南インドのリズム言葉「コナッコル konnakol」をドラムに翻訳した動画。コメントにも書かれていたんですが、このドラマーの方はコナッコルを理解した上でアレンジを加えていて、凄く聴きやすいです。ちなみにこの拍子はMishra Ch… https://t.co/Wyb79D1nqo
![サカン竜一郎@世界の打楽器 on Twitter: "南インドのリズム言葉「コナッコル konnakol」をドラムに翻訳した動画。コメントにも書かれていたんですが、このドラマーの方はコナッコルを理解した上でアレンジを加えていて、凄く聴きやすいです。ちなみにこの拍子はMishra Ch… https://t.co/Wyb79D1nqo"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1a11814bb8b8b49b3ae583810a99db48aa6eb87/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1068360046382264320%2F51xzetAl.jpg)
スマトラ島海岸沿いの田舎から出てきた中年オヤジが演奏する、絶滅寸前の音楽がたくさんの若者を魅了している。耳にこびりつくようなメロディ、クラシカルなフィンガー・ピッキング。そのスタイルは、南ランプンの伝統的な〈スグタ(segeta)〉と呼ばれるストーリー・テリングの手法にのっとっている。 イマーム・ロザーリ(Imam Rozali)は、故郷のインドネシア、南ランプンの伝統音楽を継承する最後の世代の音楽家だ。彼は、人生を演奏技術の研鑽に費やしてきた。いや、もしかしたら現世だけでなく、前世から演奏していたのかもしれない。インドネシアの首都、ジャカルタでの初パフォーマンスに集まった観衆を見たら、そんなふうに思えてきた。47歳のロザーリが立ったステージは、南ジャカルタのアート系複合施設〈PAVILIUM 28〉。そこでロザーリは、34年にわたる努力の賜物を披露した。集まった観客は20~30代が中心だ
九州から南へ遠く離れた海域に浮かぶ奄美群島。その中心をなす奄美大島は、琉球文化圏とも異なる独自の文化が育まれてきた島としても知られている。アニミズム的な土着信仰やそこから発生した多くの祭祀のほか、“島唄”と呼ばれる個性的な歌の文化が息づく地としてご存知の方も多いことだろう。 そんな奄美大島に伝わる島唄の伝統を継承する唄者(奄美では歌い手のことをこう呼ぶ)のひとりが里アンナだ。ポップスやミュージカルの世界でも活躍する彼女だが、そのルーツは高校卒業するまでの時期を過ごした故郷・奄美大島の島唄。最新作『紡唄』はゲストを一切招くことなく、奄美の島唄の数々にひとり挑んだ意欲作である。近年はアルゼンチンのマリアナ・バラフと競演し、ワールドミュージック・リスナーにも広く認知されつつある彼女だけに、本作もまた、さまざまなアプローチによって島唄の魅力を伝えてくれる素晴らしい内容となった。彼女の話を通じ、南洋
ライター/選曲家の栗本斉による、知られざる世界の音楽を紹介する連載コラム。第3回目はアフリカの現代音楽がテーマ。「陽気で土着的」という一般的なアフリカ音楽のイメージを覆す、内省的でダークなサウンドをピックアップする。 多様な音楽性を内在したアフリカの注目ダーク・サウンド 母なる大地、アフリカ大陸。ここで生まれた音楽といえば、太陽の光が似合う太鼓のリズムと陽気な歌。それに合わせてみんな踊っている。一般的にはそんなイメージだろうか。アフリカ音楽自体、我が国ではあまり一般的ではないが、例えばCMでも使われたユッスー・ンドゥールによるビートルズのカバーとか、ポール・サイモンが南アフリカ共和国のミュージシャンたちと制作してグラミー賞を総なめにしたアルバム『グレイスランド』などは、日本のリスナーにもよく知られている。 ただ、アフリカは広大な大地だし、そんな画一的なサウンドだけではないことは想像できるは
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