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  • ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】世界1位の高配当英タバコ会社 - たぱぞうの米国株投資

    ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】とは、どのような会社? ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)は英国のタバコ会社です。200種以上のタバコを200か国を超える国で販売しています。文字通り多国籍企業です。 2016年までの業界順位はフィリップモリス(PM)に次いで2位でしたが、買収により1位になっています。もっとも、非上場では中国の「中国専売」が市場規模を生かして圧倒的ですので、あくまで上場するタバコメーカーで1位ということですね。 従前よりアメリカのロリラードを買収した、レイノルズアメリカンの株式を42.2%保有していました。2016年10月に、残りの株式を購入してレイノルズアメリカンを買収する提案をし、認可されています。 ラッキーストライク、ケント、クール、ダンヒルといったブランド銘柄は日でも有名です。 ※ブリティッシュアメリカンタバコのホームページから ブリティッシュアメリ

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  • FRBによる今年4回目の利上げの決定とそれに伴う相場観 - たぱぞうの米国株投資

    FRBによる今年4回目の利上げの決定 米国時間の19日、FRBは従来の予想通り0.25%の利上げをしました。これによりFF金利は0.25%上がり、2.25%~2.5%になりました。同時に、昨今の株安や市場のボラティリティの高まりを受けて、来年の利上げを2回にするということです。 利上げに対する反発の声もあったことから、何らかの「甘い条件」も示すという観測でしたが、来年の利上げを2回にするという程度でした。パウエル議長の発言後、株価は急落しました。 もし、「利上げはこれで打ち止め」というような趣旨であれば、株価は上昇していたことでしょう。しかし、継続方針に変わりはないことが確認されたため、失望売りを誘っています。 今回利上げをし、来年は3回利上げをする、というのが従前の方針でした。それを考えると、個人的にはうまい具合に手綱を緩めたという印象です。 米国株は大きな転換点を迎えている ここで改め

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  • 世界の軍需産業売り上げランキング - たぱぞうの米国株投資

    世界の軍需産業売り上げランキング 世界の軍需産業売り上げランキングをまとめました。今まで、軍需産業というと中国の実態がなかなか浮かんでこず、ランキングでも外れることが多かったですね。 英国のIISS(国際戦略研究所)が中国の軍需産業企業も含んで調査をし、まとめたランキングがありますのでここに引用してご紹介します。 順位 社名 売り上げ (US$億) 国名 1 ロッキード マーティン 40.5 米国 2 ボーイング 29.5 米国 3 レイセオン 22.9 米国 4 BAEシステムズ 22.8 英国 5 CSGC 22.1 中国 6 ノースロップ グラマン 21.4 米国 7 AVIC 20.9 中国 8 ゼネラル ダイナミクス 19.2 米国 9 NORINCO 13.2 中国 10 エアバス 12.5 仏独英西 11 CASIC 9.8 中国 12 L-3 8.9 米国 13 レオナルド

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  • レバレッジをかけた株式投資と相場の難しさ - たぱぞうの米国株投資

    レバレッジ、ハイテク、右肩上がり神話の崩壊か 2018年の相場は非常に学びの多い相場でした。リーマンショック以後に投資を始めた人にとっては特にそうだったのではないでしょうか。それは、久しぶりに停滞した相場環境だったということ、さらにボラティリティが大きかったということに尽きます。 米国の雇用統計をみてもほとんど完全雇用状態で数十年来無いほどの好況です。また、GDP成長率も鈍化が見込まれつつもここまでは非常に順調です。ISM景況指数も悪くありません。盛り返しています。 にもかかわらず、株価指数が停滞している原因は2点です。 米中貿易交渉 米国FF金利利上げ しかし、これはTwitterでもつぶやきましたが、コントロール可能な要因です。 今年の相場が難しいのは、経済の諸指数は最高で、金利政策も間違っていないというところ。米中貿易交渉も金利引き上げも人為的なもので、リーマンショックやチャイナショ

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  • 投資の第一歩は自分の投資のコアを決めることから始まる - たぱぞうの米国株投資

    つみたてNISAiDeCoの活用から投資は始まる 今のNISAiDeCoの非課税枠は、20代ならばともかく30代40代の一般的なサラリーマンからすると無理のない金額かもしれません。そのため、投資初心者の方は、この枠を埋めてから次の投資戦略を練るというのが1つの最適解になります。 さて、今回はこのことを踏まえた上で、つみたてNISAiDeCoの枠を使い切り、その後の投資を考える方からのご質問です。 コアになる投資が何かわからず困っています。 たぱぞう様 今年から投資を始め、色々なサイトを探している中でこちらにたどり着きました。 これまで投資の知識がない状態でのスタートで色々な商品(主に投資信託)を購入してきたのですが、どうにも芯がきまっておらずフラフラとしており、身近に相談できる相手もいないため問い合わせをさせて頂いた次第です。 当方38歳 独身実家住まいで月に投資できる金額は7万円程

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  • ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】のベビーパウダー騒動に関して - たぱぞうの米国株投資

    ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】のベビーパウダー騒動に関して ジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダーにアスベストが混入していたということで、騒動になっています。アスベストは遅効性ではあるもののの毒性が極めて高く、悪性中皮腫という特殊ながんを引き起こすことで知られています。 ベビーパウダーにはタルク(滑石)という鉱石が含まれています。子どものころにアスファルトや壁にチョークのようなもので絵を描いたことは無いでしょうか。あれは蝋石と呼ばれますが、粘性鉱物として非常に似たものです。鉱石ですが純度の高いものは爪で傷つけられるほど柔らかいという性質があります。 このタルクの鉱脈とアスベスト鉱脈が近いことがしばしばあり、そのため混入することがあります。また、かつては粗悪なタルクが多くありました。粗悪というのは不純物が多いものです。しかし、最近ではタルクの品質管理が行き届いており、不純物の混入は

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  • おつり投資のトラノコは海外ETFを使ったアクティブファンド - たぱぞうの米国株投資

    おつり投資のトラノコは海外ETFを使っている おつり投資のトラノコというアプリがあります。買い物するときに出るおつりを投資に回すという発想で話題になったアプリです。たぱぞうはおつりで投資という意味がよく理解できなかったのですが、調べてみると面白い仕組みなのでここで紹介します。 トラノコのスマホ画面 おつり投資ということですが、要は端数をそのまま投資にチャリンチャリンしていくということですね。塵も積もれば山となるをそのまま実践した投資方法と言えそうです。 「そんなことできるのかな、金額が少なく過ぎるのではないかな」と思われるでしょうね。私もそう思っていましたが、これがなかなか面白いのです。ということで、理由は後述します。 トラノコのポートフォリオ トラノコのポートフォリオ 投資先には3つの投資信託があります。大トラ、中トラ、小トラです。それぞれ米国株や米国債券が中心ですね。ETF投資信託

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  • 2019年上半期ディフェンシブな米国割安株 - たぱぞうの米国株投資

    2019年上半期ディフェンシブな米国割安株をピックアップしてみました Archer-Daniels Midland Co (ADM) Cincinnati Financial Corp (CINF) Exelon Corp (EXC) JM Smucker Co (SJM) Target Corp (TGT) General Mills Inc (GIS) The Kraft Heinz Co (KHC) Altria Group Inc (MO) ディフェンシブな米国割安株のまとめ 2019年上半期ディフェンシブな米国割安株をピックアップしてみました 2018年は殆ど横ばいの株式市場でした。指数としては横ばいでしたが、個別株に関してはそれなりの割安と思われる株が出てきています。半年、あるいは1年後にこれらの株がどうなっているかですが、地合いもあるのでじっくり見極めたいところですね。 なお

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  • インデックス投資でよく話題になる配当込み指数と配当除外指数とは - たぱぞうの米国株投資

    配当込み指数と配当除外指数とは何なのか インデックスファンド、つまり投資信託ETFにはベンチマークと呼ばれる目標とする指数があります。その指数に沿うように投資信託ETFは値動きします。 大きく外れればそれはきちんと沿えないファンドということになります。上に外れれば「しょうがないよね〜」で終わりますが、下に外れると「おやおや」となります。いずれにせよ「きちんと沿えない、トラッキングできないファンドはだめ」とされるわけです。 さらに、配当込み指数は課税前の【グロス】と課税後の【ネット】に分けられます。配当除外指数というのは文字通り配当が除外された指数です。当然パフォーマンスも配当込指数よりも劣後するのが普通です。 まとめてみましょう。 配当込み【グロス】税引前 配当込み【ネット】税引き後 配当除外 同じ配当込み指数ならば、配当込み【グロス】がもっともよいパフォーマンスを示し、配当除外指数が

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  • 先進国への投資のメリットデメリット - たぱぞうの米国株投資

    先進国への投資は意味が無いのか 個別株ではない先進国への投資というと、日ではまずMSCIコクサイ連動の投資信託が思い浮かびます。これは日を含まない先進国22か国への投資ということになります。 しかし、昨今の米国の時価総額の増大に伴い、およそ7割が米国への投資になっています。直近を見ても米国の比率は、2018年から2020年にかけての2年間でおよそ3%ほど上昇しています。 先進国投資の代表的指数であるMSCIコクサイ 国際分散投資をしたい人にとっては不意かもしれませんね。米国に集中しすぎるからです。しかし、この7割の米国株式がパフォーマンスをこの10年で大きく引き上げてきたのも事実ですから、なかなか判断に難しいところはあります。 このような過去の比率からしたら若干違和感を覚える偏りというのは、11セクターの時価総額の偏りにも見られます。これをパワーバランスの変化とみるか、時代と産業の変

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  • 逃げ切り計算機でセミリタイアのシミュレーションをする - たぱぞうの米国株投資

    逃げ切り計算機でセミリタイア時期をシミュレーションできる 皆さんは逃げ切り計算機をご存知でしょうか。 アーリーリタイアを目指す層に人気のあるウェブサイトです。現在の資産額、支出額などを入力すると、たちどころに自分の年齢に応じた資産額がわかるというサイトです。 このサイトが大変使いやすいので、改めてご紹介するとともに、使い方を示したいと思います。 逃げ切り計算機の活用の仕方 逃げ切り計算機は下記のようなシンプルな画面です。 50歳で5000万の貯蓄で逃げ切れるか 年齢高ければ高いほど、貯金額が多ければ多いほど、リタイアする可能性が高まるようになっています。それは当然ではありますね。年金支給額と余命がリタイアに大きく関わってくるからです。 この計算表でもっとも大事なのは年金支給開始までの年間支出額です。この部分は2つの意味で可変だからです。 節約生活をすれば支出を減らせる 副業があれば、同様に

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  • 東証株価指数TOPIXの意味と30年長期チャートからわかること - たぱぞうの米国株投資

    TOPIX・日株が上がり、米国株が下がるという展開 米国と日は経済的にも政治的にも深いつながりがあります。そのため、米国株指数のみが下がり、日株指数のみがあがるという可能性はあまりないと言って良いでしょう。 過去を見ても、米国株が下がって日株が防波堤のような役割を果たしたのは30年前のブラックマンデー以来ほとんどないですね。 ブラックマンデーというのは、1987年10月のニューヨーク証券取引所の大暴落を指します。この時の1日の下落率はおよそ22%にもなりました。日株は暴落初日こそ14%の下落をしましたが、翌日には9%以上の上昇を見せ、底堅さを示しました。NYダウは下のチャートを見てもわかるように、回復に時間がかかっています。 1987年ブラックマンデーのチャート ヨーロッパ諸国はもちろん、新興国も総じて暴落し、世界同時株安の様相を呈しました。にもかかわらず日経平均やTOPIXが強

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  • これからの投資の思考法 - たぱぞうの米国株投資

    これからの投資の思考法 元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた「これからの投資の思考法」という柴山和久氏の著書の紹介です。老後に備えて無理なく資産を形成する方法について書かれています。 柴山和久氏は東京大学法学部を卒業後、財務省で10年間勤務、その間ハーバードロースクールにて留学をしています。財務省を退職してからは、パリ郊外の経営大学院・INSEAD(インシアード)へ留学し、マッキンゼーに就職します。それからマッキンゼーを退職起業という方ですね。今はウェルスナビのCEOとして知られています。 金融を行政・業界の両面から知り尽くした、まさにプロですね。しかし、書は非常に簡単にわかりやすく投資について書かれています。私はおよそ1時間で読めましたが、データと文章がわかりやすいからですね。 5つの失敗から学んだ投資の鉄則 最初に典型的な投資の失敗が紹介されています。どれも駆け出しの個人投資

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  • 新興国ETFをポートフォリオに組み入れない3つの理由 - たぱぞうの米国株投資

    新興国ETF投資のコアに組み入れない3つの理由とは 新興国ETFは人気があります。 しかし、私はかつてVTを通して間接的に投資していたぐらいで直接的な買い入れはしていませんでした。スポット的にトルコETFロシアETFを買っていたぐらいですね。長期積立ではありません。長期で買うことは、おそらく、これからもないでしょう。 新興国株式は世界経済が弱くなると、とたんに資金が引き上げられるという特徴があります。それを踏まえると逆に、魅力的なボラティリティはあります。チャイナショックやコロナショックの時のVWOの値動きはそれを端的に示したものと言えるでしょう。 そのため、キャピタルゲイン狙いでたまに買いに入ることはありますが、投資のコアとして扱ったことはありません。積極的になれない理由があります。 人口減少国を含むETFが殆ど 法整備が不十分 信託報酬が高い この3つが理由です。以下触れていきます

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  • 毎日積み立て投資はあまりおススメできません - たぱぞうの米国株投資

    毎日積み立て投資か毎月積み立て投資か ドルコスト平均法は分かりやすく言うと、定額定期投資法ということになります。決められたタイミングで、定額を投資していくという方法です。これは上昇の見込める指数への投資に適しています。 多くの人は月ごとに定額投資をしていると思われますが、昨今では毎日積み立て投資というサービスも珍しくなくなってきました。毎日にしたほうがより細かく、時間的なリスクを分散できるという意見があります。 しかし、実際には毎月、毎日というのはさほど気にしなくてもよいと個人的には思います。20年以上のスパンで見れば大きな違いは無いでしょう。さて、今回は毎日積み立て投資か毎月積み立て投資のどちらが良いのかということでご質問をいただいています。 毎日積み立て投資が良いのか、毎月積み立て投資が良いのか おはようございます。いつもブログ拝見させていただいております。 投資信託において、イデコや

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  • 人生100年時代の年金戦略~選択次第で年金額は大違い~ - たぱぞうの米国株投資

    人生100年時代の年金戦略 平均寿命が上がり、人生が100年になると言われています。これは労働政策の面でも年金行政の面も都合の良い主張です。 労働人口の確保のため 年金開始年齢を遅らせるため この2つをセットにすると年金行政上も、社会保障上も都合が良いということです。しかし、100歳生きられるから人生がそのまま長く楽しめるかというと早計です。 健康寿命と言われるものがあります。これは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされています。それでは、私たちの平均健康寿命はどのようになっているのでしょうか。 健康寿命のグラフ 公益社団法人生命保険文化センターの健康寿命のグラフです。そうすると、男性の場合は70歳すぎ、女性の場合は70歳半ばまでが平均的な健康に過ごせる年齢になるということです。 実に平均寿命に比べるとおよそ10年の違いがあります。これは、10年の闘病生活、ある

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  • ムーディーズ【MCO】は世界最大級の格付け会社 - たぱぞうの米国株投資

    ムーディーズ【MCO】は世界最大級の格付け会社 ムーディーズ【MCO】の筆頭株主はバークシャーハサウェイです。発行済み株式の13%近くを持っています。ムーディーズ【MCO】は寡占業界でなおかつ収益性が高い企業で、いかにもバフェット先生が好みそうな銘柄ですね。 肩を並べる企業としてはS&Pグローバル【SPGI】があります。この2社はグローバルな格付け業界の双璧と言ってよく、典型的な寡占業界になっています。 ちなみにSPGIはベンチマーク、指数の組成も行っています。そういう意味ではMSCIとの競合企業でもあり、その強さがわかりますね。 さて、ムーディーズ【MCO】に話を戻します。ムーディーズは1900年の創立で、意外に歴史がある老舗企業です。企業体の財務、収益性を判断して格付け情報を提供しています。また、債券などのアセットの投資適格性を格付けすることも行っています。 以下ムーディーズジャパンの

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  • 2018年の米国株市場を振り返る - たぱぞうの米国株投資

    2018年の米国株市場を振り返る 12月になりましたので、2018年の相場を振り返ってみたいと思います。気が早いかもしれませんが、私は基的に気が早いのです(笑) 2018年は1月下旬まで最高値を更新し続け、2月に暴落しました。それからは法人税引き下げメリットなどが好感され、ハイテクを中心に好調な相場でした。決算自体は悪くはありませんでしたが、その後の業績不安、米国と中国の対立が表面化し、株価は下落しました。 2月の調整 法人税引き下げによる株高 米国と中国の対立 FF金利の上昇 10月の調整 この5つが大きなインパクトでしたね。 近年まれにみる調整年で、今後のことを考えると良い年になったのではないかと思います。基的に企業決算は悪くなく、経済指標も良いです。 法人税引き下げと米中対立 まず、法人税引き下げは大きなカードでした。しかし、好況時に切るカードでは無かった印象ですね。これは、市場

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  • 積み立て投資を続けるとどれだけ資産形成できるのか - たぱぞうの米国株投資

    積み立て投資を続ける環境が整いつつある 私はおよそ20年投資をしています。このおよそ20年を振り返っても、これだけ投資環境が整い、誰でも投資ができるようになったのはごく最近です。この4,5年と言っても良いでしょう。 理由がいくつかあります。 海外投資の種類が増えた 長期投資の環境が整いつつある この2つが大きいですね。以下、説明を加えていきます。 海外投資の種類が増えた 以前は海外投資というと、投資信託でMSCIコクサイ連動の投資信託を買うぐらいしかありませんでした。他にも種類はいくつかありましたが、いずれも信託報酬が高かったのです。 近年は米国市場へのアクセスが良くなり、個別株やETFを簡単に買えます。また、投資信託や東証上場ETFの選択肢も増えつつあります。米国株3指数に関しては、すでに円で買えるようになっています。 長期投資の環境が整いつつある 投資は10年程度ではわからないところが

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  • インテュイット【INTU】は会計ソフトに強みを持つ企業 - たぱぞうの米国株投資

    インテュイット【INTU】は会計ソフトに強みを持つ企業 インテュイット【INTU】は会計ソフトの最大手として知られます。従業員規模は世界で9000人、9か国に19か所の事業所を持ちます。創業は1983年とソフトウェア企業としては比較的古い部類に入ります。 著名なアプリケーションは以下の3つです。 中小企業・自営業者向けの会計・給与計算ソフトQuickbooks online 確定申告ソフトTurbo Tax 会計士、税理士向けのpro connectなどのproシリーズ 個人向け資産管理ソフトmint(2009年に買収) こういったアプリケーション開発、販売に強みを持ちます。特にQuickbooks onlineは加入者を大幅に増やし続けています。やはりここでもキーワードはクラウドです。 また、このQuickbooks onlineの中小企業向けのシェアは90%にもなると言われ、圧倒的なシ

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