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  • 金の卵を産むニワトリと資産運用 - たぱぞうの米国株投資

    金の卵を産むニワトリを養うために 毎年追加資金を投入し、種銭を増やし、資産運用をコツコツと行う。家や車のような大きな消費財にお金を使うよりは株が欲しい。そして資産を殖やしたい。長期投資家というのはこういう思考で行動しているのではないでしょうか。 私も多分に漏れずそうでした。それまでは友人に譲ってもらったり、激安中古車を買ったり、そうやって凌いできました。保育園の送迎がなければ車を買うことも無かったでしょう。 ただ、最近は財布のひもがやや緩んでいます。それは、やはり種銭が増えて再投資の資金が豊富になってきたからです。これがさらに進めば、どこかでお金ではなく時間を求める暮らしになるのでしょう。 生活にそんなにお金は必要ない。最低限の暮らしができる金額があれば問題ないと考えています。1人ならばそれこそ10万円もあれば十分な暮らしができます。海外ならば国と地域によっては500ドルでもやれないことは

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  • 家庭の支出と収入の平均はどれぐらい? - たぱぞうの米国株投資

    家庭の支出と収入の平均を探る 一般的な家庭の支出と収入はどの程度なのでしょうか。大まかに自分の家の家計を知っていても、よその家のことは意外に知らなかったりします。たぱ家の場合は40万から50万円の支出があります。 どうにかこうにか削りたいと思っても、家族持ちだとなかなか難しいのが現実です。私1人であれば、仙人のような暮らしも可能だと思っています。しかし、家族が仙人になることを望むかというと、それは無いでしょう。 ビール好きならばビール代もかさみますし、外出好きならば外出費もかかります。外ならばなおさらです。 先日、妹夫婦を動員して、太陽光発電所に防草シートを敷きに行きました。半日の日当として1万円を渡しました。その後、軽く家族で飲むということになりましたが、1家族あたり1万円かかりました。たぱ家と妹一家で2万弱です。 1日日当で1万円稼ぎ、1万円を飲み代に使う。江戸時代の「宵越しのお金

    家庭の支出と収入の平均はどれぐらい? - たぱぞうの米国株投資
  • %E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%A0%AA%E3%82%92%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%95%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%84

    ドルでの収入を得るということ ほんの4,5年前までは日投資信託は選択肢が少なく、直接米国市場で買い付けるということに圧倒的な強みがありました。その後、S&P500連動の投資信託やVTI・VYM・VWO連動の投資信託が出始め、有名な米国ETFに相当する投資信託ならば、日円でも買えるようになりました。 そう考えると、投資初心者さんや積立投資を主眼とする人たちにとっては、あえてドルで買い付けるというメリットは薄くなりつつあります。あえて米国ドルで買い付けるメリットとしては以下の点に集約されます。 米国個別株を買える 米国ETFならばトラッキングエラーを日の投信ほど気にせずに買える より多くの種類のETFを選べる このようなところでしょう。しかし、「VTI一で十分」という場合や、投資資金が小さいという場合は、無理してドルでの買い付けにこだわらなくて良いのではないでしょうか。 米国ドルでの

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  • 楽天VTIにプラスして米国株ETFのVTIを買う意味はあるのか。 - たぱぞうの米国株投資

    ガラリと変わった日投資信託事情 楽天VTIにプラスして米国VTIを買うメリットは? 楽天VTIだけで良いと思いますよ 外国税額控除の手続きが面倒 税の繰り延べ効果が期待される 楽天VTIのリスク ガラリと変わった日投資信託事情 ほんの1年前までは日投資信託海外投資をしようとすると、MSCIコクサイ連動の商品か、あるいは手数料が0.5%を超えるような商品がほとんどでした。しかし、2018年に入って状況はガラリと変わりました。 その理由としては、金融庁がつみたてNISA対象の指数を絞ったからです。そのため、S&P500連動商品やVTIのような世界的に見ても運用総額上位の、しかも実績確かな商品が日でも投資信託化されることになりました。 かつてはそのような状況だったために、ご相談を頂いても米国ETFをおすすめするというところで迷いはありませんでした。しかし、今年に入ってからは必ずし

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  • NYダウが200日線を割り込む - たぱぞうの米国株投資

    NYダウが200日線を割り込む 久しぶりにNYダウが日足で200日線を割り込みましたので、さらっと記事にしておきたいと思います。実に2018年に入ってから3度目の200日線タッチです。 昨年は殆ど、この200日線にタッチすることのなかったNYダウですが、今年は1月26日の高値以降パッとしない相場が続いています。26500ドルを割れて以来、23500ドル近辺を底に、レンジ相場入りしています。 それでも、VTIやS&P500連動ETFなどの上昇に見られるように相場は比較的好調でした。先日も殆ど25500ドルにチャレンジし、1月の高値に近似する値を付けていました。しかし、ここでまた跳ね返された形になっています。 今年の秋には中間選挙を迎えるということもあり、トランプ大統領もよく相場を意識した発言をしています。最近ではカンザスの生産拠点をタイに移すと表明したハーレーダビッドソンの話題と選挙関係でツ

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  • 配当再投資の考え方、3つのかたち - たぱぞうの米国株投資

    配当再投資の考え方 配当再投資という考え方があります。複利の効果を最大限に享受するには、得られた配当を使ってしまうのではなく投資商品に再び投資をすることが欠かせません。ちなみに、米国の証券会社だと配当をそのまま吐き出した企業の買い付けに回してくれるDripというサービスがあります。 このようなサイクルになると理想です。 株式を買う 配当をそのままDripで再買い付けする(非課税・手数料なし) 非課税・手数料なしだとかなりのメリットが出ます。長期投資にうってつけです。しかし、現実はそんなに甘くないですね。 現状だと、米国で源泉徴収課税があり、日でも2割ほどの国税・地方税がかかります。そのため、何もしないと配当金にはトータルで28%の税金がかかってきます。 100×0.9×0.8=72 楽天VTIなどの投資信託は、分配金を出しません。そのため、最後の国内課税分を繰り越すことになります。そのか

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  • 年間80万の配当金を手に入れるには - たぱぞうの米国株投資

    年間80万の配当金を手に入れるには 個別株売買のセンスがある人たち 50歳過ぎまで働いてのアーリーリタイア組 年間分配金80万円を目指したい 配当は計算しやすいので、目標額からの逆算が有効 ジリジリと入金して買い続けていく 年間80万の配当金を手に入れるには 株式による配当金生活を実現している人はどのような人が多いのでしょうか。多くの方がいられますが、見ていると下記のような方が多いです。 リーマン、コロナショックなどのリセッションを生かした 個別銘柄の売買に長けている 数十年に及ぶ長期投資 50歳過ぎまで働いてからのアーリーリタイア 起業、売却からの配当生活 こういう方たちです。かつては雑誌などでその存在を知るぐらいでしたが、今ではブログやTwitterでその人たちの考え方や方針に触れることができます。最後の50歳過ぎまで働いてからのアーリーリタイア、というのが最も再現性が高く、比較的目指

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  • 米国株の暗黒期を振り返る - たぱぞうの米国株投資

    米国株暗黒期を振り返る ITバブルと呼ばれる2000年のハイテク株高の後遺症 リーマンショックに象徴される金融株高の後遺症 それでも米国株を私は選ぶ 米国株暗黒期を振り返る 米国株は基的には右肩上がり、株式指数に連動するETFを買っておけば必ず上がる。そういう論調が米国株を扱うブログではよく見られます。かくいう私も基的にはそう思っています。 しかし、ここまで米国株ブログが増えてきますと違う角度から考えてみたくなります。まず、下のチャートを見てみてください。 2000年4月から2010年4月までのSPYのチャートです。SPYはS&P500をベンチマークにしたETFです。数あるS&P500指数連動ETFでは、最も高い流動性と歴史を誇り、運用総額はおよそ30兆円にもなります。これは世界で運用されるETFの中でトップです。 いわば、米国でもっともメジャーであり、もっとも売買されるETFのうちの

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  • NYダウ30種平均のETF【DIA】のパフォーマンス - たぱぞうの米国株投資

    NYダウ30種平均とはダウジョーンズ工業株30種平均 NYダウ30種平均、ダウジョーンズ工業株30種平均とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ(S&P Dow Jones Indices)が算出しているアメリカの代表的な株価指数です。いわゆるニューヨーク平均株価やダウ平均、NYダウ、という呼び名はこのダウジョーンズ工業株30種平均を指しています。 ちなみにS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ社は文字通りダウ・ジョーンズ(Dow Jones & Company)社とスタンダード&プアーズ(Standard & Poor's)の合弁会社です。 ダウ・ジョーンズ社はThe Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)で有名です。ダウジョーンズ工業株30種の入れ替えに関わる指数委員会にはThe Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナ

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  • 【IYR】米国不動産ETFで米国リートをまとめて買える。利回りは3.5%~5% - たぱぞうの米国株投資

    【IYR】米国不動産ETFは米国リートの集合体ともいえるETF 【IYR】米国不動産ETFはブラックロック社のETFです。ダウジョーンズ米国不動産指数に連動します。米国有名リートの数々をETFという形でまとめて買うことができます。設定日は2000年6月からと、歴史あるETFです。 信託報酬はやや高い0.42%です。特に安くなる傾向はありません。 米国ETFの中ではやや高い信託報酬です。リートの特性上金融危機に弱く、米国の経済状況が厳しくなれば非常に影響を受けます。とは言ってもベータ値はおおよそ1、リート単体で持つよりはるかに値動きは小さいです。 高分配金で利回りは市場にもよりますが、3%半ばから5%というところです。2015年後半から値動きが強くなり、分配金も好調です。ただ、利回りは過去に結構変動があります。例えば2020年は3.6%ぐらいの利回りですが、2017年には5%台の時もありまし

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  • ETF運用会社が倒産したらどうなるの? - たぱぞうの米国株投資

    ETF運用会社が倒産したらどうなるの? ETF運用会社が倒産したら私たちの資産はどうなるのか ETFの管理はDTCが行っています。 ETF運用会社が倒産したらどうなるの? ETF運用会社としてよく知られるのは下記の3社です ブラックロック【BLK】 バンガード ステートストリート【STT】 この3社で世界のおよそ7割のETFシェアを占めており、圧倒的と言ってよいでしょう。ブラックロック【BLT】とステートストリート【STT】はニューヨーク証券取引所に上場しています。ブラックロックはシェアナンバーワンを誇る大手です。 いずれも圧倒的な独自性を有しており、いわゆるワイドモート企業です。セクターとしては金融になります。そのため、株価の変動は比較的大きいです。 しかし、2016年チャイナショック時には株価は300ドルを割る局面が見られました。その後たちまち業績と事業性が評価され、調整を挟みながら5

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  • 住宅ローン選びの基礎基本として押さえておきたいこと - たぱぞうの米国株投資

    住宅ローン選びの基礎基として押さえておきたいこと 家を買うときに多くの人が住宅ローンを組みます。そこでまず、固定金利が良いのか、変動金利が良いのか、はたまたネットバンクがよいのかというところで迷います。 今回は、住宅ローンの基礎基ということで記事にします。 変動金利が良いのか、固定金利が良いのか 変動金利が良いのか、固定金利が良いのかということです。多くの方は最初にここで迷われるのではないでしょうか。 まず、変動金利というのは、借りる側が金利変動リスクを負うことになります。貸す側は、金利が上がったとしてもそれを乗せればよいので、金利の変化に即した対応が取れます。逆に、金利が下がればそれに応じて下げるということになるので、借りる側からもメリットがあります。 これに対して、固定金利は契約段階での金利が守られます。そのため、たとえば1%で住宅ローンを組めば10年でも、30年でも1%の金利のま

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  • ドル建ての積立保険に限らず、外貨建て保険はおすすめできない - たぱぞうの米国株投資

    ドル建ての積立保険はいらない 外資系保険会社などによくみられる商品に、ドル建ての積立保険があります。利回りが国内生保の積立保険よりも利回りが良いことが多く、多くの人に魅力な商品に見えます。 ちなみに、国内生保は日国債というゼロ金利の影響を大きく受けた商品をしこたま買わされており、運用益が出にくい体質になっています。そのため、保険商品も保守的にならざるを得ず、運用利回りは殆ど期待できないものが多いです。 香港やシンガポールなどでのオフショア保険の内容が良く見えることから、一部の人はそちらで加入されているケースがありますね。しかし、やはり一癖二癖あり、あまりお勧めするものではないですね。 以前は節税というか、免税というか、そういう怪しい視点でも旨味がありました。しかし、リーマンショックを機に強化されたOECDの協調により、居住国での課税から逃れることは当然ながら不可能になっています。 もっと

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  • 米国優先株式ETF【PFF】は約5%利回りのインカムETF - たぱぞうの米国株投資

    シェアーズ米国優先株式ETF【PFF】平時は値動き極小、しかも高配当 PFF「iシェアーズ米国優先株式ETF」を紹介します。ティッカーはPFFです。議決権の無い、優先株式を集めたETFです。議決権がない分、高配当です。優先株式自体あまり日市場では見ないですね。 リセッション時を除いてほとんど値動きがありません。安定した分配金を過去も未来も出し続けています。今までのETFと性質は違いますが、利回りを評価するなら債券的な活用ができます。 ただし、ディフェンシブな活用はおすすめできません。金融関連の優先株が多く、利回りは良いのですが、リセッションに関して脆弱だからです。 iシェアーズ米国優先株式ETF、PFFの過去10年でのリターン 米国優先株式ETF【PFF】のリターン ※以下、画像引用はすべてブラックロック社のページから。 直近およそ10年を見てみます。すると、PFFは70%のリターンとな

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  • 人口減少社会を生き抜くシンプル投資術 - たぱぞうの米国株投資

    米国株はいつまで買えるのか 何事にも期限というものがあり、未来永劫続くものというのはありません。ある意味では無常観とも言えるものです。始まりがあれば、終わりがある。それが物事の道理です。ある意味では、すべては刹那なのです。 では、私たちが投資する米国株はどうでしょうか。米国株は、過去100年以上に渡り右肩上がりの上昇を続けてきました。株式投資はモメンタムを追ったり、うねり取りを目指す分にはなかなか再現性の難しいものです。 ところが、米国株、特に米国株ETFは違いました。指数で言えば最も有名なNYダウや、いわゆるVTIやS&P500といわれるものです。これらは、以下の点で優れていました。 誰もが いつ買っても 儲けることができた 株式に関して造詣の深い人も、何も知らない人も、米国株ETFを買えば等しく成果をだすことができました。また、株高と思われる局面でも、暴落と思われる局面でも、リターンの

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  • インドネシアETF【EIDO】将来有望なインドネシア株を丸ごと買えるETF - たぱぞうの米国株投資

    インドネシアETF(EIDO)でインドネシアの将来に投資する インドネシアの人口推移 インドネシアのGDP インドネシアETF(EIDO)の配当とチャート インドネシアETF(EIDO)の構成銘柄 2位テレコムニカシ(TLKM) 4位アストラインターナショナル(ASII) 6位インドネシア・ユニリーバ(UNVR) 14位インドフードサクセスマクムール(INDF) インドネシアETF(EIDO)のまとめ インドネシア主観的備忘録 インドネシアETF(EIDO)でインドネシアの将来に投資する インドネシアはアジアの中で最も有望な国の1つだと私は思っています。有力企業群も育ってきており、投資環境も整いつつあります。ただ、インフレ率が高く(約7%)値上がり益、配当益がそれ以上でないと実質目減りになるという難しさがあります。 そうはいっても、最も魅力ある投資先の1つであることには変わりありませんので

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  • iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF【IEMG】とは - たぱぞうの米国株投資

    IEMGはブラックロックの新興国投資ETF iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF【IEMG】の組み入れ銘柄 iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF【IEMG】のパフォ―マンス 【IEMG】と【VWO】と【EEM】の比較 IEMGはブラックロックの新興国投資ETF IEMGはブラックロックの新興国投資ETFです。その内容は中国・インド・ロシアなどの大国や韓国台湾・メキシコ・タイといった中進国株を含んだものになっています。 国名 % 中国 28.38 韓国 14.98 台湾 11.81 インド 9.39 ブラジル 6.81 南アフリカ 6.43 ロシア連邦 3.12 メキシコ 2.77 タイ 2.49 マレーシア 2.39 この中で中国の存在は出色と言ってよいでしょう。実に全体の3割を占めます。台頭著しい韓国などもランクインしています。新興国

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  • フローとストックとは。資産運用との関係 - たぱぞうの米国株投資

    フローとストックを個人の資産運用にあてはめると・・・ フローによる収入 ストックによる収入 フローを増やしているが、ストックにどう置き換えるか 共働きと副収入はフローを増やす第一歩 フローとストックを個人の資産運用にあてはめると・・・ 経済用語の基礎知識として、フローとストックという言葉があります。国レベルや企業レベルでよく使われる言葉ですが、個人に落とし込むことも可能です。言葉の意味はズバリ簡単に言うと以下になります。 フロー:収入、支出 ストック:貯蓄 年収と使うお金がフローであり、資産がストックとも言えます。いくら年収が高くても、支出が多くては資産が増えません。また、効率よく資産を増やそうと思えば、投資をしてお金お金を増やすシステムを作りだす必要があります。 派生して言い換えるとこういう言い方もできます。フローはそのアクティビティをやめてしまえば、収入が無くなるものです。ストックは

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  • 債券ETF【BND】に関しての質問にお答えします。 - たぱぞうの米国株投資

    債券投資を簡単にしたBND 債券ETF【BND】に50万ドル全力投資をしてみたらどうか 50万ドルを全てBNDにすると・・・ 債券ETF【BND】を活用した年間300万円の追加投資術 キャッシュポジションは機動性に富む 債券投資を簡単にしたBND 債券投資は株式投資に比べると馴染みが薄かったのですが、ETFの利用により簡単にできるようになりました。代表格がバンガードの長短期米国債をトッピングしたBNDであり、AGGということです。 市場平均、米国の場合はS&P500との連動性を示す値をベータ値といいます。BNDの場合は0.05前後、AGGの場合も同じぐらいか時々マイナスということになっています。マイナスというのは逆相関の関係です。 下記の過去5年のチャートを見ても平時で75ドルから85ドルの間を行き来しており、安定的な値動きを示しています。よく言えば底堅く、悪く言えば値上がり期待は殆どでき

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  • 譲渡損失の損益通算、損だしのためにあえて株を売却すべきか - たぱぞうの米国株投資

    譲渡損失の利益通算、損出しは積極的に使いたい 株式の取引の強みの1つに利益の相殺があります。これを損出しといいます。 例えばA株を1000株売り、100万円の利益が出たとします。これにかかる国内の税金はおよそ20%です。なにもしないと20万円納税することになります。 他方、B株を1000株売り、100万円の損失が出たとします。損をしているので、税金は発生しません。 この利益と損失を両方合算すると、プラスマイナスゼロということになります。この損益を通算できるのが株式の強みです。損益を通算するので、納税義務は発生しません。 これを計画的に行うことで、多く出すぎた利益に損失をぶつけ、節税することができます。配当金とも損失を通算することができますので、より読みやすい配当だと、より年間に出すべき損失が明確になります。 為替変動をうまく生かすと、ドル建てでは減っていないのに、損だしをした結果損をしたこ

    譲渡損失の損益通算、損だしのためにあえて株を売却すべきか - たぱぞうの米国株投資