エリザベス2世は1953年6月2日に戴冠されました。それから60年。女王はイギリスの君主として、国民から愛されてきました。 イギリスにとって2012年とは、そんな女王戴冠60年の年でもあり、ロンドン五輪の年でもあります。それらを記念して、ロンドン市は築117年のタワー・ブリッジの照明デザインを変更することにしました。デザインと取り付けには六ヶ月もかかっている程の気合いの入りった照明計画がこちらです。1800個のLED電球と6500フィート(約2000メートル)のLED線状光源を使用しています。先日、ボリス・ジョンソン市長によりスイッチが入れられました。 照明デザインはフランスの会社、Citelum。彼らによると、この照明は25年間はロンドンの雨の多い天候に耐え、今までの白色のライトアップに比べて、40%のエネルギー削減になる、ということです。 また随分と派手に、演出されましたね。個人的に勉
ビンテージカメラのあの見た目、今見ても古くさくない。美しい。 ビンテージアイテムが人気があるのは、やはりデザインの美しさ。今日にはないあの特有のデザインに多くの現代人は魅了されるわけです。古道具屋さんやフリーマーケットで見かける古いカメラ、時にはミディアムフォーマットやポラロイド等、購入する時は写真よりもインテリアとしての場合が多いです。イロット・ヴィンテージ(Ilott Vintage)は、そんな美しい昔のカメラの息を吹き返すビジネスを行っています。 汚れてしまった皮張りの表面を木製レイヤーで張り替えて、1つ1つデザインの違うユニークなカメラを作ります。もちろん、中身を修理して、また写真が撮れる状態へともっていきます。言うなれば、これはただの修理ではなく、カメラのリクリエーションプロジェクト。 ただし、お値段はそれなりで、1台約2000ドル(約15万円)です。高いですね。やはり、ビンテー
北朝鮮は僕ら日本人にとって色々な意味で関心の高い国ですが、一般人が入国することはかなり難しいと言わざるをえません。しかし、北朝鮮と国交のある国、例えばカンボジアには北朝鮮直営のレストランがあり、喜び組風の美女が歌と踊りでおもてなししてくれ、北朝鮮に行った気分になれるということです。 皆さんこんにちは。世界新聞社の松崎敦史です。世界一周中のわたくし現在カンボジアのシェムリアップにいます。 シェムリアップはこの辺り。バンコクからバスで約10時間。 より大きな地図で シェムリアップ を表示 シェムリアップはアンコールワット観光拠点の街として有名ですが、ここには知られざる観光スポット・北朝鮮レストランがあります。そこでは名物・平壌冷麺はもちろん、喜び組風の美女がおくる歌と踊りのショーが夜な夜な開催されているというので、恐る恐る行ってきました。 北朝鮮レストラン「平壌レストラン」はこの国道6号沿いに
ふと空を見上げると、時折見かける飛行機雲。子どもの頃は、大空に長く延びるあの白い線に魅せられたという方もいるだろう。そんな飛行機雲を捉えた写真の数々が海外サイトMail Onlineで紹介されているのだが、そこにあるのはどれも大人をも魅了する幻想的なものばかりなのである。 飛行機のスピードが音速に近づいた時に機体周囲を取り囲むようにできるものから、飛行機が雲を突き抜けてできた穴に太陽の光が降り注ぐことによって現れたカラフルな光景など。どれも普段見かける一直線のものとは異なり、不思議な形を作り出している。さらに、そこに太陽光などの自然の力が加わるとなんとも言えぬ幻想的な光景ができあがっているのだ。 また、飛行機によってできる空気の流れを調べるため実験用に着色された煙が作りだす真っ赤な渦巻きは、人工的ではあるがモノ凄い迫力だ。まるでSF映画に出てくる異次元への入り口のようである。 美しく迫力満
「Inside out(裏返せ)」 ...をテーマに英キングストン大の1年生2人が35mmフィルム飲み込んで内臓の鞭毛に最終目的地まで運んでもらって、暗室で唸りながら「回収」し、硝酸銀で現像して体がフィルムに残した痕跡を電子顕微鏡でスキャンしたら...意外とアートな写真が撮れてるじゃあーりませんか! やるなあ、内臓!! ま~電子顕微鏡通した段階でどんな写真もドラマティックな仕上がりになっちゃうっていうのはありますけどね、はい。 でもこういう写真の撮り方もある(「人体フォログラム」と彼らは呼んでいる...)、こんな普通じゃ思いつかない体の使い方もあるんだよってわからせてくれるところが他の写真とはひと味違いますね。変な寄生虫が映ってなくて良かった良かった。 [Luke Evans and Josh Lake via Creative Review] Images via Luke Evans
「フライングベイビー」、「浮遊少女」、フランス人写真家の浮遊写真など、これまでにもいくつかの人間が空中に浮いているように見える不思議なアート写真をご紹介しましたが、今回は中国人アーティストのZhao Huasenさんによる透明な自転車に乗っているように見える不思議なアート写真シリーズ「Floating」をご紹介します。 一見すると、まるで人が浮いているようにも見えますが、浮いている人の体勢と影から自転車に乗っていることが分かります。どうのようにしてこの写真を撮影したのかは分かりませんが、自転車の影が作品の違和感を際立たせていますね。 単純に考えれば、写真をCG加工していると想定できますが、もしかするとZhaoさんは自転車を透明にする塗料を開発したのかもしれません。 参照
西武新宿線の終点、本川越駅のひとつ手前に南大塚駅がある。ここから北西方向へ、入間川の河岸付近へ向かう線路が放置されている。この線路は西武鉄道の「安比奈線」という貨物線だ。廃線跡に見えるけれど、じつは休止扱いで、西武鉄道の会社要覧にも鉄道事業路線として掲載されている。営業キロは3.2kmとのこと。駅のきっぷ売り場に掲げられた路線図には表示されていない。その理由は休止中だからというより、そもそも貨物線だからである。 安比奈線は1925(大正14)年、南大塚~安比奈間で開業している。途中駅はなかった。この路線の目的は入間川に堆積していた砂利の運搬だ。関東大震災の2年後、首都東京は復興建設ブーム。その建設資材として砂利を必要としていた。1963(昭和38)年、入間川からの砂利の採取が規制され、安比奈線は役目を終えた。 しかし、安比奈線は廃止されなかった。1960年代は「いざなぎ景気」と呼ばれた高度
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