マカフィーは2011年に予想されるサイバー脅威を発表。OSなどのプラットフォームやサービス関連の脅威が増大するだろうと推測している。 セキュリティ企業のマカフィーは1月6日、2011年に予想されるサイバー脅威を発表した。モバイルデバイスやソーシャルメディアなどが標的になると推測し、9つの脅威について次のように解説している。 1.ソーシャルメディア攻撃――URL短縮サービス TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアは、より手軽なコミュニケーション形態を生み出した。2011年には、これらソーシャルメディアがサイバー攻撃のターゲットへと変化する可能性がある。その中で最も攻撃の標的にされる可能性が高いのがURL短縮サービスだろう。Twitterなど、短縮URLの利用サイトであれば、不正なURLを隠し、容易に悪意あるWebサイトに誘導できる。現在、短縮URLは1分間に3000件以上も