Amazon GuardDutyは、AWS上の異常な振る舞いを検出するサービスです。 イベントソースには、AWS CloudTrail、Amazon VPC フローログ、DNS ログが使われます。 GuardDutyを使う中でたまった知見をシェアしたいと思います。 GuardDutyで検知できること 検知できる内容はユーザーガイドに記載されています。 ざっくりいうと、EC2インスタンスとIAMアカウント関連のイベントを検知します。 EC2に関するイベントは、EC2がターゲットなのか、アクターなのかによって分けられます。 外部のホストがEC2に対してポートスキャンを行うイベントの場合、EC2はターゲットになります。 外部ホストにポートスキャンを行う場合、EC2はアクターになります。 EC2がアクターの場合、EC2がマルウェアに感染している可能性を考える必要があります。 料金は1ヶ月間無料です