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  • ロボアドバイザーなどの Fintech についてどう思うか

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 先日、出版社経由で某ネットメディアの取材をお受けしました。そこで、ロボアドバイザーなどの Fintech(フィンテック) についてどう思うか?という質問を厚めに受けました。 顧客がいくつかの質問に答えるだけで、最適と思われる資産配分を提案し、定期的に積み立てとリバランスを行なってくれるロボアドバイザーについては、将来性はあるとは思います。しかし、現在のサービスレベルは、投資先のETF等の運用コストに加えて年率1%程度の追加コストを払うという時点で考慮に値しないと考えています。 「運用資産の1%が運用コスト」といえばごくわずかという印象をいだくかたもいらっしゃるかもしれませんが、株式の期待リターンはせいぜい年率5%程度です。期待リターンの年率5%のうち年率1%分が運用コストとして引き抜かれると考えれば、「リターンの20%を毎年自動的に引き抜かれ

    ロボアドバイザーなどの Fintech についてどう思うか
    teppeis
    teppeis 2018/02/17
    「(日本のロボアドバイザーは)年率1%程度の追加コストを払うという時点で考慮に値しない」
  • 金融庁森長官の素晴らしい功績ブラボー!! でも、その理念はもっと昔から

    金融庁長官として異例の3年目に入った我らが金融庁森信親長官の記事です。 異例の続投、森長官に聞く「私は金融庁をこう変える」 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) 「フィデューシャリー・デューティー」(受託者の忠実義務)の推進や「つみたてNISA」の立ち上げなど、金融業界に新たな改革の風を吹き込み、日の投信業界の悪習であった「回転売買」の抑制や、超・低コストインデックスファンドが続々登場したことなど、個人投資家にもその恩恵が及んでいます。 これらは、森長官になったから実現したというように思われているかもしれません。実際そうなのかもしれません。ただ、体験者としてひとつの事実をここに書き残しておきたいと思います。 時をさかのぼること5年と半年前。2012年2月の夜、私は霞が関の金融庁に呼び出されました。 金融庁の会議室に通されたのは、相互リンクブロガーのイーノ・ジュンイチ氏、エ

    金融庁森長官の素晴らしい功績ブラボー!! でも、その理念はもっと昔から
  • すんごい超低コストインデックスファンド「iFree」(アイフリー)シリーズ登場。設定後もしっかり追いかけますよ

    大和証券投資信託委託 プレスリリース 2016/08/25 新しいインデックスファンド・シリーズ「iFree」のお知らせ すんごい低コストで、多くのアセットクラスで信託報酬がクラス最安値更新です。 iFree ⽇経225インデックス 0.2052%(税抜 0.19%) iFree NYダウ・インデックス 0.243%(税抜 0.225%) iFree TOPIXインデックス 0.2052%(税抜 0.19%) iFree 外国債券インデックス 0.1944%(税抜 0.18%) iFree JPX⽇経400インデックス 0.2214%(税抜 0.205%) iFree 外国REITインデックス 0.3348%(税抜 0.31%) iFree ⽇債券インデックス 0.1512%(税抜 0.14%) iFree 新興国株式インデックス 0.3672%(税抜 0.34%) iFree J-RE

    すんごい超低コストインデックスファンド「iFree」(アイフリー)シリーズ登場。設定後もしっかり追いかけますよ
  • 与党金融調査会長、NISAの非課税期間恒久化を含めて検討する必要があるとの見解

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります NISA導入3年目にして、ようやくこの話が出てきました。 自民党の根匠・金融調査会長(元復興相)は17日、ロイターのインタビューに応じ、非課税期間が投資開始から最長5年、口座開設の期限が2023年末までとなっている少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を含めて検討する必要があるとの見解を示した。 同調査会は、成長企業へのマネー供給や家計のポートフォリオ・リバランス促進に向けた議論を行っている。NISAの扱いも含めた結論は、今年6月をめどに取りまとめられる政府の成長戦略に盛り込まれる方向だ。 インタビュー:NISA、恒久化含め検討必要=自民・金融調査会長 | ロイター 現在のNISA制度は、非課税期間が限られているせいで、利用するとかえって損するケースがあり、実は使い方が難しいものとなっています。 かえって損するのは、非課税期間終了時

    与党金融調査会長、NISAの非課税期間恒久化を含めて検討する必要があるとの見解
  • 日本の保険会社さん、トンチン年金をつくってください

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 日の日経電子版に、「トンチン年金」のことが取りあげられていました。 保険会社が言わないホントの保険の話 2015/2/2 「長寿年金」で考える 掛け捨て保険は当に損か ユーモラスな名前ですが、トンチン年金は、「年金の支払い開始年齢を大幅に遅らせ、超高齢期になってからの生活資金を確保しようとする個人年金」(ニッセイ基礎研究所)のこと。 れっきとした個人年金商品で、米国ではメットライフやハートフォードが販売しています。 ・年金の支払い開始年齢が遅く(85歳など)、超高齢期になってから手厚い年金が出る ・支払い開始年齢前に亡くなっても一切お金は出ない という超シンプルな「長寿年金」です。以前に、当ブログでも取り上げたことがあります。 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 2013/08/20 「トンチン年金」、どう思いますか? 上記コラムのなかで

    日本の保険会社さん、トンチン年金をつくってください
    teppeis
    teppeis 2015/02/09
    超高齢者用年金
  • 外国債券クラスの為替リスクはどの程度か

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 2013年1月現在、私は「外国債券クラスほぼ不要論」を支持しています。 主な理由は、過去に何度かブログにも書いていますが、 ・長期的には購買力平価が意外に強力で、外国債券の期待リターンは国内債券と同じであるという考え ・過去データを見ると、外国債券クラスはリターンが低い割にはリスクが高い ・為替リスクはなるべく外国株式クラスに振り向けたい といったところです。山崎元氏の論説と外国債券クラスのリスク水準のデータをあわせて判断しています。 外国債券クラスはリーマン・ショック後の円急騰で大きなダメージを受けました。これを含み損のまま一気に損切りして国内債券クラスに乗り換えることには、些かの抵抗がありました(これがダメだと山崎氏には叱られますが…^^;)。なので、追加投資のみ外国債券をやめて国内債券に切り替え、既に投資していた分はキープしながら、今ま

    外国債券クラスの為替リスクはどの程度か
    teppeis
    teppeis 2014/11/05
    「債券クラスは株式クラスのリスクのクッションになってほしいのに、外国株式クラスといっしょになって為替の影響を大きく受けてしまう外国債券クラスは、クッションがフニャフニャすぎ」
  • 楽天証券、ついに海外株式の特定口座サービス開始 - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 待ちに待った海外株式の特定口座対応を2014年内に開始すると楽天証券が発表しました。米国株、中国株、アセアン株(タイ株、マレーシア株、インドネシア株、シンガポール株)が対象です。 楽天証券 公式サイト 海外株式の特定口座サービス開始! ~確定申告がぐんとカンタンになります~ この数年、ずっと要望し続けてきましたが、楽天証券は「やるやる」と言いながら、なかなか実現してくれませんでした。大手ネット証券では、マネックス証券がいちはやく対応してくれていましたが、私がメイン証券口座として使っている楽天証券でもついに実現しました。アセアン株の特定口座対応では、大手ネット証券初とのこと。 特定口座であれば、VT や VWO のような海外ETFでも、譲渡損益は為替も含めて自動計算され、ほかの日株や投資信託との損益通算もできて、最後の納税まで自動的にやっても

    楽天証券、ついに海外株式の特定口座サービス開始 - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
    teppeis
    teppeis 2014/10/16
    残るはSBI証券か
  • 「ETFカンファレンス2013」における値千金のセミナー動画が無料公開

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 先日のイベント「ETFカンファレンス2013」における、モーニングスター朝倉氏の値千金のセミナー動画が、無料公開されています。 モーニングスターETFカンファレンス2013 基調講演「NISAを始める前に考える最適なポートフォリオの作り方」 詳しくは上記動画をじっくり見てほしいのですが、インデックス投資を中心とした見応えのある内容となっています。 動画の流れは、以下のとおり。各トピックにジャンプすることもできるようです。 「NISAを始める前に考える最適なポートフォリオの作り方」 Part1 資産運用マーケットの潮流 ・米国投信(米国株&米国債券)の純資産残高の推移 ・米国のインデックス運用の純資産残高の推移(Mutual Funds VS ETF) ・米国ETFの純資産残高の推移 ・米国ETFの運用会社トップ3の残高シェア Part2 イン

    「ETFカンファレンス2013」における値千金のセミナー動画が無料公開
  • 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー流「NISAの考え方のキモ」

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります そろそろNISAについてまとめておこうと思います。 今まで、NISAについてのまとめ記事を書くことを意識的に避けてきました。なぜなら、金融庁の原則だけは明らかになっていましたが、各金融機関がどこまで対応するかは未定であり、実際確認しても「未定」と言われる事項が多すぎたからです。 ところが、各金融機関が、詳細部分が未定のままNISA口座獲得競争に入ってしまい、「中身は決まってないけどとにかくうちで口座開設を!」というあやしいPR合戦の様相を呈していました。案の定、投資に詳しい有志が詳細を調査し始めると、新事実がさみだれで発覚し、情報発信者の当初のオススメが覆ったり、また戻ったりという混乱がありました。 この時期になり、さすがに未定事項がだんだんと明らかになってきて、NISAに関する全体像を把握した上で、どうするべきかをようやく判断できる状況には

    梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー流「NISAの考え方のキモ」
    teppeis
    teppeis 2013/12/16
    「NISAのオススメ投資法を教えてくれという質問は、ある時期(5年後など)に必ず儲かっている投資法を教えてくれという質問と、最終的には同義となってしまう」
  • おい、ネット証券各社。日本版ISA口座スターターキット申込受付する前にやることがあるだろう

    版ISAについて、いろいろ不明点が多いなか当ブログでどう取り上げようか思案している間に、ネット証券各社では早くも「スターターキット申込受付」を開始したようです。 SBI証券版ISAの開始に伴う口座開設書類の請求予約申込受付け開始のお知らせ マネックス証券 個人投資家向けの新しい非課税制度!「日版ISA」が始まります! 楽天証券 ISA口座スターターキットのお申込み受付を開始しました ISA口座について、金融庁の公式情報では運用開始が2014年1月から、ISA口座の開設受付は2013年10月から、と言われていましたが、フタを開けてみれば半年以上前の4月現在から、「スターターキット申込」という名の青田刈りが始まっています。 ISA口座はひとり1口座しか作れません。5年間は変更もできません。つまり、金融機関からしたら「世紀の顧客囲い込み大作戦」が始まろうとしている状態なのです。ネット

    おい、ネット証券各社。日本版ISA口座スターターキット申込受付する前にやることがあるだろう
    teppeis
    teppeis 2013/05/06
    「ISA口座はひとり1口座しか作れません。5年間は変更もできません。」「個人的なルートで実際どうなのかを確認するも、3社とも海外ETFのISA対応は「検討中」とのこと。」
  • 「MAXIS トピックスリスクコントロール(10%)上場投信」上場と一般投資家のリスク・バジェッティング

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 三菱UFJ投信は日、「MAXIS トピックスリスクコントロール(10%)上場投信」を8月9日に東証へ上場すると発表しました。 三菱UFJ投信 プレスリリース 『MAXIS トピックスリスクコントロール(10%)上場投信』新規設定について この国内ETFの商品概要は以下のとおり。 ・MAXIS トピックスリスクコントロール(10%)上場投信 (証券コード:1574) TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ10%)連動・信託報酬年率0.252% 東証には既に、「MAXIS トピックスリスクコントロール(5%)上場投信」というETFが上場されています。 これで、リスクが5%と10%で選べるようになりました。 いずれも、日株式(TOPIX)と現金の比率を勝手に調整してくれるETFであり、なかなかおもしろい商品だと思います。 「いやいや、

    「MAXIS トピックスリスクコントロール(10%)上場投信」上場と一般投資家のリスク・バジェッティング
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