インテリアショップを運営するバルスは、リプレースを控えた基幹システムと業務プロセスのギャップを埋めるため、サイボウズのPaaS「kintone」を使って、暫定システムを構築した。 「Francfranc(フランフラン)」や、「BALS TOKYO(バルストウキョウ)」など、複数のインテリアショップを運営するバルス。業態の変化に伴い、業務プロセスと基幹システムの間に乖離が発生。ギャップを埋めるため、PaaS(Platform as a Service)を使って、「つなぎシステム」を構築した。 事の発端は5年ほど前のこと。それまで、バルスはメーカー製品、いわゆるナショナルブランド製品を仕入、販売していたが、5年ほど前からプライベートブランドを扱うようになった。ユニクロや無印良品のように、独自製品を企画、製造、販売する、製造小売業へのシフトし始めたのである。 課題になったのが、基幹システムと業務
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