「」でお伝えしたように、紙のように見やすく、一度に多くの書籍を持ち歩けることから、電子書籍端末への注目が集まっている。そうした電子書籍市場に向けて、リコーが画期的な技術を開発した。 リコーは、独自の表示方式により、現在商品化、もしくは発表されているカラー電子ペーパーの技術と比較して、明るさ※で約2.5倍、色再現範囲で約4倍となるカラー静止画像の表示を実現したことを明らかにした。 ※白反射率 ■カラー電子ペーパーが抱える課題 既存ディスプレイのように内部に光源をもたず、文字や画像を書き換えるとき以外は電力を使用しない電子ペーパーは、環境にも目にも優しいデバイスとして、電子書籍用リーダー用のモノクロ機種が、現在世界で年間660万台が販売され、2011年には1100万台を超えると予測されている。 かねてからカラー化が望まれているが、現在提案されているカラー電子ペーパーの方式は、原理的にも明るさや
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