デノン、37,800円のノイズキャンセリングヘッドフォン −騒音の99%を低減。単4電池1本で40時間使用 株式会社デノンコンシューマーマーケティングは、密閉型のノイズキャンセリングヘッドフォン「AH-NC732」を8月上旬に発売する。価格は37,800円。カラーリングはブラック(K)、シルバー(S)の2種類。 騒音の約99%を低減できるというアクティブ・ノイズキャンセリング機能を備えたヘッドフォン。同社ヘッドフォンで採用している、振動板の前後の音圧バランスを調整することで音響特性の最適化を図る「アコースティックオプティマイザー」も導入しており、ノイズキャンセリングと組み合わせることで「静かな環境で高音質なサウンドを再生できる」という。 ハウジングは密閉型。搭載するユニットは40mm径で、ドライバにはネオジウムマグネットを使用。イヤーパッドは低反発ウレタンと高品位プロテインレザー
地デジ対応受信機の世帯普及率は43.3%。民放連調査 −年収199万円以下では24.2%。2割は購入意向無し 社団法人日本民間放送連盟(民放連)は20日、3月に実施した「地上デジタルテレビ放送世帯普及状況調査」の結果を発表。対応受信機の世帯普及率は43.3%となった。 調査は、全国の2人以上の普通世帯18,000世帯を対象に行ない、回収された14,443世帯からの回答を集計。地上デジタルテレビ放送対応受信機を所有する世帯は43.3%で、アンテナなどが接続され、実際に視聴可能な世帯は全体の34.8%だった。 世帯年収別に見ると、年収1,000万円以上の世帯では所有世帯が61%、視聴可能世帯が51%となった一方、199万円以下の世帯では所有世帯24.2%、視聴可能世帯19%で、年収の高い世帯ほど割合が高い。 住居形態別での所有率は持家戸建が46.7%、分譲マンションが49.4%と半数
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、人間の声をもとにした音声合成エンジン「VOCALOID 2」を採用したソフトウェア音源として、バーチャルアイドル歌手「初音ミク」を8月31日に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトでは16,275円で販売されている。対応OSはWindows XP/Vista。 「VOCALOID 2」は、ヤマハのサウンドテクノロジー開発センターが作り上げた音声合成エンジン。録音された人間の声をもとに、リアルに音声合成された歌声を作り出すもので、2003年に開発されたVOCALOIDの音質や声の表現などの基本性能を向上させ、よりリアルな合成音を実現したほか、キーボードを使って生演奏(生歌唱)を行なう機能も追加されている。 「初音ミク」は、そのエンジンを使用したソフトウェア音源。声優の声をもとにした音源である「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾と
イー・レヴォリューション株式会社は25日、東京・秋葉原で流通業者向けの秋・冬新製品の商談会を開催。その中で、タカラトミーが企画したツンデレボイスナビゲーションを採用したワンセグテレビ「SEGNITY」(セグニティ)を公開。9月下旬に発売予定であることを明らかにした。 「SEGNITY」は、1月に行なわれた「TOYフォーラム2007」において、タカラトミーが発表し、9月発売をアナウンスしていたが、販売方法や流通経路、価格を含めた対象層が玩具から外れてしまうなどの問題で、開発が一時停止されていた。 そこで、イー・レヴォリューションが発売元として製品を引き継ぎ、9月下旬に発売する予定となった。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円台になる見込み。タカラトミーが当初予定していた20,790円より低価格になっており、「手軽に利用できるワンセグテレビとして訴求したい」(イー・レヴォリューシ
オーディオテクニカ、約2万円のカナル型イヤフォン最上位モデル −同社初となるバランスド・アーマチュア方式を採用 株式会社オーディオテクニカは、カナル型(耳栓型)イヤフォンの最上位モデル「ATH-CK9」を11月24日に発売する。価格は22,050円。カラーリングはブラック(BK)とホワイト(WH)の2色を用意する。 同社は2005年11月に「ATH-CK7」(オープンプライス/実売約1万円)でカナル型イヤフォン市場に参入。以降CK5やCK5NAなどを投入し、10月20日には18通りの装着が可能な「ATH-CK6」(6,090円)を発売するなど、ラインナップを拡充している。 新モデルCK9は、CK7の上位モデルとなり、カナル型イヤフォンの最上位モデルと位置づけられる。最大の特徴は同社製品として初めて、バランスド・アーマチュア方式のドライバーを採用したこと。通常のダイナミック型ユニッ
また、まったく同じノイズキャンセリング能力を持つネックストラップタイプ「MDR-NC32NX」も11月10日に発売する。価格は12,390円。キャンセルユニットからストラップがのびており、ポータブルプレーヤーを吊るすこともできる。 ■ EXモニターの低価格モデルが登場 「EXモニター」シリーズの第1弾モデルとして5月に発売された「MDR-EX90SL」(12,390円)。大口径ユニットとカナル型の装着感と音質の両立を目指したモデルだが、このEX90SLの下位モデルが一気に3機種登場した。 「MDR-EX85SL」はEXモニターシリーズで、90SLの低価格版と位置づけられている。11月発売予定で、価格は未定だが5,000円前後の見込み。90SLの約半額となるが、90SLと同じ13.5mmのドライバーユニットを搭載。カナル型の利点を取り込む独自の形状も90SLと同じ。 90SLとの違
株式会社izoは、DACを内蔵し、デジタル入力を備えたヘッドフォンアンプ「iHA-1」を6月7日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は99,750円。ブランド名は「R.spec」。 「PCでの音楽鑑賞環境の向上」をテーマとした同社が、PCデスクやオフィス、寝室などでの利用を想定した小型のヘッドフォンアンプ。 最大の特徴は、TIのバーブラウン製DAC「PCM1796」を内蔵したこと。24bit/192kHzに対応し、背面に同軸/光デジタル入力を各1系統備えている(光デジタル端子は24bit/96kHzまで)。アナログの音声入力(RCA)は1系統、アナログ/デジタルのパススルー出力も備えている。RCA端子はゴールドプレートタイプ。 アンプ部にはオペアンプのバーブラウン製「OPA627AP」を4基搭載。ヘッドフォン端子は標準サイズ1系統で、ノイトリック製のシルバータイプ。ボリュー
今年のWinHECで目立つのが、「PCの家電進出」に関する話題である。それはもちろん、Windows Vistaに様々なAV関連機能が搭載されたからだ。中核となるのは、やはりMedia Center。Microsoftだけでなく、IntelやAMDも、Media Centerを絡めたセッションを用意しているほどである。 中でも注目が集まったのが、Media Centerでの、デジタルテレビ放送に関するセッションである。そのセッションで公開された情報からは、世界から見た日本の「テレビ事情」が垣間見える。 Vista搭載のMedia Center機能。操作は、基本的に映像のサムネイルを見ながら選択する、というスタイルに。米国向けでは、当初からデジタル放送対応も行なわれる ■ Media Centerの次の狙いは「世界」と「デジタル放送」への対応 WinHECには、米国のみならず、世界中の開発者
ソニーは、7V型液晶搭載で、薄さ27.9mm/重量775gのポータブルDVDプレーヤー「DVDウォークマン」(D-VE7000S)を6月1日に発売する。価格はオープンプライスで、市場推定価格は35,000円前後の見込み。 外形寸法193.7×32.7×136.3mm(幅×奥行き×高さ)、内蔵バッテリを含む重量が約0.775kgのDVDプレーヤー。7V型480×234ドット液晶を内蔵し、本体にはスピーカーを搭載していないが、出力450mW×2chスピーカー内蔵クレードルが付属。クレードルで充電も行なえ、フル充電は3時間で完了する。なお、テレビチューナは搭載していない。 DVDビデオのほか、DVD±R/RW、DVD+R/-RW DLの再生に対応。8cmディスクもサポートしているが、CPRMメディアは非対応。また、音楽CD、DVD±R/RWやCD-R/RWに記録したMP3/JPEGの再生にも
リアル、月額945円の24時間ストリーミング音楽配信 −約150chを用意。ダウンロード販売も予定 リアルネットワークス株式会社は、定額制で聞き放題のインターネットラジオサービス「リアルミュージック」を5月上旬から開始すると発表した。無料版プレーヤーのユーザーは月額945円で利用できるほか、有償版リアルプレーヤー(3,600円)の利用者は月額788円で利用できる。決済はクレジットカードを予定。 「リアルミュージック」は、同社のソフト「リアルプレーヤー」で聴取できる非インタラクティブな有料インターネットラジオ。サービス開始時に約150のチャンネル(ステーション)を用意する予定。配信する楽曲数は未定。フォーマットはReal Audio 8。 約150チャンネルの内訳は、ポップスからクラシックまで、ジャンル別の専門チャンネルが約75個、洋楽、邦楽問わず有名アーティスト楽曲の専門チャンネ
ソニー、モニター音質を実現した耳栓型イヤフォン −12,390円。「MDR-CD900ST」の技術を投入 ソニーは、業務用スタジオモニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」で培った技術を投入したという耳栓型インナーイヤフォン「MDR-EX90SL」を5月10日に発売する。価格は12,390円。 原音に忠実な音質が楽しめるという「EXモニター」シリーズの第1弾モデル。13.5mm径、CCAW採用のドライバーユニットを搭載。フロント/リアガスケットによりユニットまわりを密閉。超音波溶着により部品を接合することで、筐体を一体化させ、理想的な低音再生とフラットな音響特性を実現したという。 また、吸音材、レジスター、イコライザー、ガスケットなど、6種類の音響調整部品を投入することで、音響特性をコントロール。ハウジングには削り出しのアルミニウムを使用することで、キレのある低音とクリアな中
老舗のぷらっとほーむが年末で閉店することになった。同店は電脳街アキバの始まりを語る上では欠かせない老舗であり、“本多のオヤジ”こと本多弘男社長(現会長)の個性的なキャラクターでも知られる。閉店は11日(金)に正式発表されており、閉店予定日は12月末。Webサイトでのオンライン販売は閉店後も継続するとしている。 アキバに店舗を構えて10年以上になる同店は、とくにサーバ/ワークステーションやネットワーク、Linux関連製品の品揃えが豊富で、加えてスタッフが製品や技術に関する深い知識も持つという、玄人やマニア、ハイエンド志向のユーザーが好むまさに老舗。太陽電池内蔵フリースジャケットやユニークな操作方法のキーボードなど、変り種の海外アイテムを輸入、紹介するといった独自の選択眼を持つことでもお馴染みだ。 創業当初から商用サーバの販売を行なうなど、もともと法人向け事業を主としていた同社だが、今年5
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