年齢別世帯年収の推移 世帯年収(=世帯所得)の平均は、厚生労働省が発表した最新の調査概要(2019年2月現在)を見ると20代・30代・40代・50代・60代以上と各年代における推移が上記のグラフのように読み取れます。 参考:国民生活基礎調査|厚生労働省 グラフを見ていただけると分かるように、世帯年収の平均値は、世帯主が40代では700万円を越え、50代になると800万円に迫るほどの金額にもなります。 なんとも羨ましい賃金カーブを描く世帯年収の平均値グラフですが、果たしてこのような年収の推移を実現できたとして、現代の日本では一体どの程度の生活レベルを目指すことができるのでしょうか。 ここでは、平均的な世帯年収を稼ぐ夫婦が 平均的な生活費 平均的な住居費 平均的な教育費 平均的な自動車費 という生活レベルを目指すとどうなるのかについて、夫婦の資産をシミュレーションすることで探ってみたいと思いま