ロシアの首都モスクワの赤の広場で行われた「不滅の連隊」(2022年5月9日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【5月10日 AFP】ロシアの首都モスクワで9日、第2次世界大戦(World War II)中のナチス・ドイツ(Nazi)との戦いの犠牲者を悼む「不滅の連隊」が開催された。参加者の多くは、ロシアがウクライナで再びナチズムと戦っていると信じている。 ロシアでは毎年、5月9日が旧ソ連の対独戦勝記念日となっており、各地で「不滅の連隊」が行われる。 モスクワの赤の広場(Red Square)で行われた行進には、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が参加。父親の写真を手に行進を先導した。 プーチン氏は2月24日、ウクライナの「非ナチ化」を掲げ、同国に侵攻した。 行進に参加したタイーシャ・チェプリナ(Taisiya Chepurina)さん