのスマートフォン「Xperia」は何が“新しい”のか。同社 代表取締役社長の山田隆持氏は、Xperiaの特長は「新感覚エンタテインメント」「新感覚フォトコミュニケーション」「ハイスペック」だと説明した。 新感覚エンタテインメントとは、音楽や映像、写真を一元管理できる「Mediascape」や、PCに取り込んだ音楽の管理や転送ができる「Media Go」などを指す。新感覚フォトコミュニケーションは、ユーザーの写真に、mixiやTwitter、Facebookなどの更新履歴を組み合わせて表示できる「Timescape」を指す。そして4.0インチのフルワイドVGA液晶や1GHz CPU、上り最大2.0MbpsのHSUPA、無線LAN、顔検出対応の810万画素カメラなど、文字どおりリッチコンテンツを十
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