火星の岩に穴を開けてサンプルを採取した「ジョン・クライン(John Klein)」と名付けられた場所にいる火星探査車キュリオシティー(Curiosity)。キュリオシティー搭載の火星拡大鏡撮像装置(MAHLI)で複数回に分けて撮影した画像を合成したもの(2013年2月3日撮影、同月7日提供)。(C)AFP/NASA/JPL-Caltech/MSSS 【9月20日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は19日、火星無人探査車キュリオシティー(Curiosity)の調査の結果、火星の大気中に存在するメタンガスはごく微量であることが分かったと発表した。 2003年3月に火星の赤道近くに1万9000トンものメタンガスを含んだ雲が見つかったと発表されるなど、過去10年、火星の大気中に大規模なメタンガスの「かたまり」が存在する可能性が指摘されていたが、その根拠が火星を周回する人工衛星や地球上からの観測デー
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