韓国の大韓航空の専務が、会議中に怒って出席者の顔に飲み物をかけたとして「パワーハラスメントだ」と批判が高まっていて、警察は暴行の疑いで捜査に乗り出し、19日、大韓航空本社を捜索しました。 韓国メディアによりますと、チョ専務は、先月、広告代理店の社員らとの会議中、「自分の質問に答えていない」と激怒して出席者を罵倒したうえ、梅のジュースを相手の顔にかけたということです。 警察は、19日、暴行の疑いで大韓航空本社を捜索して会議の内容を録音したと見られる携帯電話などを押収し、今後、チョ専務が取り調べを受けることは避けられないという見方が出ています。 チョ専務は、大韓航空の社員や広告代理店側に「仕事への情熱の余り、軽率な言動を自制できず、申し訳ありませんでした」と謝罪するメールを送りましたが、「コップは倒したが飲み物はかけてはいない」と主張しています。 大韓航空では、4年前も、チョ専務の姉、チョ・ヒ