ネット広告の主流はモバイルへ 8月5日 17時20分 一人ひとりの関心や興味に合った広告を配信することで、急成長を続けているインターネット広告。企業は、今、その舞台をパソコンからスマートフォンなどのモバイルへ移そうとしています。モバイルへのシフトで広告はどう変わろうとしているのか。ネット報道部の片山大介記者が取材しました。 パソコンほど簡単ではないモバイル 先月16日、東京・港区でモバイル利用者に効果的に広告を配信する技術を紹介するセミナーが開かれました。 企画したのは、インターネット広告代理店のアドウェイズ。グーグルやツイッター、フェイスブックなど、主なIT企業の担当者が参加しました。 アドウェイズの横田雄士事業戦略統括は、スマートフォンやタブレットでは、ブラウザではなく、アプリが使われることが多いため、パソコンのように利用者の好みや関心を推定することが簡単ではないと説明しました。