Rails導入の背景 永らくOpenPNEベースで開発を続けていたLang-8ですが、以下のような課題を抱え続けていました。 生産性が低い → フレームワークの力を借りて生産性を上げたい ページのAjax化に一苦労 → Ajax対応フレームワークでJS周りの開発効率を上げたい デバッグがやりにくい → テスト駆動開発を低コストで導入したい もうそろそろ、何かフレームワークを導入するべきだろうと。 スケールするの? フレームワークを選定する上では、DB周りがスケールするかどうかを最重要視しました。 たとえばRailsのO/RマッパであるActiveRecordは単一DBを前提にしており、スケールさせることが難しいらしい、なんて話を聞きます。メインのDBをActiveRecordで構築しなおすのはいやだなー、と。データ移行の手間もあるし。。。SNSにとってボトルネックは常にDBなので、サイトの
Java, Wicket主についったーでid:yuripopがWicketとSeasar2を統合しようとしてウンウン悩んでいるのをみて、いっちょやるかと思ってやった次第。 Seasar 2とWicketの統合にはS2Wicketというライブラリが既に存在していて有名なんですが、このS2WicketがWicket 1.2系統(org.apache.wicketにパッケージ名が変わる前)に向けて作られているっぽく、最新のWicket 1.4-rc1では動かないんですね。 Wicketのページクラス内のフィールドに値を持つ場合、それらのオブジェクトはすべてシリアライズ可能である必要があります。これは、ページはHttpSessionに格納されたり、2次キャッシュ・ファイルに保存されたりするためです。そのために、単純にDIで値を放り込んでもダメなんです。 Wicketでは、この問題を「フィールドには
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります クラウドコンピューティングが流行りですが、それとミッションクリティカルシステムの相性についてのコメントです。 ミッションクリティカルシステムでは、SLAや非機能要件(機能以外の「性能、可用性、etc」の要件のこと)が重要とされます。止めてはいけない、性能不足になってはいけない、だからこそ”ミッションクリティカル”という名前になっています。リソースを掴んでいて、すぐ実行できるような状況でないと、SLAや非機能要件は満たすのが困難です。サービス自体の可用性の契約はあるようですが、諸々の品質のSLAを満たすのが苦手なのが、クラウドコンピューティン
今日の日経朝刊(13版)1面トップは、日産自動車が収益改善に向けて主力車種であるマーチの生産をタイに全面移管するというニュースだった。これにより原価を三割削減し、円高を活用して日本に輸入するという。また収益環境の悪化にともなって新車の開発件数を二割削減、役員報酬も大幅に減らして事業構造を抜本的に転換するという。 そうしたなか、この記事には書かれていないが、新聞、雑誌という紙媒体を「日産ショック」が襲っている。 日産は来年度からの宣伝を電波とWebのみに絞り、新聞、雑誌という紙媒体はすべてやめることになった(チラシ、若干の専門誌はのぞく)。 これはつまり、新車を発表しても新聞、雑誌の純広告はつくらないということである。 日産ほどのクライアントになると、各媒体に自社の広告枠を持っている(広告業界では「実績」という)。しかも雑誌 の場合でいえば、その少なからぬ面が特殊面である(表2や表4、表3、
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