マイクロソフト日本法人は7月27日、Windows XP SP2が備える自動更新機能を使った次期Webブラウザ「Internet Explorer 7(IE7)」の提供開始時期を明らかにした。Windows XP SP2向けのIE7最終版(正式版)を公開して6カ月後をめどに開始する。同社はIE7最終版の公開予定を「2006年第4四半期(10月~12月)」としているので、自動更新による提供開始は早ければ2007年4月になる見通しだ。 自動更新は、セキュリティ修正プログラムなどの更新プログラム導入を支援する機能。マイクロソフトが公開した更新プログラムのうち、「優先度が高い」ものを自動的にダウンロードして、ユーザーにインストールを促す。同社Windows本部ビジネスWindows製品部の伊藤哲志シニアプロダクトマネージャは、「この機能は、Windows XP SP2の配布手段として非常に有効だっ