米フロリダ(Florida)州マイアミビーチ(Miami Beach)で、日の出とともに朝の運動をする2人(2007年7月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【12月28日 AFP】数年あるいは数十年にわたって脳の血流量が徐々に減少することがアルツハイマー病の主因の可能性があるとの研究が26日、発表された。 アルツハイマー病については脳が損傷を受ける仕組みは良く理解されていたが、その原因はこれまで謎とされていた。今回の研究は、血液が脳に運ぶブドウ糖が少なくなると連鎖的に生化学的な反応が起こり、ニューロンを攻撃するタンパク質が蓄積してアルツハイマー病が発症することを示している。 主執筆者のノースウエスタン大学(Northwestern University)のロバート・ヴァッサー(Robert Vassar)教授は「脳への血流の改善がアルツハ
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