タグ

2015年6月9日のブックマーク (2件)

  • 心理的距離からみた恋愛現象

    山根一郎 恋愛は,自分と相手との間の心理的距離に最も敏感になる関係である. どん欲なまでに相手との心理的距離を近づけたいという強い願望が恋愛を支配している. それでいて心理的距離が離れたら恋愛はあっけなく終わってしまう. 恋愛とは純粋に心理的距離上の出来事だ. それなら,心理的距離上で生じる諸問題は,恋愛という場においてこそ,最も明瞭になるのかもしれない. そこで,私の「対人心理的距離モデル」で,どこまで恋愛現象を記述できるかを試みたい. といっても稿のために特に研究をしたわけではなく,私自身の少ない経験や主観を題材にするので,”恋愛の心理学”といえる内容ではない. 私の小さな恋愛論だといってもよい. 恋愛論というなら,東西の恋愛論も引用しよう. プラトンの「饗宴」,スタンダールの「恋愛論」の古典は今更でもないので, 私の好みで,ロラン・バルトの「恋愛のディスクール」(みすず書房)と福永

  • 生まれて初めて二次元キャラクターをオカズにした罪悪感が凄い

    罪悪感というより自分への嫌悪感かもしれない。自尊心が傷ついた。 誰に何をされたわけでも言われた訳でもないのに自分にショックだ。 もともと、物語やキャラクターにそこまで入れ込めないほうだった。 映画を見ても「俳優が頑張っているな」、マンガを見ても「漫画家が頑張っているな」という感じで、 キャラクターについては単に「絵」という認識で、人がキャラクターについて語っているのには付き合えても、 自分が主体的に熱烈に語れるかというとそんなエネルギーは無かった。 いわゆるオタクに目覚めるというか、絵に描かれた異性に恋すること(腐女子化を含む)の初体験の年齢って、 一般的には小4~中2くらいの時期に集中しているように見えて、 恋とまでは行かなくても「そのくらいの年頃でチュンリーで抜いた」的なエピソードはネットのそこらじゅうに転がっている。 普通のことみたいに語られている。少なくともネット上では。 私はそう

    生まれて初めて二次元キャラクターをオカズにした罪悪感が凄い