この国では、例えば相模原殺傷事件のような目立った犯罪が行なわれるとすぐに「在日認定」がネット上で行われ、日本人の犯行ではなく在日朝鮮人・中国人の仕業だとしたがる、自国民の罪責を認めることができない脆弱な精神が目立つ。 これは戦前の我が国の植民市支配・侵略行為を直視できず、歴史の事実を捻じ曲げて日本を無理に美化する歴史修正主義に連なる、弱き心の故であろう。 また、この国では野党の議員を「在日認定」することもしょっちゅうである。社民党系でしかも女性の故土井たか子議員、福島みずほ議員、社民党から旧民主党に移った辻元清美議員などは、ネットでは「在日」のレッテルが張られ、嘘八百の誹謗中傷がなされている。 これらの行為が人種差別撤廃条約に違反する人種差別であり、ヨーロッパの多くの国では違法行為どころか犯罪であることを知らず、当たり前に見聞きしている鈍麻したレイシスト的な感覚では、今回の民進党の代表候補