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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (18)

  • みなさんの回答を読む/1 - 空中キャンプ

    thrakt
    thrakt 2013/12/26
    ちょくちょく入ってくるまどかと伊藤さんのスルーっぷりが面白かった / もうアニメ映画ばっかり見てて参加したいけどできない感。ゼロ・グラビティ面白かったです。
  • 病院の人すごいがんばってる - 空中キャンプ

    まず最初に症状があったのは10/20(土)の朝で、仕事へ出かけようと電車に乗ったあたりで強めの腹痛がきた。前日夜にカレーべてからビールを飲んだので、胃がもたれたのだろうとおもったが、あまり経験したことのないもたれ感で非常にだるく、仕事先でもほとんど机につっぷしながら作業するという状態だった。実はこのときすでに虫垂炎(=盲腸)だったのだが、社畜らしくソルマックなど飲みながら、どうにか終業まで働いたのであった。その後、体調はすぐれないながらも、渋谷の映画館で『エクスペンダブルズ2』を見たりしており、自分の鈍感さにはあきれるばかりだ。最強の傭兵軍団の映画を見つつも、自分は虫垂炎で完全に弱り切っており、子犬とたたかっても負けるであろう最弱のコンディションであった。 10/21(日)、朝から腹痛は続いているにもかかわらず、薬局で胃腸薬を買って飲んでから、近所の大学で行われていた海外文学関連の講演

    病院の人すごいがんばってる - 空中キャンプ
  • ニューヨークの映画ロケ地を探索してきました! - 空中キャンプ

    9/23から9/29まで、ニューヨークにいってきました。社会人になって初めてまとまった時間が取れたので、ふだん全く旅行をしないわたしですが、おもいきって出かけてみたわけです。会社の出張以外で海外へ行ったことはほとんどありません。もちろんアメリカへ行くのも初めてで、見るものすべてが新鮮でした。なにやら異世界に入りこんだような気持ちで、街をふらふら歩きまわりました。ここがアメリカか…。 なぜニューヨークを選んだのかというと、わたしは映画を見るのが趣味なので、映画のロケに使用された場所へ足を運んで実際に見てみたかったという目的があります。ニューヨーク、特にマンハッタンでは無数の映画が撮られており、街全体がロケ地といってもいいほどです。そうした場所を訪ねてみると予想以上にリアリティがあり、とても刺激的でした。たとえば、わたしは『あの頃ペニー・レインと』(‘00)という映画当に好きで、ニューヨー

    ニューヨークの映画ロケ地を探索してきました! - 空中キャンプ
  • 物語にできること - 空中キャンプ

    こうして大きな災害や社会的事件が起こるたびに、わたしは、物語の役割はなにかということについて考える。小説映画はこのようなときになにができるのだろうか? わたしは小説映画を──つまりはストーリーを語るという行為を──なによりも支持する者ですが、いま「物語」はなにかのんきな娯楽であるようにも見えてしまう。行方のわからない人びとが数多くいるとき、傷ついた人びとがどこかで助けを待っているとき、まずなにより必要とされるのは彼らを救助することであり、からだを休める場所とべものを提供し、さらなる被害をい止めることであるためだ。 地震の翌日、料品の買い出しのために下北沢の街を歩きながら、わたしはふと「大きな問題に直面したとき、物語は無力なのではないか」との疑念を持たずにはいられなかった。ふだんであれば週末に封切られた映画をたのしそうに追いかけまわしているわたしの友人たちも、昨日は映画館に出向くこ

    物語にできること - 空中キャンプ
  • プレゼント - 空中キャンプ

    12月に生まれていちばんくやしいのは、誕生日のプレゼントと、クリスマスのプレゼントをまとめられてしまうことだ。毎年この日がやってくるたびに、せめてあと一日、生まれるのが早かったらと私はおもう。これが11月30日なら、もしかするとふたつのプレゼントは別々に渡されていたのかも知れないのだ。哀れな12月1日生まれの私は、誕生日とクリスマスのプレゼントを別々にわけてもらえるよう、夏の終わりぐらいから、周囲に対してそれとなく伏線を張っていた。8歳にしてはぜいたくだけれど、私は自転車とカメラが欲しかった。誕生日に自転車、クリスマスにカメラ。自転車で遠くまで走っていって、そこで見た風景をカメラに収めたかったのだ。それができたら、もうしばらくはなにもいらないとおもっていた。 「まとめるわよ」と、12月9日生まれのお母さんは笑いながらいった。「自転車とカメラなんて、いっぺんに買ってあげられるわけないじゃない

  • これはわたしのせいなのか - 空中キャンプ

    thrakt
    thrakt 2009/10/20
    わたしはうどんよりそばがすきですね。
  • なんか三時間半くらいで起きちゃって - 空中キャンプ

    thrakt
    thrakt 2009/08/14
    "最初の「カチャッ」の時点で起きている。" あるある。せっかく照明のタイマーでセットして光で起きようとしても、結局照明が付く音で起きてしまう。
  • 巨大な風車 - 空中キャンプ

    これはわたしのさほど根拠のない推測なのだが、江東区はどうやら風力発電に力を入れているようで、同区のいたるところでは、大小とりまぜた風車がぐるぐるとまわっている。ふだんの生活ではあまり目にすることのない風車が、海沿いの区に集中して作られ、きまじめに四股を踏む力士のように黙々と働き、風を受けながら電力を生みだしているのだ。江東区の風車には、数メートルといったちいさなサイズから、全長が百メートル近くあるきわめて巨大なものまで、たくさんのバリエーションが存在している。 このように数多くの風車が建てられているのは、区が海に面した場所にあって風がよく吹くため、風車がよくまわるからなのかもしれないし、来たるべきエネルギー資源の枯渇へ向けて、都や国がなんらかの対策を試験的に練っているのかもしれない。もしくは、大きくてプロペラ状のものが元気よくまわっていると、それだけで景気がいいから、ついがまんできずに建て

    巨大な風車 - 空中キャンプ
  • Middlesex - 空中キャンプ

    わたしの働いている会社のイギリス支社は、ロンドンの Middlesex というところにある。入社いらい、この土地へ何百トンの貨物を送ったかわからないが、あいかわらず、この地名にだけはどうしても慣れない。ミドルセックス。わたしは、ここの住所を書類に書いたり、パソコンでタイプしたりするとき、ひとりごとのように、かならず呟いてしまう。 「Middle... Sex」 いったい、ここの住人はどんな気持ちなのだろう。すっかり慣れきって、もはや麻痺してなにも感じなくなっているのだろうか。よくわからない。ただし、小学生たちはおおよろこびである。見てきたわけではないが、これだけは確実にいえる。クラスでは、ばかな男子が黒板の前に立って、自らの住む土地の名前を、何度もうれしそうに大声で叫ぶのだ。そうしたようすが、ありありと想像できる。 「俺たちの住んでるのは、ミドル、セーックス!!」 「ちょっとー、やめなさい

    Middlesex - 空中キャンプ
    thrakt
    thrakt 2009/03/28
    実際の所どうなんだろう
  • ぜったいに繁盛しない貸店舗 - 空中キャンプ

    それはたいてい、どことなくぱっとしないビルの一階にあって、二十坪ほどの貸店舗になっている。その近所に住んでいる人なら、たいていは、その貸店舗はどんなテナントが入ってもぜったいに繁盛しない、魔の場所であることを知っている。そんな貸店舗が、どの駅前にもひとつはあるものだ。そうした貸店舗の前を通るたびに、なぜこの場所ではいかなる商売も繁盛しないのだろうと、わたしはふしぎな気持ちになってしまう。 今、わたしが住んでいる最寄り駅の近くにも、ぜったいに繁盛しない貸店舗がある。そこはかつて安売り生鮮品店で、その後ダンス教室になり、現在は美容院である。ほんの二年で、かかる変遷が見られた。そして問題は、その美容院の前をわたしが通りかかったとき、髪を切っている人をほとんど見たことがないという点である。だめなんじゃないか。この貸店舗もまた、負の連鎖から逃れられないのではないか。 かつてわたしが住んでいたところ

    thrakt
    thrakt 2009/02/15
    あるある。駐車場に入りにくいってのが私の周りでの定説だけど…
  • 神の子どもたち - 空中キャンプ

    渋谷駅前の交差点、路上に設置されたスピーカーから流れてくるのは、いくぶん抑揚に欠けた男性の声で、その声は「キリストを呼び求める人は救われます」と何度も繰り返していた。たくさんの通行人が行き交う年末の渋谷。強風で、外は寒い。信号待ちをしながら、わたしはふと気がついた。「キリストは罪を赦し、永遠の命を与える」──そう書かれた看板を持って立っていたのは、小学校五年生くらいのちいさな女の子だった。 われわれは親を選択することができない。どのような親のもとに生まれるのかを選び取ることができない。両親は、彼らにとって「善きこと」を子どもに伝えようとするし、そこにはそれぞれの親の価値観が大きく関係してくる。それはときに宗教であったり、ある種の思想であったりもする。親は「善きこと」を子どもに伝える。それはあたりまえのことで、他人があれこれと口をだす問題ではないのだとおもう。 両手でしっかりと看板を支えなが

    thrakt
    thrakt 2009/01/04
    その娘が笑えたら、すごく素敵だと思う / お前らみんな地獄行き、なんて事言う連中がマトモとは思えない。その娘は若い時の貴重な時間を、看板やら集会やらに搾取されていくんだぜ?これが怒らずにいられるか!
  • アイコ六歳 - 空中キャンプ

    私はマクドナルドべたことがない。音羽から竹橋へと向かういつもの帰り道、目白通りをゆっくりと走る車の窓から、赤地に黄色で大書きされたMの文字を眺めては、あれはいったいどんなべものなんだろうと考えを巡らせる。ガラス越しに見える店内には、座りごこちのわるそうな椅子や、いくぶん安定性に欠けたテーブルがあって、たくさんの子どもたちがハンバーガーをべたり、おまけについてきたプラスチックのおもちゃで遊んだりしている。そんなようすを見ていると、なんだか自分だけが取り残されたような気持ちになってしまう。私にはまだ知らないことがたくさんあるのだ。 私に会った人はみな、ずいぶんしっかりした話し方をする子なんですね、という。それがなんだかちょっと癪にさわる。もっとばかみたいな口調で話すとでもおもっていたのかしら。自分でこんなことをいうのもおかしな話だけれど、私ほど「自分は何者であるか」について考え抜いてき

    アイコ六歳 - 空中キャンプ
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    thrakt 2008/03/17
    かわいい
  • 四月にまつわる記憶 - 空中キャンプ

    この時期、ハンズやロフト、無印良品などに足を運ぶと、かならず「新生活フェア」をやっている。ベッドやカーテン、もしくは炊飯器と冷蔵庫*1と電子レンジをセットにした「新生活家電セット」などを売っているのをよく見かけるのである。「新生活フェア」はもうすでに始まっている。ああいった展示を眺めていると、なんだかそわそわしてくるような、さみしくてせつないような気がしてくる。春にしかないあの感じ。 もうわたしは新生活を始めることができないのである。どんなにあがいても、新生活は始まらない。なにしろそれは、とっくの昔に始まっているのだ。わたしはすでに、東京で18年も生活している。人生の半分をここで暮らしたのだ。いまや、東京におけるわたしの生活はたくさんの場所にややこしく絡みついていて、まっさらの状態からスタートすることなどとてもできない。あー、もう俺は新生活できないんだなー。数十枚のCDといくばくかの、そ

  • 「自分探しが止まらない」/速水健朗

    速水健朗新刊(ソフトバンク新書)。おもしろかったです! 前作「タイアップの歌謡史」はやや趣味性のつよい題材でしたが、今回はより一般的、また誰もが興味を示すであろう旬な話題を取り上げ、タイトルや帯の扇情的な雰囲気もやる気じゅうぶん。全体が、売れる感に満ちあふれている。来たな、とおもった。中田英寿の引退メッセージを引用したイントロダクションから、「自分探し」というキーワードが様々に展開していく構成にもぐっときました。 とはいえ、わたしはこのを気軽に読める気がしなかった。「いるよねー、探しちゃってる人」と、のんびり嘲笑できる立場にはないような感じがしたのである。たとえばポジティブ・シンキングについて。速水はポジティブ・シンキングと自己啓発の関係性を指摘しているが、このあたりはちょっとどきっとしました。なぜならわたしは、ふだんから「良いことしか言わない」「ポジティブなこと以外はいっさい口にしな

  • 「ぜんぶ、フィデルのせい」を見たゼ! - 空中キャンプ

    thrakt
    thrakt 2008/01/22
    興味わきました / …親がカルト宗教やってるもんで。まぁ自分もすっかりやってたんですが 欺瞞を見抜く聡明さは持ちえなかった… / 岡田良一のせい!…でもない!
  • カート・ヴォネガットの「品川心中」 - 空中キャンプ

    このすてきな惑星には、男と女という二種類の生きものがいて、おおよそ男は79年、女は86年ほど生きることができる。宇宙の創造主がお染に与えた時間は、あと56年と8ヶ月ぶん残っていたが、お染には、残り時間を有効に活用しようという意志がなかった。なぜなら、生まれてからあるていど時間の経ってしまった生きものには、あまり価値がないというしきたりが、この惑星にはあったためである。彼女は、自分が生物としていちばん輝いている時間をすでに終えてしまったと考えていた。お染の職業は芸者だった。若い芸者たちが、自分のクライアントを次々に奪っていった。芸者とは、現金と引き換えに、しばらくのあいだ、歌や踊りや会話で男を楽しませる職業である。 残り時間を使い切るのがめんどうになった者には、自分のスイッチを切るという方法があった。みずからスイッチを切るのは、よくないことだといわれていたが、この惑星では、毎日たくさんの人が

  • 雪かき 2007-11-27 - 空中キャンプ

    三日間の社外研修を終えてもどってきた職場は、よくわからないカオスだった。事務所の蛍光灯が切れて、あたりが暗い。訊くと、先週の金曜に電気がつかなくなっていらい、そのままだという。二回連続でパスワードの入力に失敗して、ログインできなくなった社内システムのID。なくなる寸前の備品。各部署ごとに提出しなければならない、年末年始の進行表。宛先不明でもどってきた貨物の住所確認。そうしたあれこれが、すべて手つかずで放置されたまま、どこかの誰かに処理されるのをじっと待っていた。 それにしても、「文化的雪かき」とはうまいことをいったものである。「雪かき」はたいせつなことだ。誰もすすんでやりたがらないが、誰かがそれをやらないと、後で他の誰かが困ってしまうこと。こうした「雪かき」を、人知れずこなしていくことが、この世界に均衡をもたらすと村上春樹は書いた。雪かきの重要性はわかっているものの、はぁー、とつい力ないた

  • あらたなる声明 - 空中キャンプ

    「あのさー、もうすぐ声明だすことになったから」と、彼はいった。世田谷区のせまい1Kアパート。オリジンのバランス弁当をおいしそうべながら、かたわらに置いた2Lペットボトルの烏龍茶を、直で飲んでいる。彼と一緒に暮らしはじめて二年。すっかり日にもなじんでしまった。「俺、日人に生まれたらよかったな。日、ごはんうまいし、女の子かわいいしさ。男は、サウジアラビアの方がイケてるとおもうけど。サウジアラビアって服とかカッコわるいしねー。俺も学生服着たかったよ。そいで学生服デートするの。あはは」。僕は、声明のことが気になっていた。 「ちょっと、声明ってなに」と僕は訊いた。二年前、彼を居候させる条件はふたつあった。ひげを剃ること。そしてテロをやめること。タフな交渉の末に、彼はひげを剃り、テロをやめると約束した。じっさい、今の彼はテロとは無縁の生活を送っていた。ふたりでタイフェスティバルにいってグリー

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