タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (6)

  • 英国で「孤独担当相」新設、現代社会の「悲しい現実」に対処

    英ロンドンで毎年行われるチャリティーパンケーキレースに参加した、トレイシー・クラウチ下院議員(2013年2月12日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ANDREW COWIE 【1月17日 AFP】英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相は17日、「あまりにも多くの人々」が置かれている「現代の暮らしの悲しい現実」に対処するために「孤独担当相」を任命した。 文化・メディア・スポーツ省でスポーツと市民社会を担当するトレイシー・クラウチ(Tracey Crouch)政務次官が新設された「孤独担当相」に就任し、英国社会の孤独問題に取り組む。 メイ首相は「わが国の社会、そしてわれわれ全員が抱える孤独という問題に向き合い、高齢者や介護者、愛する人を失った人々──話をする相手や自分の思いや体験を分かち合う相手がいない人々が直面している孤独に対し、行動を起こしていきたい」と述べた。

    英国で「孤独担当相」新設、現代社会の「悲しい現実」に対処
  • 大都市・東京で孤独に死ぬ、増える日本の「孤独死」

    男性が孤独死し3週間後に見つかった東京都内のアパートの部屋に入る、防護服を着た遺品整理の作業員(2017年8月19日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI 【12月20日 AFP】遺品整理を行う「あんしんネット」の大島英充(Hidemitsu Ohshima)さんが足を踏み入れた東京の小さなアパートの一室は、蒸し暑い中で腐敗した肉の悪臭に満たされていた。そこには男性の遺体が3週間横たわっていたのだ。 死亡時に50歳代だったとみられるこの男性は、高齢化する日で増加する「孤独死」の犠牲者の一人だ。1000万人を超える人々が暮らすこの大都会で誰にも気付かれずに彼は独りで死んだのだ。 白い防護服を着用してゴム手袋をはめた大島さんが、死亡した男性の体液でずぶぬれになった布団のマットレスを持ち上げると、その下には大量のうじ虫と黒い虫がうごめいていた。 「ひどい時は防護服を着用します。知らな

    大都市・東京で孤独に死ぬ、増える日本の「孤独死」
    thed
    thed 2017/12/21
    日本政府の調査によると、週に1度しか会話をしない一人暮らしの高齢者の割合はスウェーデンでは5%、米国では6%、ドイツでは8%だが、日本では約15%だ
  • CTスキャンの被ばく量、想定より多かった 数十年後にがん発症リスク

    インド・バンガロール(Bangalore)の病院でCTスキャンを受ける男性(2005年4月6日撮影)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR 【12月18日 AFP】CTスキャンを受ける際に浴びた放射線が原因で数十年後にがんを発症する可能性があるとする2つの論文が、14日の米内科学会誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」に掲載された。 CTスキャンは、X線を照射し、検査対象の臓器や組織の3D画像をモニターに映し出す。 米サンフランシスコ(San Francisco)の4病院が行った研究は、現在の検査で通常照射される放射線量は、中央値でさえ、想定されていた値の4倍であることがわかったとしている。CTによる1枚の冠動脈造影図の被ばく量は、胸部レントゲン写真309枚に匹敵するという。 同研究は、冠状動脈をCTスキ

    CTスキャンの被ばく量、想定より多かった 数十年後にがん発症リスク
  • 高齢者のアスピリン服用、脳内に「微小出血」生じる可能性も 研究結果

    【4月16日 AFP】高齢者がアスピリンなどの抗凝血薬を服用すると、脳内に微小な出血を引き起こす可能性があるという研究結果が13日、米医学誌アーカイブス・オブ・ニューロロジー(Archives of Neurology)に発表された。 研究を行ったのは、オランダのエラスムスMC大学医学センター(Erasmus MC University Medical Center)。高齢の患者1062人(平均年齢70歳)を対象にMRI検査を行い、アスピリンやカルバサラートカルシウムといった抗抗凝血薬の服用者と非服用者を比較した。 するとまず、凝血薬服用者のほうが、脳内でほとんど分からないほどの微小出血による発作を起こしている傾向が高かった。また、アスピリンを多用する人では、脳内の微小出血と服用との関連性が特に顕著なことも明らかになった。 アスピリンは、高齢者の心臓病の治療または予防のためによく使用される

    高齢者のアスピリン服用、脳内に「微小出血」生じる可能性も 研究結果
  • 夢のカロリー消費脂肪が成人体内にも、応用に期待 米研究

    フランス西部カン(Caen)の通りを歩く女性(2005年9月30日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【4月9日 AFP】SFの中の話ではなく、「カロリーを消費する脂肪」が現実に存在するかもしれない。以前は乳児や子どもにしか存在しないと考えられていた、新陳代謝を促進する「褐色脂肪細胞」が成人の体内でも機能していることを報告する研究が、9日発行の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。 この「善玉」脂肪は、体内のほとんどの脂肪である「白色脂肪細胞」とは異なり、カロリーの消費やエネルギー消耗に役割を果たす。しかし、成人の体内に存在し、新陳代謝を実際に促している褐色脂肪細胞を示したのは今回の研究が初めてだ。 報告の主執筆者である米マサチューセッツ(Massachusetts

    夢のカロリー消費脂肪が成人体内にも、応用に期待 米研究
  • 脳への血流減少がアルツハイマー病の引き金、研究成果

    米フロリダ(Florida)州マイアミビーチ(Miami Beach)で、日の出とともに朝の運動をする2人(2007年7月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【12月28日 AFP】数年あるいは数十年にわたって脳の血流量が徐々に減少することがアルツハイマー病の主因の可能性があるとの研究が26日、発表された。 アルツハイマー病については脳が損傷を受ける仕組みは良く理解されていたが、その原因はこれまで謎とされていた。今回の研究は、血液が脳に運ぶブドウ糖が少なくなると連鎖的に生化学的な反応が起こり、ニューロンを攻撃するタンパク質が蓄積してアルツハイマー病が発症することを示している。 主執筆者のノースウエスタン大学(Northwestern University)のロバート・ヴァッサー(Robert Vassar)教授は「脳への血流の改善がアルツハ

    脳への血流減少がアルツハイマー病の引き金、研究成果
  • 1