タグ

ブックマーク / tech.preferred.jp (8)

  • 人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development

    4月10日の日経ITproの記事「 AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由」で、総務省主導で推進されているAIネットワーク社会推進会議とその開発原則分科会からPFNが離脱したことを、取り上げていただきました。私とのとりとめのないインタビューを適切にまとめてくださった日経ITpro浅川記者に深く感謝いたします。また、その記事に対して、はてなブックマーク、NewsPicks、FacebookなどのSNSを通して多くのコメントを下さった方にも感謝の意を表します。ありがとうございます。離脱の理由は記事にある通りですが、総務省の方々も私達の立場を真摯に受け止めてくださっていて、実りのある議論を続けてくださっています。その上で、今後の議論を深めるために、いくつかの点について補足したいと思います。 汎用人工知能と特化型人工知能 現在、人工知能という言葉は大雑把には、 汎用人工知能(「強い」人

    人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2017/04/12
  • 分散深層強化学習でロボット制御 - Preferred Networks Research & Development

    新入社員の松元です。はじめまして。 “分散深層強化学習”の技術デモを作成し、公開いたしました。ロボットカーが0から動作を学習していきます! まずはこの動画を御覧ください。 以下で、動画の見どころと、使っている技術を紹介します。 動画の見どころ Car 0(○の付いている車)が右折カーブの手前で減速する様子(右画面の白いバーのところが、ブレーキのところで赤くなっている。ニューラルネットはブレーキが最も多く報酬が得られると推測していることがわかる)。速い速度ほど報酬は大きいが、カーブを曲がりきれず壁にぶつかってしまうので学習が進むとカーブ手前でのみ減速するようになる。 目の前に車がいるときは一時停止して、いなくなってから加速する。 エチオピアには当にこのような交差点があるらしい。 ぎりぎりですれ違う2台。学習途中ではすれ違いきれずにぶつかって倒れてしまうこともある(早送りシーン中に人が写って

    分散深層強化学習でロボット制御 - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2015/06/11
  • Deep Learning のフレームワーク Chainer を公開しました - Preferred Networks Research & Development

    こんにちは、得居です。最近は毎晩イカになって戦場を駆けまわっています。 日、Deep Learning の新しいフレームワークである Chainer を公開しました。 Chainer 公式サイト GitHub – pfnet/chainer Chainer Documentation Chainer は、ニューラルネットを誤差逆伝播法で学習するためのフレームワークです。以下のような特徴を持っています。 Python のライブラリとして提供(要 Python 2.7+) あらゆるニューラルネットの構造に柔軟に対応 動的な計算グラフ構築による直感的なコード GPU をサポートし、複数 GPU をつかった学習も直感的に記述可能 ニューラルネットをどのように書けるか 次のコードは多層パーセプトロンの勾配を計算する例です。 from chainer import FunctionSet, Vari

    Deep Learning のフレームワーク Chainer を公開しました - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2015/06/09
  • 数学に近い分野の情報収集 - Preferred Networks Research & Development

    はじめに 大野です。今回は数学に関する情報入手方法について、自分が知っている範囲でお話をしようと思います。特に4月に大学や大学院に入学した方や、数学の勉強を始めたいけれど何から始めればよいかわからないという方などを想定して紹介していこうと思います。 数学に限らないかもしれませんが、勉強をしようとすると解決すべき問題が色々と生じます。 そもそも文献(・講義録・雑誌)はどこにあるのか 文献はあるけれど、どれから調査・勉強を始めればよいか 勉強を始めたけれどわからなすぎる。誰かに質問したいけれどどこで聞けば良いのだろうか 以下では大体この流れに沿って情報源などを紹介していこうと思います。 文献を探す 図書館 私の地域の公共図書館は比較的数学が充実しており、数学もよく借りています。どの分野でも専門書は通常のよりも高額で、購入するのに躊躇するかもしれません。ですので、まず試しに図書館

    数学に近い分野の情報収集 - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2012/05/08
  • エラー処理を書いてはいけない - Preferred Networks Research & Development

    昨日セミナーとして USTREAM させていただいた資料を公開いたします。 エラー処理を書いてはいけない USTREAMのビデオ タイトルは釣り気味ですが、内容はいたって真面目なのでご安心ください。 概要 やってはいけないシリーズ、の第三弾としての試みです。 リソース管理をしてはいけない ロック処理を書いてはいけない エラー処理を書いてはいけない ← New! タイトルに反して(あるいはタイトル通りに)、正しく長時間動作するプログラムを書くには きちんとエラー処理を行う必要がありますが、 それを何とか抽象化しようという(Haskell界隈での)試みについてのご紹介でございます。 あまり他の人がこういうことを言っているのを聞いたことが無いので、 自分の日々考えていることを世に問うた形になっております。 実際のところ、社内ではC++がメインに使われておりますので、 こういう手法が用いられている

    エラー処理を書いてはいけない - Preferred Networks Research & Development
  • Simon Peyton Jones先生招待講演について - Preferred Networks Research & Development

    村主です。 2011年9月21日に、ICFP2011で来日していたSimon Peyton-Jones先生を弊社にお招きして、Glasgow Haskell Compilerの最新事情について講演をしていただきました。当日は体が浮きそうなほどの風が吹く大嵐でしたが、多くの人の協力のおかげで無事に終えることができ、感謝しています。 サイモン先生からスライドを分けてもらったので、講演会の動画とあわせて読む形で、記事にまとめてみました。Haskell/GHCのさまざまなトピックをカバーするこの講演、みなさんのHaskell勉強の一助となれば幸いです。 サイモン先生に「君たちも何か話してよ」と頼まれたので、僕が流体計算言語Paraiso(リンク先にスライドあり)の話をまずしています。 31:46 頃からサイモン先生のトークが始まります。まずはHaskell Communities and Acti

    Simon Peyton Jones先生招待講演について - Preferred Networks Research & Development
  • ソフトな推論Markov Logic Networkの紹介 - Preferred Networks Research & Development

    予約したもののインフォバーを手に入れられない海野です. 人間の高度な知的処理の一つが、推論処理です.今日はその推論を、述語論理と機械学習の組み合わせで模倣したMarkov Logic Networkという手法と、そのOSS実装であるAlchemyの紹介です. 鳥とはなんですか?という質問に対してどう答えるでしょうか.大雑把には、以下のように考えるでしょう. 鳥とは、空を飛ぶ動物です. この回答に対して、「ペンギンは飛ばないよ」と反論する人がいるかも知れません. 鳥とは、くちばしを持った動物です. すると、「カモノハシは鳥じゃないよ」と言われるでしょう.人間は初めて見た生き物が鳥かそうじゃないか判断するとき、どうしているのでしょうか.思うに、少数の規則(飛ぶかどうか.くちばしをもつか)から総合的に判断しているように思われます.人間の推論というのは概ね以下のような特徴を持っているのではないかと

    ソフトな推論Markov Logic Networkの紹介 - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2011/07/05
  • MapReduce以外の分散処理基盤BSP, Piccolo, Sparkの紹介 - Preferred Networks Research & Development

    どうも,実は今年から開発チームにjoinしていた中川です.可愛い犬の写真がなかったので,可愛いマスコットの画像を貼っておきます. 最近MapReduceとかその実装であるHadoopとかをよく聞くようになりました.これはつまり,それだけ大量のデータをなんとか処理したいという要望があるからだと思います.しかし当たり前ですが,MapReduceは銀の弾丸ではありません. ということで,最近気になっているMapReduceとは違ったアプローチを取っている分散処理基盤について,社内のTechTalkで話した内容を簡単にまとめて紹介したいと思います. Bulk Sychronous Parallel このアルゴリズム自体は1990年に誕生したものです.長いのでBSPと書きます.さて,グラフから最短経路を求める時,MapReduceは使えるでしょうか?このような論文が出るくらいですから出来ないことはあ

    MapReduce以外の分散処理基盤BSP, Piccolo, Sparkの紹介 - Preferred Networks Research & Development
    terazzo
    terazzo 2011/06/17
  • 1