ハイチのジョブネル・モイーズ大統領(2019年10月22日撮影)。(c)Valerie Baeriswyl / AFP 【7月7日 AFP】(更新、写真追加)カリブ海(Caribbean Sea)の国、ハイチのジョブネル・モイーズ(Jovenel Moise)大統領が7日未明、自宅で襲撃を受け暗殺された。クロード・ジョゼフ(Claude Joseph)暫定首相が発表した。ジョゼフ氏によると、大統領夫人も負傷し入院している。 ジョゼフ氏は、国民に対し冷静でいるよう呼び掛け、警察と軍が安全を守ると強調した。同氏は「大統領は自宅で、英語とスペイン語を話す外国人らによって暗殺された」と述べた。 モイーズ氏は、2018年に予定されていた議会選挙が政治的混乱により延期された後も、大統領令で政策を実施し、中南米で最貧国であるハイチを統治してきた。 米ホワイトハウス(White House)は7日、暗殺に