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ブックマーク / realsound.jp (344)

  • DAOKOの二面性が引き立たせるミステリアスさ バンド編成による『二〇二〇 御伽の三都市 tour』東京公演

    ライブ当日のステージセットは、各楽器がボーカルを囲うように半円状に並べられており、まるで何かの実験を行なうかのようだった。実際に、ライブ中にはバンドという集合体でありながら、各パートが独立してDAOKOとのセッションを繰り広げる場面も。時に彼女に優しく寄り添い、時にその焦燥感を駆り立てるようなサウンドを展開した。また、その際にはDAOKOがいわば“客体”となり、“主体”となるバンドが彼女を音楽で揺さぶることで、これまでの音源で聞いたことのない、DAOKOの歌声における新たな表現を導き出すような光景も目撃された。これは、ボーカルとサポートバンドとして今までにない関係性だろう。 そんな最新モードのDAOKOを象徴したのが、ライブを超えて“ショーケース”と呼ぶに相応しいほど、細部まで展開が作りこまれた編中盤ブロックだ。最新曲「御伽の街」のほか、「かけてあげる」や「さみしいかみさま」で熱量を上げ

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    terata
    terata 2022/02/27
  • 累計57万部の「世界の知性」シリーズを創刊 PHP研究所・大岩央が語る、新書思想書の意義

    マルクス・ガブリエル、ジム・ロジャーズ、エマニュエル・トッドなど、海外の識者の語り下ろしを邦訳する「新しい翻訳書」が注目を集めている。PHP研究所が2020年に創刊した新書「世界の知性」シリーズだ。 これまでの国内累計発行部数は44万部。製作時から海外展開も視野に入れ、中国韓国台湾・タイなどでも翻訳刊行され、13万部のヒットとなっている。同シリーズを創刊したPHP研究所の大岩央氏に、立ち上げた経緯とコンセプト、取材で見えたマルクス・ガブリエルの素顔、さらには編集者を目指した理由についてうかがった。(小沼理) 一冊をつくるのに二冊分の作業が必要 ––––「世界の知性」シリーズはどんなコンセプトなのでしょう。 大岩央(以下、大岩):わかりやすく言うと、大学や「ゲンロンカフェ」などで識者に講義で教わっているようなものを目指しました。翻訳思想書は分厚く、高額で手が出しにくかったり、日人には馴

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    terata 2022/02/21
  • kz(livetune)×REDALiCE×まろん(IOSYS)が語り合う“東方音楽とクラブミュージック”

    「東方Project」の楽曲で遊ぶことができるスマートフォン向けリズムゲーム『東方ダンマクカグラ』。作のハーフアニバーサリーを記念して、東方音楽歴史や文脈に迫る特集企画。その第一弾として、kz(livetune)、REDALiCE、まろん(IOSYS)による鼎談を行った。 長らく東方アレンジを手がけ、個人レーベル〈ALiCE'S EMOTiON〉から数々の東方リミックスCDをリリースし、同人音楽の一大イベント『MEGA PEER』を主宰していたREDALiCE。東方文化に影響を受け、いまTikTokで話題の「スカーレット警察のゲットーパトロール24時」を制作した音楽レーベル〈IOSYS〉へと新規加入したまろん、ボカロPとしてニコニコ動画経由でブレイクし、アレンジのほかにもいちファンとしても東方文化を見つめてきたkz(livetune)。この三名によるトークのテーマは「東方音楽とクラブ

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    terata 2022/02/17
  • 鞘師里保、2nd EP『Reflection』詳細発表 Kanata Okajima、Michael Kanekoが初参加

    鞘師里保、2nd EP『Reflection』詳細発表 Kanata Okajima、Michael Kanekoが初参加 鞘師里保が、2022年1月12日リリースの2nd EP『Reflection』の詳細を発表した。 1st EPの発売から約5カ月のタイミングでリリースされる作は、1st EP『DAYBREAK』(=夜明け)で昇った太陽が、水面や地上を照らす光の広がりを表しているという。ジャケット写真には、楽曲のコンセプトをいくつもの鏡やスパンコールを用いて、キラキラとした乱反射で心の揺れ動きなどを表現。湖の水面に映えるローズピンクの衣装などで撮影を行ったそうだ。 また、収録曲も公開され、NiziUなどへの楽曲提供が話題のKanata Okajimaや、南カリフォルニア育ちのシンガーソングライター・Michael Kanekoが初参加。TAKAR

    鞘師里保、2nd EP『Reflection』詳細発表 Kanata Okajima、Michael Kanekoが初参加
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    terata 2022/02/17
  • 清水翔太の価値観を変えたソニーミュージック発の新グループ “ZILLION”爆誕! 『ワンビリ』最終審査レポート&インタビュー

    シンガーソングライター・清水翔太が審査委員長を務めるオーディション『ONE in a Billion』新シーズンのFINAL審査が行われ、その模様が12月7日から配信されている。FINALに進んだ個性豊かなメンバーの中から、最後に選ばれたのは誰なのか。審査当日の模様を追った。また、FINAL審査終了直後の清水翔太にインタビュー。『ワンビリ』に関わった1年を振り返り、若い彼らが清水に与えた影響、彼らに望むことなどを聞いた。 グループA(アイカ ビンギラ、アコ、ケイジ、ミユ、ルナ、ワタル) このオーディションは、Z世代の男女混成エンターテインメントグループの結成を目指して開催。昨年10月の全5136名の応募から、書類・映像審査、オンライン審査、審査委員長・清水翔太による対面審査を通過した23名が、トレーナーによる歌とダンスのレッスンを受けながらSHOW 1〜SHOW 3の三段階の審査を経て、1

    清水翔太の価値観を変えたソニーミュージック発の新グループ “ZILLION”爆誕! 『ワンビリ』最終審査レポート&インタビュー
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    terata 2022/02/17
  • ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』開催決定 審査員にDA PUMP KENZO、SKY-HI、倖田來未ら参加

    ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』開催決定 審査員にDA PUMP KENZO、SKY-HI、倖田來未ら参加 日テレビが新たにスタートする超大型プロジェクト、ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』が発表された。“ただ、楽しませた人の勝ち”をルールとして、日全国からオールジャンル、プロアマ問わないダンサーが集まるプロジェクトとなっており、賞金は史上最大級の1000万円が用意される。 全国の予選を勝ち上がった猛者が集う決勝大会は5月中旬にゴールデンタイム3時間生放送でオンエア。すでに日から第一次審査となる動画審査の受付がスタートしており、募集要項や詳細については番組公式HPに掲載されている。 審査員にはKENZO(DA PUMP)、kazuki(s**t kingz)、倖田來未、TAKAHIRO、仲宗根梨乃、SKY-HIが参加。今後は『ZIP!』(日テレビ

    ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』開催決定 審査員にDA PUMP KENZO、SKY-HI、倖田來未ら参加
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    terata 2022/02/17
  • プロダンスリーグ『D.LEAGUE』第2シーズンROUND.6 折り返し地点、“自分たちらしさ”を貫くパフォーマンスが勝利の鍵に

    プロダンスリーグ『D.LEAGUE』第2シーズンROUND.6 折り返し地点、“自分たちらしさ”を貫くパフォーマンスが勝利の鍵に 日発のダンスプロリーグ『第一生命 D.LEAGUE 21-22』ROUND.6が1月27日に行われ、KOSÉ 8ROCKSが90点(ジャッジ71+オーディエンス19)で今シーズン初の優勝を射止めた。 第2シーズンとなる今大会の参加チームは、昨年に引き続きavex ROYALBRATS、KADOKAWA DREAMS、KOSÉ 8ROCKS、CyberAgent Legit、SEGA SAMMY LUX、SEPTENI RAPTURES、FULLCAST RAISERZ、Benefit one MONOLIZ、USEN-NEXT I'moonの9組と、新たに加わったdip BATTLESとLIFULL ALT-RHYTHMを合わせた計11チーム。 レギュラーシー

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    terata 2022/02/17
  • 【EXILEを紐解く5つの質問】20周年特別企画、メンバー全員リレーインタビュー第9回:世界

    2001年9月27日のメジャーデビュー以降、メンバーの勇退や加入を繰り返しながら、音楽シーンの最先端を走り続けているダンス&ボーカルグループ EXILE。2021年9月27日にデビュー20周年のメモリアルイヤーに突入した。 リアルサウンドでは、EXILEの20年とこれからの活動に向けた「EXILE20周年特集」を展開しており、その特集の一環としてメンバー全員登場のインタビュー企画を掲載中。EXILEの20年の歩みの中で、それぞれがどのように活動し、ファンやシーンと向き合ってきたかを5つの質問を通して紐解いていく。 毎週更新のリレーインタビュー、第9回は世界の思いを聞く。(編集部) ■思い入れのあるライブ or 楽曲(シングル、アルバム) 世界:特に思い出に残っているライブは、2015年に開催した単独ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”』です

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    terata 2022/02/17
  • CrazyBoy×T.Kuraが語り合う『HIP LIFE:POP LIFE』を作り上げたピュアなクリエイターズマインド

    三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLYによる、ラッパーとしてのソロプロジェクト・CrazyBoy。彼のアルバム『HIP LIFE:POP LIFE』は全曲新曲にして、コアなヒップホップラバーとしての顔と、三代目 J SOUL BROTHERSのポップスターとしての顔の二面性を持ったアルバムだ。そのプロデュースは、EXILEの「I Wish For You」など、数々の大ヒット曲を手がけてきたT.Kuraが担当。CrazyBoyみずからT.Kuraにプロデュースを依頼し、T.Kuraは当初冗談だと思っていたという。CrazyBoyが惚れこんだT.Kuraのセンス、そして世代を超えてのコラボレーションについて、ふたりに存分に語ってもらった。国内外で話題のCrazyBoy初のオリジナルアルバムはいかにして制作されたのだろうか?(宗像明将) ソロは、その

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    terata 2022/02/03
  • DJ RIOと0b4k3が語り合う、メタバースにおける“場所とコミュニティ”のつくり方

    連載「multi perspective for metaverse」第一回ゲスト:0b4k3 2022.01.10 12:00 GHOSTCLUBの”クラブらしさ”はどこから生まれたのか ――初回の最後、DJ RIOさんが対談したい相手として0b4k3さんのお名前を挙げられたのが今回の対談の経緯ですね。改めてお互いを知ったきっかけや印象についてお話しいただけますか。 0b4k3:そうですね。多分3年前、GHOSTCLUBを始めたばかりくらいのとき、確かまだDJ RIOとして活動されていなかったころに来場されてたと思うんですよね。 DJ RIO:よくご存知で! 僕もいま、自分のスクショのアーカイブを探ってみたら、最初は2018年の4月にお邪魔したようです。 0b4k3:それで「こういう方がいるんだ」と認知していたら、いつの間にかDJ RIOとして美少女アバターに身を包んでいたので、「この人

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    terata 2022/01/11
  • DJ RIOと0b4k3が語り合う、メタバースにおける“場所とコミュニティ”のつくり方

    毎回「メタバース×〇〇」をテーマに、様々なエンタメ・カルチャーに造詣の深い相手を招きながら、多面的な視点でメタバースに関する理解を深めていくDJ RIO氏の「multi perspective for metaverse」。 初回の対談相手はVRChat内のクラブイベント・GHOSTCLUBを主宰する0b4k3(オバケ)氏。 二人の対談から、GHOSTCLUBが育んできたコミュニティ、そしてメタバースにおけるクリエイターコミュニティ/エコノミーの在り方を探る。(ゆがみん) 連載「multi perspective for metaverse」バックナンバーはこちら 野暮ったさが生む「メタバース」の使いやすさ ――近年の「メタバース」という単語の取り扱われ方については、以前から同じ領域で活動されていたお二人からすると、色んな感情があるように思えるのですが、どうでしょうか。 0b4k3:これま

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    terata 2022/01/11
  • NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』も担当 菊地成孔、ギルド的集団 =「新音楽制作工房」立ち上げの狙い

    NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』((C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 (C)NHK・PICS) NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』第4~6話(2021年12月27日、28日、29日NHK総合で放送 BS4Kでは30日に3話一挙放送)で、昨年放送された1話~3話に続き、音楽を担当する菊地成孔。その活動から「新音楽制作工房」というプロジェクトを立ち上げ、ドラマのクレジットにも明記される。 新音楽制作工房は、菊地が長年行ってきた私塾・ペンギン音楽大学の生徒のなかですでにプロ級のスキルを持ち合わせているクリエイターたちの集団。今後は自身の作品とともに、新音楽制作工房のメンバーの作品も発表していくという。 「漫画家の先生とアシスタントのような関係性ではなく、あくまでも作家集団としての活動を目指す」という新音楽制作工房は、これまでの音楽業界には存在しなかったスタイル。こ

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    terata 2021/12/27
  • 乃木坂46 樋口日奈&鈴木絢音が考える、グループのターニングポイントとこれから 生田絵梨花の存在やシングル曲への本音も

    乃木坂46 樋口日奈&鈴木絢音が考える、グループのターニングポイントとこれから 生田絵梨花の存在やシングル曲への音も 乃木坂46が、初のベストアルバム『Time flies』をリリースした。Disc 1、2には、『ぐるぐるカーテン』から『君に叱られた』までのシングル表題曲に加え、生田絵梨花が最後のセンターを務める「最後のTight Hug」、完全生産限定盤&初回仕様限定盤に付属するDisc 3には1stアルバム『透明な色』から4thアルバム『今が思い出になるまで』の各アルバムリードトラックの他に、パッケージ未収録だった「世界中の隣人よ」、「Route246」、「ゆっくりと咲く花」、生田絵梨花ソロ曲「歳月の轍」、新内眞衣初のソロ曲「あなたからの卒業」、そしてアンダー楽曲として新曲「Hard to say」を収録。 今回リアルサウンドでは、そんな同作を軸に、樋口日奈と鈴木絢音にインタビューを

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    terata 2021/12/20
  • Little Glee Monster MAYU&かれん、「透明な世界」で届ける新たなリトグリの歌声 激動の2021年も振り返る

    Little Glee Monster MAYU&かれん、「透明な世界」で届ける新たなリトグリの歌声 激動の2021年も振り返る Little Glee Monsterが、CDシングルとしては約1年ぶりとなる『透明な世界』をリリースした。表題曲はアニメ『半妖の夜叉姫』(日テレビ系)弐の章エンティングテーマとして、すでに10月からオンエア。アニメファンの間でも親しまれている。グループのイメージを一新するような同楽曲について、MAYUとかれんにインタビュー。さらに、4人で回ったツアーを含め、Little Glee Monsterの激動の2021年を振り返ってもらった。(編集部)【記事最後にプレゼント情報あり】 “変化していくことは悪いことじゃないよ”ということが大きなテーマ ーー新曲「透明な世界」はCDリリースに先駆け、10月からスタートしたテレビアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章エンディングテー

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    terata 2021/12/09
  • 「日本から世界を席巻するウェブトゥーンを」 LINEマンガ担当者が語る、新たなマンガ文化創出への挑戦

    フルカラー&タテよみという新たなマンガ「webtoon」(ウェブトゥーン)作品が人気を拡大している。そのなかで多くのヒット作を生み出し、シーンを牽引しているのが、電子コミックサービス「LINEマンガ」だ。 LINEマンガは新たな才能の発掘とwebtoonの周知を目指し、大賞賞金1000万円という規模で「LINEマンガ大賞」を展開。現在は第3回の選考中で、その他にもインディーズ作品の積極的なサポートを行い、期間限定の「トライアル連載」から連載へのステップアップを目指すという取り組みも話題になっている。 小室稔樹氏 LINE Digital Frontier株式会社(LINEマンガ)のインディーズ企画運用部で部長(取材時)の小室稔樹氏は、webtoonというフォーマットが漫画家からも大きな注目を集めているなかで、決して参入障壁は高くなく、収益を上げるモデルも確立していることが必ずしも周知され

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    terata 2021/12/07
  • 1400万人がハマる、中国農村部の生活を活写したYouTubeチャンネル

    海外旅行はおろか、気軽に外出することすらためらわれる今、YouTubeで海外の美しい伝統文化に触れてみるのはいかがだろうか? 今回は中国のライフスタイル系YouTuber「李子柒(リー・ジーチー)」を紹介しよう。 彼女は、故郷である四川省の農村部から中国の伝統的な文化・生活を発信して高い支持を得ている。YouTubeチャンネル登録者数は2021年1月時点で、1410万人を突破。世界的なインターネットセレブリティだ。チャンネルの規模が大きくなってからは少人数のチームで動画制作を行っているそうだが、現在も出演・ダイレクションは自らが担当している。 注目すべきは、その映像美。まずは伝統的な工芸技術を使って羊毛のケープを編む「凍える冬に備えて羊毛ケープを編む」を見てみよう。

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    terata 2021/12/06
  • 宇野維正×つやちゃん特別対談 ザ・キッド・ラロイから(sic)boyまで繋ぐ“ラップミュージックによるロックの再定義”

    2021年7月にリリースされたThe Kid LAROIとJustin Bieberによる「Stay」。日頃TikTokをはじめとする動画投稿アプリをチェックしている人であれば、間違いなく耳にしたことがあるはずだ。そんな彼の存在は、単なるポップスター以上にロックスターとしての熱を帯びているように感じられる。 そしてThe Kid LAROIの作品でもフィーチャリングされているMachine Gun Kellyもまた、ラッパーとしてデビューしながら、昨年発表した最新アルバムではポップパンクを主とするスタイルを披露。アルバムは全米1位を獲得し、彼もまた新たな時代におけるロックスター像を打ち出してみせた。 そんなThe Kid LAROIとMachine Gun Kellyの活躍に注目した上で、リアルサウンドでは「ラップミュージックによるロックの再定義」と題した対談をセッティング。これまであまり

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    terata 2021/12/01
  • 千葉雅也×宮台真司が語る、性愛と偶然性 「そこで経験する否定性を織り込んで生きていく」

    哲学者・千葉雅也の第二小説集『オーバーヒート』(新潮社)が発売されたことを記念して、社会学者・宮台真司とのトークイベント「個として生きる勇気」が、10月1日に代官山 蔦屋書店にて開催された。公の場でふたりが話し合うのは、今回が初めて。 千葉雅也は、宮台真司の映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』(blueprint)の刊行の際にコラムを寄稿。その縁で、今回のトークイベントが実現した。(参考:千葉雅也が選ぶ「宮台真司の3冊」 強く生きる弱者ーー宮台社会学について) リアルサウンド ブックでは、多くの反響を呼んだ同トークイベントを記事化。千葉雅也は小説を通じて何を表現しようとしたのか、また宮台真司はそれをどう読み解いたのかを軸に、性愛、東京と地方、90年代カルチャー、加速主義など、さまざまな事柄について語り合う貴重な対談となった。(編集部) 男同士の肉体関係は純粋に

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    terata 2021/12/01
  • アニメ『Arcane』が『イカゲーム』の記録を塗り替える大ヒット あらためて紐解く『LoL』と関連コンテンツの強さ

    9月17日にNetflixで配信が始まるやいなや、またたく間に1億4000万人以上の世帯に視聴された『イカゲーム』。同作はいまや世界中を席巻している人気コンテンツだが、その飛ぶ鳥を落とす勢いを上回るキラーコンテンツがNetflixで配信されているのを読者の方々はご存知だろうか。その名も『Arcane』と言い、11月7日に全世界で公開になったとほぼ同時に、Netflixの人気ランキング上位群を追走。配信開始から1週間を待たずして、『イカゲーム』が約40日間にわたって守ってきた首位の奪取にいたった。 世界中の視聴者を惹きつけて止まない“姉妹喧嘩” そもそも『Arcane』とは、”血の繋がった姉妹の壮絶な喧嘩”を描いたアニメーション作品である。屈とした地下都市で手を取り合って生きる「ヴァイ」(声:小林ゆう)と「パウダー」(声・上坂すみれ)は、とある事件によって運命を引き裂かれ、それぞれ異なった

    アニメ『Arcane』が『イカゲーム』の記録を塗り替える大ヒット あらためて紐解く『LoL』と関連コンテンツの強さ
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    terata 2021/11/23
  • 「ビッグコミック」創刊号の執筆メンバーが切り開いた道 その功績に迫る

    2021年10月8日、『カムイ伝』などで知られる漫画家の白土三平が死去した。また、9月24日には劇画家のさいとう・たかを(『ゴルゴ13』ほか)も亡くなっており、この2人の訃報は、多くの漫画ファンに“ひとつの時代の終わり”を否応なく感じさせるものであった。 というのは、この白土、さいとうに、手塚治虫、石森章太郎(※)、水木しげるを加えた5名こそが、日の青年向け漫画誌の草分け的存在である「ビッグコミック」(小学館)創刊号の執筆メンバーであり、つまり、今年の10月の白土の死去によって、その全員が鬼籍に入(い)ったということになるからだ。 (※)石森章太郎は1985年に「石ノ森」に改名しているが、稿では「石森」で通す。 そこで稿では、あらためて、「ビッグコミック」という雑誌の功績について、考えてみたいと思う。 新しい世代の漫画読者の誕生 「ビッグコミック」が創刊されたのは1968年。まだまだ

    「ビッグコミック」創刊号の執筆メンバーが切り開いた道 その功績に迫る
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    terata 2021/11/19