先ほどツイッターに 日本企業は採用候補者に企業への愛を求め過ぎ。「なぜうちの企業を希望されるんですか」ってそんなの知るかよ。採用側がアピールしろよ。 — Willy OES (@willyoes) 2016年2月25日 と投稿したところずいぶん反響があったので言いたいことをまとめておきたい。 日本の「シューカツ」においてはその企業への「志望動機」とやらが依然として重視されている。リクルートキャリアの就職白書2015によると、78%の企業が採用基準で重視する項目として「その企業への熱意」を選んでおり、その比率の高さは全項目中で堂々の2位になっている(ちなみに1位は「人柄」だそうだ)。 確かに応募者が持っている「この職種につきたい」とか「この業界で働きたい」という希望を聞くことには合理性があるだろう。しかし、特定企業へのこだわりを重視することにどれほどの意味があるのだろうか。私も学生時代に就職