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ブックマーク / odakeiji.blog33.fc2.com (9)

  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ 私が使うSQL文の捕まえ方&実行計画取得方法(前編)

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります ※いただいたコメントを採用させていただきました。「 and a.sql_child_number = b.child_number」を追加しています。 今回は、私がよく使う、実行されたSQL文の捕まえ方、およびSQL文の実行計画取得方法をご紹介します。長いので前編と後編に分けます。今回は前編です。 まず、「v$sql_planから実行計画を表示する」方法を簡単に紹介し、その後、「実行されたSQL文の捕まえ方」を説明します。 ●その0 v$sql_planから実行計画を表示する。 どの方法でも大体使える、v$ビューからの実行計画の表示方法です

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    tgk 2009/07/31
    v$xxxxを使う
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ 人を人としてデータモデリングしていますか?

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 引っ越ししてしばらくしたので、以前住んでいた地域の店舗の銀行口座を解約しました。すると、インターネットバンキングも解約されるというのです。もちろん、今住んでいる地域の店舗にも口座を開いています。 しょうがないので、一度インターネットバンキングを解約し、入り直しました。ふと思ったのですが、「これは人を人としてデータモデリングしていないのが原因」と言えるなあと思いました。 多くのシステムでは、データモデリングの際にボトムアップ方式(画面項目や帳票など)でデータ項目を拾います。そしてモデリングの際、利用者個人は、口座番号やIDやメーター番号(ガス

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    tgk 2009/07/24
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ ACIDを超える概念か? 新しいトランザクションの考え方 - BASE

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります DB使いであれば、ACID(Atomicity、Consistency、Isolation、Durability)は当たり前の考えかと思います。実は、DBMSならACIDが当たり前というのは、思いこみと言っても良いのです。少なくとも、ACID以外の考え方が存在するのは事実です。 今回は、そんな考え方である、BASE(Basically Available、Soft state、Eventually consistent)を紹介します。クラウドなどの世界で徐々に広がりつつある、トランザクションの考え方です。 この記事は、「BASE: An A

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    tgk 2009/05/19
    Basically Available、Soft state、Eventually consistent
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ RDBMSの推移律

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 今回は、RDBMSの推移律についての説明です。これは集合演算を背景として持つため、リレーショナルDBMS特有と言ってよいと思います。もちろん、難しい話は抜きですので、ご安心ください。 表testAと表testBがあるとします。表testAにも表testBにも「no」という番号の列があるとして、 where句にtestA.no = testB.noという結合条件もあるとします。その場合、testB.empno=10という条件は、testA.empno=10とも解釈できますよね? これが推移律の例です。当は集合論的に「この集合とこの集合がこう

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    tgk 2009/04/10
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ クラウドやマルチコアでの将来のボトルネックはきっとロック処理でしょう。コーディングが変わるかもしれません!?

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 「私はOSとストレージとネットワークに興味がある」という割には、そういう話題を書いていませんでした。今日はOSをテーマとして、将来のボトルネックという話を書いてみたいと思います。今回は難しい内容を簡単に説明できていないので、「分からなかった」というコメントが届いたら、丁寧に書き直したいと思います。 さて、「分散メモリー」という技術があります。いいですよね。クラウドコンピューティングは将来バラ色に見えます。 マルチコア化(クアッドだけではなく、8コアとか)も、いいですね。どんどん性能が上がるように思えます。 ここで質問です。クラウドコンピュー

  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ クラウドコンピューティングとミッションクリティカルシステムの相性

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります クラウドコンピューティングが流行りですが、それとミッションクリティカルシステムの相性についてのコメントです。 ミッションクリティカルシステムでは、SLAや非機能要件(機能以外の「性能、可用性、etc」の要件のこと)が重要とされます。止めてはいけない、性能不足になってはいけない、だからこそ”ミッションクリティカル”という名前になっています。リソースを掴んでいて、すぐ実行できるような状況でないと、SLAや非機能要件は満たすのが困難です。サービス自体の可用性の契約はあるようですが、諸々の品質のSLAを満たすのが苦手なのが、クラウドコンピューティン

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    tgk 2009/01/19
    「性能テストをどうやるんだろ? いったん性能が出たからといって、それでどんなケースでも問題が無いとどうやって担保するんだろ?」
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ データベースのモデリングを学ぶには?

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 「T字型ER データベース設計技法」 というがあります。今日はモデリングを学ぶ人のために、このT字型ERの紹介です。実は、データモデリングには、「これ」という決定的な方法論が存在していません。私の周りのモデリングのコンサルタントたちも、「私はXXX派です」とか、「私は、XXXをメインに、XXXXの要素も」といった感じで、十人十色です。 どの手法が一番か、は私には分かりませんが、どの手法を最初に学ぶべきかについては、お勧めを1つ持っています。それが「T字型ER」です。T字型ERの特徴をいくつか説明すると ・「データモデリングは工学であるべき

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    tgk 2009/01/15
    「T字型ERの注意点は、テーブルが分かれてしまい(テーブル数も多くなる)、性能が出ないことがあること」要検証
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ サーバー分割の考え方(高可用性やアプリの開発の観点から)

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります ブログを書くポリシーとして、「週に2回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書く」と決めています(当面の間、守れるだけ・・・^^;)。そこで、今回は著書の紹介だけでなく、もう1つ記事を載せます。 ●読み取り処理の高可用性と、データ変更処理の高可用性の実現 フリーのDBMSをうまく使って可用性の高いシステムを作っている会社も増えてきました。商用かフリーかに関わらず、可用性の高いシステムを実現するための考え方があります。 それは、レプリケーションの考え方、および、トランザクションスコープの適正化です。mysqlなどで可用性の高いシステムを作る

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    tgk 2009/01/05
    DBクラスタリングの考え方 - サブシステムによる分割と、availabilityのための分割
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ SQLのシーケンシャルアクセスと実I/Oとしてのシーケンシャルアクセス

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 今回は、一部の人には「驚愕の事実」(らしい)、SQLのシーケンシャルアクセスと実I/Oとしてのシーケンシャルアクセスが異なる(ことがある)という話です。 何回か前の記事に、『OTNの記事を読みました。待機イベント名の「sequential(シーケンシャル)」は実質的にはランダムI/O・・・が衝撃的でした』とコメントをいただきました。確かに誤解している人が多い事実です。解説についてはこちら(リプライコメント)を御覧ください。 そのコメントを読んでいて、もっと多くの人が誤解している、ちょっとマニアックなOracleの動作があることを思い出しまし

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    tgk 2008/12/13
    キャッシュに載ってないブロックだけディスクアクセスするから、必ずしも実I/Oはシーケンシャルアクセスにならない
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