コロナ症状後も出勤、男逮捕 同僚ら22人感染―スペイン 2021年04月25日19時44分 スペイン東部マジョルカ島のビーチ=3月29日、パルマ(AFP時事) 【マドリードAFP時事】スペイン東部マジョルカ島の警察は24日、新型コロナウイルスの症状が出ているにもかかわらず職場やジムに通ったとして、暴行容疑で男を逮捕したと発表した。せきをする際にわざとマスクを下げ「みんな感染させてやる」などと発言しており、職場の同僚やその家族ら22人が感染する結果となった。 ブラジルで「ワクチン強盗」相次ぐ ネットで17万円のヤミ値も 男は職場で症状が出たものの帰宅を拒否。PCR検査の結果が出る前の翌日も出勤を続け、ジムも訪れた。当時、40度を超える熱があった。 同島東部マナコルで集団感染が起き、「感染したのに隠していた従業員がいる」と報告を受け、警察が1月末から捜査していた。 国際 コメントをする